読書 親のねがい。保育者のことば。手をとり合って、子どもを育てる 赤西雅之
幼稚園から案内があって購入した本。
37種類にわたるトピック(保育の中であるあゆの出来事)が、保護者と保育者の2つの目線から述べられている。
保護者の思い。
保育者の考え。
とんでもなく共感できると共に、保育者の方々の考えていることが覗き見でき、非常に勉強になる一冊。
1番響いたメッセージ
自分の子供のことをわかりたかったら、
「自分の子どもをよーく見ること」。
自分の子供が今何を1番必要としているのか、その答えは育児書の中ではなく、子供の中にある。
この、「見る」という行為。
手を止めて、何も他のことはせずに、ただ子供に向き合う。そんな瞬間。
この本を読んでから、意識して増やすようにしたら、
ドーパミン放出されまくりで楽しくて仕方ない(ᵔᴥᵔ)
え、こんなことで?って拍子抜けするんだけど、
手を止めて、気持ちを目の前の子供の一挙手一動に集中すると、
何もかもが可愛く見える🥺
どんなに泣いていても、喚いていても、腹が立っていても。
何度も何度も、少しの間、手と、時間を止め、子どもの方をまっすぐ向くようにすると
この気持ちにアクセスする速さがグンと早くなる。
育児はちょっとしたことで楽しくなるんだなあという発見👀
「大人がしてあげたいことではなく、子どものしてほしいこと」をすることの意味を。そのためにも、子どもを「よく見る」ことです。
ゴールが見えないと不安になる
運動会でのこと。
我が子が、お友達と仲良く手を繋いでかけっこしたのを見て、ほっこりとしたご両親。
その後、真剣な表情で一瞬で駆け抜けていく同い年の子を見て、大丈夫かしらと心配になる。
ゆっくり走る子には理由がある。
頭の中でゴールがイメージできていないので、不安が強い、ということらしい。
逆に、自信を持って走れる子は、何度も練習を重ねて、頭の中にゴールを描けていて、スタートに立った時にゴールが見えている。
大人も同じだよねえ。
ゴールが見えない時に思いっきり走るのって、キッツイよ。
学生の頃、回数指定されないランニングトレーニングが1番恐怖だった私💦
1番外側に出てきているこどもの様子を見て、うちの子は何か足りないのかしらと心配になるけど、
その理由がわかると結構共感できたりするし
案外人間として普遍的な悩みだったりするんだなあ。
子供にも言い分がある
子供が親の言うことを素直に聞かなくなってきた時。
色んな可能性が考えられる。
様々な状況に応じて対応を変えなければならず、混乱している?
自分の話を聞いてもらえず、親だけで決められて寂しい気持ちになっている?
自分のやり方を認めてもらえず悔しい気持ち?
「以前は素直に聞いていたのに、最近は生意気になって、言い訳したり、言い返したり、理屈を言ったりするんです」と、やりにくさの違いにもっと腹立たしくなることもあります。しかし、多様な考え方ができるようになったということでもあります。子どもの成長の一つとして認めることが大切です。
逆に、いつまでも親の言いなりになっているようでは心配です。
反発や自己主張や矛盾の指摘は、自ら考えていることの証です。自立への訓練です。
子供が反発してきたら、おおっ、成長してるなあ、どれひとつ話でも聞いてみようか。
と、前向きに捉えるのが自分のメンタルのために1番いいなあ。
お家は、子供にとって安全に失敗できる場所だと。そんな場所であり続けたい(水をこぼしただけであーもーなんてもう言わない…ぞ…)
収穫の多い本でした☺️
親としていい意味でスローダウンし、育児をエンジョイするためのマンドセットと知識が得られる、そんな本✨
