視覚障害関連講演会2連続
はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。
岡埜 由木古です。
こんにちは! ボクはバルーンアートの(多分)ベイマックス!
2026年3月17日
丙午睦月二十九日
(文字数:約2100文字)
3月13日ボランティア交流会
大阪市内で年に一度、私が所属しているボランティア団体の、総会(活動内容と会計報告)も兼ねた交流会が開かれる。
今年は第42回岩橋武夫賞(ヘレン・ケラーを日本に招聘した方の名前を冠した賞)の贈呈式も執り行われ、受賞したNPO法人『ヒカリカナタ基金』の理事長、竹内昌彦氏の記念講演も行われた。
途上国に生まれ育った目の不自由な子供たち、の中でも、若年性白内障など手術をすれば見えるようになる子ども、に治療費を送るための基金。
竹内さん自身が戦中・戦後の貧しい環境の中で視力を失い、8歳で失明。現在81歳。
それは良いお話だったし周りでは涙ぐむ人も多かったし、私も講演を聴いて即著書を購入してしまったけれども、
私としては聴きながらどうしても生じた違和感と、その所在(境界線も含む)に気をつけていたい。
親から存在を否定されてきた者には響かない部分がある。
我が子であっても愛さない親は現実に存在する。そんな親はいない、などという事は、私には絶対に言えない。
裏を返せばその部分以外には、大いに賛同できたという事であり、そうした者たちに向けて語る事は、私が今後担うべき役目だろう。

なんのはなしですか白へびさんとおはなし中
3月15日富田林駅前
近鉄南大阪線富田林駅を、南口から出ると、楠氏遺跡里程標、という遺跡までの距離案内にしてはやたら堂々とした石碑がそびえ立っている。
その石碑を迂回するように、駅前ロータリーを歩いて行くと、石碑に重なるように真っ白な、発泡スチロールをナイフで削り取って作ったような塔が見えている。
PL教団が建てた全世界の戦没者を慰霊する塔、である事を私は知っているから良いが、知らずに見る人にはあの塔は謎極まりないよな。
そこから5分ほど歩くとたどり着く、富田林市立中央公民館で、私が今日受講する講演会はこちら。
「点字と展示をつなぐ
ーさわる文化が
切り開く
共生社会の未来」
大阪府吹田市にある国立民族学博物館(みんぱく)の教授であり、ユニバーサルミュージアムの実践者である、広瀬 浩二郎さんの講演会だ。
私がみんぱく友の会に入った理由の一つには、以前から広瀬さんのファンであり、機会があればお近付きになりたいという野望が介在している。
なぜかって私はまず読書執筆が超好きなので点訳ボランティアを始めたものの、映画も博物館・美術館も激好きだからね!
博物館に美術館、ついでに言っておくと神社仏閣の、視覚障害者対応されていなさ加減、と言うよりも、視覚障害者がわざわざ来訪してくれる事など想定すらされていない、来て下さってもどう対応して良いものやら分からない現状は、致し方ないけれども切なく哀しいものがあるからね。
どうにかしたい、をホンマにどうにかしたいのよ。
偶然晴眼者として過ごせているだけで、強度近視の私もほんの100年前だったらほとんど何も見えていないから。
最高度数のレンズで作った眼鏡なんか、100年前は高価過ぎて我が家では手に入れる事なんか出来ないから。
素でファンなのでキョドる
講演会前に公民館の職員さんに断った上で、広瀬さんに声を掛けさせてもらえたんだが、私にとっては世間一般的に見た大谷翔平さん並みに憧れの人なので、声が上ずるし吃る(←軽度の吃音あり)。
いざ話し出した話題のキーフレーズが、緊張のためか出て来ない。おかしいな。私は本来忘れるはずのない思い入れのあるワードなのにな。
ここは強調しておきたいのだが、広瀬さんが視覚障害者だから、あるいは視覚障害者なのに、すごいと思ってファンになったわけではない。「さわる展示」並びに「点字を晴眼者にも身近なものに」という、今後私がぜひとも関わっていたい領域の、研究実践者だからファンなんだ。
私は点字を「視覚障害者のための特別な言語」としてではなく、「日本語を純粋表音文字として取り扱い切れる手段」と捉え、その面白みにハマっており、日本古来の縦書き楽譜とともに、なるべく広く伝え遺したいのだよ!
正直今回の講演会で話された内容に、みんぱくで開催された展覧会なんか鑑賞済みだ!
だけど聴きにきた! ファンだから! ファンは展覧会の裏話や企画立案に構想の変遷まで聴きたいものだから!
講演会の内容について語れよって?
私のこのいつにないキョドリ具合を不審に思われた方から、ぜひとも以下の文言を検索してくれ。
#広瀬浩二郎
#ユニバーサル・ミュージアム
#吟遊詩人の世界
#国立アイヌ民族博物館
#ルイ・ブライユ
#点字考案200年記念事業
#石川倉次
以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。
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