やる人は多い。やりきる人は少ない。
不動産大手の新入社員研修に
ご縁があって関わらせていただくことになった。
本当にありがたいこと。
数百名の新卒社員。
それなりの緊張感がある場だと思う。
詳しい中身は言えないけれど、
設計はかなり緻密だ。
ちゃんと考えて、手を動かして、
チームでやる。
素晴らしいなと思う研修って
だいたいここが外れていない。
今回の研修のゴールのひとつでもあって
好きな言葉がある。
オールアウト。
筋トレでいうところの
出し切るってやつ。
限界まで追い込むとか、
エネルギーを使い切るとか。
とにかく
何事にも全力でやりきるという意味だ。
話が変わってしまいますが
少し前に、
中国古典の第一人者である
守屋淳先生が
noteの創業者との対談で
AIと比べたときに
人にしかできないこととして
飲み会とやりきる力だって
話をしていて、
なるほどなって思ったのを覚えていて
それが思い出された。
最近は、
AIと比べて人間とは
みたいな話も多いけど
これは妙に腑に落ちた。
AIは、情報の世界。
インターネットで情報は広がって、
AIでさらに均されていく。
前だったら
限られた人しか知らなかったことも
今は誰でも触れられる。
でも、それって
やっぱり材料でしかない。
動くかどうかは、別の話。
どれだけいい情報を持っていても
実際にやって
続けている人はほんの一部だ。
ほとんどは、
知って終わる。
だから差がつく。
一度に何千人と集められる
有名なナレッジワーカーの方も
同じようなことを言っていた。
結局、行動になってくる。
そして、
もうひとつはやりきるかどうか。
ここが分かれ目。
やる、まではいける。
でも、やりきる前に止まる。
熱が抜ける。
理由が出てくる。
だから難しい。
でも逆に言うと、
ここを越えるだけで、
案外突破できるはずだ。
オールアウトって、
一発の全力じゃなくて
やりきるを
ちゃんとやることになるだろう。
今回の研修も、
きっとみんなその場では頑張る。
でも大事なのはそのあとで
誰も見ていないところで
もう一歩いくかどうか。
そこに、
けっこう全部出るだろう。
やる人は多い。
やりきる人は少ない。
だからこそ、
やりきるだけでちゃんと差になる。
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