観劇レポ|「きたやじ オンザロード~いざ、出立篇!!」カラフルな衣装に歌ダンスも楽しい音楽劇🌈
荒牧さん出演作品を追ううち、「カミシモ」を見て、「舞台刀剣乱舞」をいくつか見て、和田雅成さんもだいぶ好きになってしまったので……3/14昼、行ってきました、「きたやじオンザロード」@日本青年館ホール!
迷ったのだけど、感想呟きを見ているとかなり評判がよいし、音楽劇というのも面白そうで(音楽大好きなので)チケット購入🎫 結果、行ってよかった!
以下、勝手な感想です(少し辛口めなところもあるかもしれない)

この日限定のポストカードをもらえた❤︎
黒子をしていても目立つ! 舞台映えする和田雅成さん
冒頭は宮本武蔵の演劇をしているシーンから始まるんだけど、宮本武蔵以外はみんな黒子の衣装を着ていて。観劇をするようになって、舞台って1人何役もするものだとわかってきたから、もしかしたら黒子の中にいるかな? それともこれはアンサンブルキャスト? などと思ったのも束の間、明らかに背が高くてスタイルが目を引く男性がいて、一瞬で和田雅成さんだとわかった。笑 (席は一階席の後ろから5列目くらい、だいぶ後ろの方にも関わらず)
声を聞いたらやっぱり和田さんで、あ〜やっぱり華がすごいわ💐と思いながら目で追っていた。その日のアフタートークで、「俺は華があるから存在感消すの大変」みたいなこと冗談で言ってたんだけど、まさに和田がそこにいる! という感じだった。
音楽と映像が楽しい。カラフルな東海道中膝栗毛
きたさんとやじさんが再会し、江戸を離れたいというやじさんにきたさんがお供する形で珍道中が始まる。
最近の舞台は映像を駆使してるものが多いけど、きたやじオンザロードのオープニングは見事だった🌟
曲も良いし、カラフルな衣装の人々がたくさん出てきて歌い踊る中、江戸から駿河国の国までの地図イラストが映る。地名が出てくる歌と映像がとても楽しかった!錦糸町、箱根、三島〜みたいな音楽(忘れてしまった)。
まさに、カラフルな東海道中膝栗毛🌈 舞台上にセットされたカーブした板も、まるで日本橋のように見えて素敵だった。
音楽劇っていいな〜
あっという間の前半75分、長いと感じた後半65分

前述したように歌やダンスのテンポもよく、あっという間に前半75分が過ぎ去った。すっぽんに手を噛まれるくだりはちょっと長かったかな……笑 お雪一家(ききょうや)に辿り着き、この興津という地域で何が起きているのかを知り、お話が進む感じもすごくよかった。お蝶と瞬太郎親子が本当にいい味を出していて、家の中で暴れ回るのとか(迷惑だけど)、小道具の襖が黒子さんによって動かされるのとか、見ていて飽きなかった! お雪が瞬太郎のことを「変態マザコン野郎」みたいなことを言うセリフがあるんだけど、その直後に瞬太郎が出てきて「ママ〜」ばっかり言うので笑ってしまったww
ところで、全くその気のない相手に見そめられて、しかもその相手が富も権力も持っていたら本当に悲惨だなと観劇しながら考えていた💭江戸時代ならば逃れられないだろうから、嫌な相手とでも結婚するしかないのだろう。
そして20分の休憩は、日本青年館ホールの手慣れたスタッフの誘導によりサクサク進み……
後半65分は少し長いかなと感じた。そもそも、話の展開としては
起 旅に出る
承 興津でお雪一家と出会う(ききょうや)
転 お雪が八乙女一家に攫われる
結 お雪を助ける
というとてもとてもシンプルな構成なので、物語が立ち上がっていくところはとてもワクワクするのだけど、「転」にあたる大黒屋に潜入してからの戦いのシーンが少し長いようにも思えた(ウトウトしてしまった)。眠気が覚めたのは、駿太郎の幼少期のトラウマが出てくるシーン。
和田雅成さん、傷ついたまま大きくなった青年の役がとても似合っていた。あんなに長身で男前だけど、どこか小さな子どものようで、心の奥深くで泣いてる……みたいな役どころが似合っていた。まるで和田さん自身がそうなんじゃないかと錯覚するほどに。母親であるお蝶の少し虐待のようなしつけも、ヤクザの八乙女一家を切り盛りしていくために、お蝶自身が強くいようとしすぎた部分もあったんだろうなと思ったり。
テーマは親子関係・家族なのかな。八乙女一家、お雪と両親、やじさんと奥さん。このあたりもう少し掘り下げてくれたほうが良かったような気もするし、ハッピーな音楽劇なので今のままで良いような気もする。
お蝶、秋山菜津子さんのLove&Peaceが最高!
大黒屋のシーンで印象に残ったのは、お蝶(秋山菜津子さん)率いる女性陣で歌ったLove&Peace!本当によかった〜〜〜🎶ずっと聴いていたかった!
秋山さんの重低音な感じの歌声が最高で、ききょうやの素朴さと対照的な豪華絢爛さを感じられてとても良かった。もう一回聴きたいな~と思ったら、この映像で少しだけ見れた🌼
きたさんとやじさんのキャラクターをもっと知りたい
という感じで、お蝶&駿太郎の八乙女親子についてはかなりフォーカスされて印象的なのだけど、主人公である「きたさん」「やじさん」のキャラクターがイマイチ薄かったかも……? という印象だった。
いや、「芸役者のきたさん」「妻子を失ったやじさん」というキャラクター設定はあるのでもちろんわかるし、視覚的にも足元がピンクと緑で判別はできる。キャストの牧島輝さんと中川大輔さんを元々知っていたらもしかしたらそう思わなかったのかもしれないけど……🤔 ただどちらもカッコよくて強くて正義感に溢れていて優しいので、どうにもこうにも、どっちがどっちだっけ?? となる。笑 どちらかが(設定的にはきたさんが)お雪との関係が進んでしまったほうが、キャラクターが立ったのかもしれない。
でも2人とも華があってかっこよかった🌈 特に中川さんは遠目に見ても八頭身くらいあるのではっていうスタイルの良さで、舞台映えがすごかった……!でも中川さんは映像系の方なんだね。牧島さんは2.5舞台にも結構出ている役者さんで、可愛らしいお顔立ち。
牧島×中川×和田のアフタートーク
たまたまアフタートーク回だったのだけど、和田雅成さんがほとんど回していたといっても過言ではないくらい回していた。笑 関係性が全然わからなかったけど、和田さんが2人の先輩なのね。主役の2人に話をどんどん振りながらツッコミも入れまくり、盛り上げていてすごくいいなと思った。和田さんを生で見れてよかった💐逆に他の2人はそこまで盛り上げる気持ちを感じられなかったかな……
舞台のアフタートークって最近多いような気がする。私は実はアフタートークがそんなに好きでなくて、お話の余韻に浸りたいから自ら狙って取ることはしないんだけど(この日は日程的に空いてる日のチケットをとったらたまたまアフタートークあった) 、キャストのファンとかだとその日を狙って遠くから来る人もいると思うのよね。そんな事情をキャストが鑑みる必要はないと思うけども、やっぱり盛り上げる気持ちで臨んでくれたほうがいいなと思ったりはした。(そういうことを思う人間はアフタートークにやっぱり参加しないほうがいいのかも。笑)
全体的にはとても楽しくてワクワクする舞台だったし、行ってよかった!と思っているのだけど、少し辛口になってしまった🙇
今回「出立篇」ってことなので、きっと続くのだろうと思う!伊勢参りまで描くのかな~ 続きもぜひ観たいなと思っている。
おまけ。日本青年館って大好きだけど、JRからは行きにくいよね!



買いました!

