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【ポケットの中の編集部】館長、襲来!?【#アカリウム二次創作】

この記事はアカリウムの非公式二次創作短編です。
館長あかりさんの二次創作許可記事を引用して制作しています。
詳しくはこちらから↓↓↓

いつものメンバー
(常識人)部員、一歩くん


プロローグ

編集部のいつもの昼下がり。

編集長も、アウルや一歩、しおりさんとピーさんもみんな仕事中。

すると編集部の扉が勢いよく開かれた。   。

「わぁーい、あかりだよぉ〜!✨」

そこには、綺麗な赤いツインテールをなびかせている女性ーーnoteの街の先輩でもあり、アカリウムの館長「赤髪のあかりさん✨」がホッコさんと手を繋いで立っていた。

ただいまぁ~

その登場に編集長だけでなく、一同の時間が止まる。

「……なんで?」

ようやく声を出した編集長の顔は…引きつっていた。

第一幕

「なんで館長さんがここに?」

突然の来客、それもお世話になってる人物の登場に編集長は困惑していた。

ちなみにあかりさんの隣にいるホッコさんはニコニコしている。

「ホッコさん、お昼のお散歩に行ってましたよね?」

「うん」

しおりさんの問いかけに、何でもないように答えるホッコさん。

「何があったん?」

その言葉にあかりさんは少し苦笑い。

「この子がね〜」

手を繋いだまま、ホッコさんを指差す。

「こっちこっちってひっぱられてさぁ~」

「……どういう事です?」

「……わかるか」

一歩の問いにお手上げポーズの編集長であった。

第二幕

とりあえず、来客用のソファにあかりさんを案内しーなぜかホッコさんも横に座ってるー詳しく聞いてみる一同。

「ホッコさん、説明してくれる?」

冷たい麦茶を運んできたしおりさんがホッコさんに話しかける。

「まいご、おった」

麦茶を一口飲んだホッコさんの台詞に編集長は首を傾げる。

「誰が迷子なん?」

「あかりさん」

「……は?」

そんな会話を聞いてたあかりさんはまたも苦笑。

「あかりじゃないよぉー」

みんなの視線を一身に受けたあかりさんは、片手をひらひらさせて話し出した。

第三幕

「あのね」

麦茶を飲み干したあかりさんは、その時の状況説明をしてくれたのだ。

「アカリウム内を巡回で歩いていたら、この子が話しかけてきたんだよ~」

様々な「創作作品」が泳ぐ水槽を見渡しながら、歩いていたあかりさん。

そこにトコトコと近づくホッコさん。

「おうち、どこ?」

「えっ!私!?」

ちっちゃいキツネにそんなことを聞かれるとは思わなかったあかりさんは、膝を曲げ目線を合わせつつ話を続けたそうな。

まいご?

「私はここなんだけど?」

そう言われたホッコさんはふるふると首を振って。

「ちがう」

「うーん…なにが?」

「編集ちょーのとこ」

そう言うとギュッとあかりさんの手を引いて編集部まで連れて来た……らしい。

「……意味、わからないんですけど」

一歩の呟きにみんな(あかりさんも)頷いていた。

第四幕

ソファーで寛ぐホッコさんを見ながら、編集長は腕を組んで話し始める。

「つまりなんですけど…」

ホッコさんを指差し。

「ホッコさんに、迷子扱いされたんです?」

あかりさんはおかわりのカ○ピス(桃)を飲みつつ、頷いた。

「そうみたい(笑)」

「……なんでそーなんねん」

大きな溜め息を吐いて項垂れる編集長にピーさんがアイスコーヒーを差し出していた。

第五幕

それまで静かだったホッコさんはお茶請けのクッキーをかじると、少し胸を張ってこう言ったのだ。

「まいご、おうちまでつれてきた」

なぜか自信満々なホッコさんに編集長は再度溜め息。

「いや……迷子はお前や」

その一言に全員の耳に時計の針が鳴る音が響く……デジタル時計しか部屋にはないのに。

静まり返る編集部の面々とあかりさん。

不思議そうに首を傾げるホッコさん。

「…っ!……あっはははー!!」

耐えきれずにしおりさんが爆笑する。

一歩は苦笑し、ピーさんは何故かメモを書き出す。

「記録更新しますね?」

呆れた様に頭をかくアウルは編集長に顔を向ける。

「福利厚生担当にはGPSが必要ですね」

「キッズ用のヤツで頼むわ…」

そんなやり取りをあかりさんはニコニコと楽しそうに眺めていた。

「こんな空気感も…悪くないかもねぇ」

エンディング

カ○○スを飲み終えたあかりさんは笑顔で編集長に話しかけた。

「また、遊びに来てもいい?」

そう聞かれた編集長は少し苦笑いを浮かべながらもしっかりと頷いた。

「もちろん、いつでもどうぞです」

「こんどはまよったらアカンよ?」

なんか偉そうなホッコさんの台詞に編集部の全員がツッコンだ。

「いや、それはお前や」

そんなしょうもない編集部のやり取りを大笑いして見ているあかりさんなのであった。


今日も『ポケットの中の編集部』には、 少しだけ不思議なお客さんがやって来る。

そして今日もまた、 福利厚生担当は自分が迷子だということに気付いていなかった。

編集部の扉は、今日も静かに開いたまま。

面白そうな「訪問者」を待っている。

おしまい

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