見出し画像

一度は行きたい金峯山寺

 はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。

 偏光です。

 金峯山寺きんぷせんじ@吉野と、
 金剛峯寺こんごうぶじ@高野山て、
 ぱっと見似てるよね。

(文字数:約1900文字)



近鉄南大阪線阿部野橋駅

 近畿に居住している者であっても、
 「行こう!」
 という強い意志を持った上で、

 諸々の条件が整わなければ、なかなか見る事が叶わないものの一つだ。

 吉野の桜。

 江戸の染井村の人たちが世に知れた桜の名所にあやかって、ソメイヨシノと名付けたものの、品種としては全く違うヤマザクラ。

 それも修験者達が一本一本、それぞれに植えていった結果、見渡す限りを埋め尽くすまでになったという。  

 事実大阪府に移り住み、学研都市線を利用しながらフルタイムで勤務していた数年間は、頭によぎりすらしなかったのだが、
 入籍後河内地域に移り住み、近鉄の南大阪線を利用するようになると、

 3月〜5月の間、地下からの阿部野橋駅改札口に、秘仏公開中の高札が出されるので、年に一度は思い出させられてしまう。

  

かたくなにマイカー

 そんなわけで一度行きたいのですが
(・ω・)(・∀・)

 と配偶者に提案したものの、

 無理だと、
 やめろと、
 公共交通機関を使ってくれと、
 再三告知がなされているにも関わらず、

 ここの駐車場に停めてここから歩きで
(・ω・)(・∀・;)?
   いや無理じゃない?

 朝早く行けば大丈夫
(・ω・)(・∀・;)
     ホント?

 ホントちゃうかった。
 駐車場満杯どころか溢れ出て、ただ引き返すしかなかった。

 無理だったね
 お蕎麦食べて帰ろう
(・ω・)(・∀・;)
   どんだけ車好きなの貴方

 パニック障害だとは聞いていたが、つまり混雑度50%を超える電車に乗れないほどだったという事は、その数年後にようやく知った。


そもそものニーズのすり合わせ

 純粋にドライブだけして帰る羽目になったが、
(・ω・)(・∀・)イエー♪
       ↑
 私は大して不満でもない。
 なんならそれはそれでノリノリだ。

 なぜかと考えて認識したのだが、私が是非とも観たかったものは、
 金峯山寺の巨大秘仏であって、

 桜は満開じゃなくても、なんならピークをずらした三分咲きでも、葉桜でも一向に構わなかった。

     だよ
(・ω・)(・∀・)]“
なんだー


日本最大秘仏(しかも三体横並び)

 なのでピークをずらして再トライ。

 そしたらもうある程度普通に、駐車場停められて観光できるのよ。
 桜も満開じゃないってだけで、全部が散ってるわけじゃないし。

 そして金峯山寺の、私にとっては素朴なおかしみポイントなんだが、

 日本最大秘仏って何。
 それって秘める気あんの?

 しかも一体でも巨大な蔵王権現ざおうごんげんなのに、
 過去・現在・未来の、
 三体横並びておもろ過ぎるやん。
(・ω・)(*>艸<)“
 すげー

 公開期間は三体の内から選んだ一体を、屏風で少人数を囲んだ空間から、間近に見上げさせてもらえる。

 神でもない。
 仏でもない。
 青色蔵王権現。

 存在自体がミステリーかつトリッキーで私はツボに入りまくりなんだが、写真ではない実物の間近の迫力はひとしおよ。

 良いもん観た観た
(・ω・)(*・∀・)
   特別護符ももらえた♪
      ↑
    拝観料に込み


歴史好きならもういっちょ

 金峯山寺の蔵王堂正面にあるのは四本桜よもとのさくら

 南北朝時代の、南朝の都が吉野に置かれていた頃に、北朝方に攻め込まれた護良もりなが親王が、戦いの最期に酒宴を張った場所だ。

 正直観に行った時は南北朝時代をあんまり知らなかったので、後ほど改めて『太平記』を読んだんだが、

 それでもザワザワザワザワしたよ♪
    うわー血生臭ーい♪
(;・ω・)(○∀○;)
分かるんだ

 流石に700年も経っているので歴史の厚みの方が感じ入るけど。

 あと護良親王はここでは亡くなってません。
 お付きの方が犠牲になって逃したから。
 とは言えここの方がまだマシだったかも。
 何にせよ歴史は一口には語れませんわ。


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

いいなと思ったら応援しよう!

岡埜 由木古(偏光) 何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!