【NEWS】「地球暦とは?」──人生の節目に贈る『暦』の話。 講演録、全編公開
──一人ひとつの宇宙(ソラ)があり、この銀河(ウズ)の中で、太陽(ヒト)として生きる。時空間への招待状、2024年3月、守谷市で収録された講演の全編がYouTubeで公開されました──Kaichi Sugiyama
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🎬 映像はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=7uMnbHqKuZ4
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杉山開知です。
2025年12月26日、48歳になりました。
地球暦で言えば、木星が4周。ついに還暦までの第五ステージに乗りました。そして、地球暦をはじめて2026年は19年目のメトン周期。自分自身も人生の節目を感じています。
今回、2024年春の講演録が公開になりました。タイトルは「人生の節目に贈る『暦』のおはなし」。
まさに今の自分にも響くタイトルです。

暦は、ひとつだけじゃない
ゆく年くる年、年の瀬が迫るこの時期になると毎年思うのは、暦というのはひとつだけじゃないってこと。
西暦(カレンダー)は、経済の暦。 旧暦(太陰暦)は、日本の季節の暦。 地球暦は、天体の暦。
これらを私たちは、まとめて"カレンダー"とひとくくりに考えがちですが、正確に言うと、旧暦や地球暦は、カレンダーではありません!
カレンダーは曜日や日付を示すもの。
地球暦は太陽や月や惑星の位置を示すもの。
見方も用途もまったく違います。
学校や会社の予定、給料日などは、カレンダーが便利。 でも、季節の移り変わり、体調の変化、自然のリズムに沿った暮らしには、天体の動きに合わせた暦が役に立ちます。
スケジュールと地球暦
スケジュールという感覚もまったく違います。
スマホのカレンダーを見てみると、"時間割り"のように細かく予定が入っている。分刻みで動いたり、予定を合わせたり。それはとても便利です。
でも、ふと立ち止まって「そもそも、宇宙の中で今どこにいるんだろう?」と考えたとき──視点をぐっと引いて、地球の位置を確認してみることが大切です。
今日と未来との間に、どれだけの距離があるのか。軌道のどのあたりにいるのか。その間合いを確かめてみる。それが地球暦です。
スケジュールは、ストリートビュー(虫瞰図)。
建物や看板など、目の前の目印がよく分かる。次の角を曲がればどこに着くか、すぐに把握できる。でも、街全体のどこにいるのか、どこへ向かっているのかは見えにくい。気づけば迷子になっていることもあります。
地球暦は、オーバービュー(鳥瞰図)。
一年の全景がまるっと見える。春分から夏至、秋分、冬至──今どのあたりを歩いているのか。目的地までどれくらいの道のりがあるのか。人生という大きな旅の中で、自分の現在地を確認できる地図です。
どちらが良い悪いではなく、用途が違う。 目の前の予定にはストリートビュー、人生の全体像にはオーバービュー。 両方を使い分けることで、迷わず歩いていける。
Earthrise──1968年クリスマスイブのオーバービュー
1968年12月24日、クリスマスイブ。アポロ8号の宇宙飛行士たちは、月の周回軌道から、漆黒の宇宙に浮かぶ青い地球を目にしました。

「Earthrise(地球の出)」──人類が初めて、地球を外から眺めた瞬間です。
宇宙飛行士たちはこのとき、Overview Effect(概観効果)と呼ばれる意識の変容を体験したといいます。国境のない地球。薄い大気層に守られた、あまりにも脆く美しい星。人種や宗教や文化の違いが些細なものに感じられ、人類全体への一体感が芽生える──。
地球暦は、宇宙に行かなくても、この視座を持つためのツールです。
太陽系の中で、地球がどこにいるのか。その視点に立つことで、目の前の日常とは違った景色が見えてくる。ストリートビューからオーバービューへ。クリスマスの夜、宇宙飛行士たちが見た地球を、私たちも想像してみる。
地動説の「見方」を知らない私たち
実は、私たちがこの視座を感覚し始めたのは、人類史の中では、つい最近のことです。

コペルニクスやガリレオが地動説を唱え、ケプラーが惑星の軌道を解明し、ニュートンが万有引力を発見した。概念としては、地球が太陽の周りを回っていることを、私たちは知っています。
でも、いまも天文学や星占いの多くは天動説──地球を中心に置いた見方が主流です。太陽系の姿はみなさんおなじみですが、「実際にどう見て、どう測って、どう活かすの?」という地動説の見方は、ほとんど知られていません。
地球暦は、日本地図、世界地図、そしてその向こうにある太陽系の地図。
時間と空間の原理が見える、時空間地図です。
「地球暦ってなに?」
はじめてさんの地球暦。どう見るの?どう使うの?
天文、地学、数学──さまざまな学術が横断的に統合された「時間」という不可視な領域。なるべく難しい解説や専門用語を使わずに、日常の言葉でわかりやすく、この問いについてノーカット(2時間38分)でお話ししています。
太陽系時空間地図としての地球暦の成り立ち、暦の考え方、日々の暮らしへの活かし方──。初めての方にも、すでに使っている方にも、あらためて「地球暦とは」を知るきっかけになれば幸いです。
🎬 映像はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=7uMnbHqKuZ4
「人生の節目に贈る『暦』のおはなし / 2024年3月24日 / 茨城県守谷市」
主催してくださった松本さん、撮影・編集してくださった方、スタッフのみなさんに感謝いたします。

🎊 地球暦2026──19年目の予約開始
地球暦 HELIO COMPASS 2026 の予約受付を開始しました。
2007年の初版から19年目。
累計10万部。
19年──メトン周期。太陽と月の運行が、ほぼ同じ日付に再び重なるまでの期間。太陽暦と太陰暦を結びつける、宇宙のリズムそのものです。
地球暦が、この一巡りを迎えました。
お届けは2026年2月4日(立春)〜2月中旬にかけて随時発送。
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あとがき
全国各地で講演を行っていますが、毎回きまった話をするわけではないので、こうして映像として残る機会は多くありません。
「地球暦ってなに?」と聞かれたとき、「僕はこう感じてるよ」という自分なりの感覚をそのまま伝えさせていただきました。
なかなか、講演に足を運ぶ機会の少い遠方の方など、ぜひ気軽にご覧いただければと思います。
杉山開知
#地球暦 #HELIOCOMPASS #講演 #地球暦とは #OverviewEffect
*地球暦Website https://heliostera.com *note https://note.com/helio_compass/
