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最後まで使い切る、最後までやり遂げる。【小さな視点】の活用。

私はとかく集中力がなく、注意散漫タイプ。
中途半端なプロジェクトがそこかしこに散らばり、
何かを始める時の興奮だけ刹那的に味わって、
何も達成することなく次の新たな何かを始めてしまう。
その割に何も達成しないので、知らぬ間にそんな自分にストレスを感じていた自分。

大人になってからそんな自分に気づいた。

で、中途半端な自分を克服するために、最近心掛けているのが
モノを「最後まで使う」こと。そしてその目の前のモノにフルアテンションを寄せること。

あとちょっとだけ残っているペットボトル飲料
あとちょっとだけ残っている歯磨き粉
なんかいまいちテンションが上がらない化粧品
読み始めてなんとなくつまってしまった本

ぜーんぶ、途中でやめて新しいものに手を出したくなるので
「一事が万事」と言い聞かせて最後まで使うようにし始めた。

すると、意識が「物事の終わり」に向かうようになった。
ちょっとした障害(退屈)を見つけても引き返さずに、登山して下山して
またなだらかな道を歩き出す、そんなことができるようになった。
(以前は、このちょっとした障害(飽き)が富士山のように高くそびえているように見えていました。私、0か100かの超極端タイプだったので。)

育児をしていると、たびたびいろんなことが
「やりかけ」のまま中断しなくてはならなくなる。
途中でやめることに慣れていると、結構普通にそれまでやっていたことを忘れる。何かを始めた「興奮状態」に頼っていると、タスクを一息に最後まで終えられなかった時に、また元に戻ってくるのがシンプルに辛いw

洗濯物を全部干さずに終わったり、シンクに少し食器が残ったままだったり。一度時間を置いたタスクは、より一層の倦怠感を帯びてそこにたたずんでいるように見える。
マンガで言えば、紫色のぐるぐる(渦巻)か縦線(川みたいなやつ)が
周りを囲んでいるようなイメージ。

けれど、モノを「最後まで使い切る」ことを心掛けるようになってから、
少しずつ意識が「物事の完成系」を見たい!という風に変わってきて、
それまで何をしていたのか覚えていられるようになったし
呼んでいる本を途中で変えなくなったし
何より頭がすっきりした。

一つ終わってから次、
一つ終わってから次。
終わるまでは、その「一つ」に全集中。

人生100年時代なら、このペースでも十分人生謳歌できる。
(120歳くらいまで生きたいと秘かな野望を持っている私。)
子供が三人いれば、こう思いつつも結局同時進行でマルチタスクをこなさないといけないんだけど
そんな時にTo-doリスト全体像を考えてしまうと、
かえって焦ってしまい、子供にもきつく当たってしまったり、自分でドジして鍋をひっくり返したりする。

だから、意識して「大きな視点」をスイッチオフ。
目の前にあるその「一つ」にチャクラを一点集中させるイメージで
【小さな視点】をフル活用。
「何も終えられない」不安を感じる前に、自分が今まさに取り組んでいることに全神経を集中させる。

すると、そのタスクを不思議とエンジョイできるのだ。
エンジョイしているうちに、一件落着。
これまでは「勘弁してくれこっちは家事してるんだ」と思っていた
子供たちの「ママ~」の声。
呼ばれてニコニコ顔で答えると、
私も非常にいい気分で子供たちとの会話を楽しめる。

「中途半端山」が見える度にUターンしていたころより、
生活がスッキリしてきた気がするし、気持ちも軽い。

いつか本物の山登りしたいな。



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