HADOを続けた先に、“チャンスの順番”が待っていた
こんにちは。HiBiKiです。
お台場でお会いする方にはじめましての人も増えているようで嬉しいです。
こちらの記事は、#HADO Advent Calendar 2025 に参加しています。
毎年この時期になると盛り上がる恒例行事です!
いよいよ年の瀬だなという感じがしてます。
数えたらもう6回目の参加みたいです。
HADOに関することをそれぞれ別のテーマで
2回参加させていただきます…!
で、今回は2年半前に携わらせていただいた
AKB48さんとのHADOの話をしたいと思います。
AKB48と僕の“原点”
そもそも僕は高校生の時からAKB48のファン(…というかオタク)でした。
2009年の『10年桜』でハマって、次のシングル『涙サプライズ!』の全国握手会が初めての握手会でした。
その後は地元のSKE48にもハマり、CDがダンボールで届くように。
実は10年桜がリリースされた頃、学校でイジメられていて学校に行くのが嫌で嫌で暗い毎日を過ごしていました。
でもAKB48と出会って学校以外にもこんなに楽しいことがあるんだと。
季節の風の向きを感じたり、足下の花に気づいたり、小さな出会いに感謝できるようになりました。
バイト代のほとんどを握手券に費やし、劇場公演の抽選に一喜一憂して、
推しの生誕委員を務めた時期もあった。
今振り返ってみても青春の1ページだったりします。
AKB48というアイドルとの出会いが僕の人生を変えてくれました。
その後は少しずつ別のグループに興味が流れてしまい、距離ができて、
気づけば“元ファン”という立ち位置に落ち着いていました。
それでも、僕の中でアイドルといえばAKB48で、
その後のドルオタをやっていく中でも揺るぎないものでした。
HADOとの出会いと、人生の転換点
当時推していた推しがいなくなり、
そのタイミングで僕自身も社会人になり、やがて仕事も変わり、アイドルとは距離を置いていった。
「昔ハマってたなぁ」という懐かしさはあっても、日々追いかけるほどではなくなっていました。
そんな僕が出会ったのが、HADOでした。
ARスポーツ?エナジーボール?シールド?
最初はよく分からない単語ばかりだったけれど、体験してみると衝撃的に面白かった。
「ゲームとスポーツの中間みたいなこの感じ…最高じゃん?」
気がついたらどっぷりハマっていました。
週末だけじゃなく平日の仕事終わりもプレイし、戦術を考え、練習する日々。
HADOが僕の生活の中心になっていました。
HADOを本気でやるようになると、
最初にぶつかる壁は『勝てない自分』でした。
・弾を避けきれない
・シールドの管理が甘い
・調子が良い日と悪い日の波が大きい
・戦術の理解が中途半端
・指示が出来ていない
“言語化されていない何か”を掴むまで、うまくならない。
元々は感覚派の僕でしたが、弱い自分と徹底的に向き合うために、
最大限の言語化をするように努めました。
やがて、HADOを少しずつ理解できるようになり、
より高い目標を叶えるために、仲間を誘い、チームを結成し、上位チームを倒すぞと意気込んでいた僕ら。
変わらず自分やチームの弱さと向き合い続け、いつしか気付けば目標とされる側になっていました。
試行錯誤の日々は何回目かの、青春の毎日でした。
そしてようやく掴んだ日本一の栄冠。
悔しい経験は数えきれないほどありますが、
忘れられないような素晴らしい経験もさせてもらいました。
数としては僅かで、でも濃密な。
ただ、競技者としては区切りをつけました。
HADOの選手としてのキャリアに、自分なりに「ここが限界かな」と思える瞬間があったからです。
でもHADOから離れることはありませんでした。
僕は『教える側』として残る選択をしました。

思いもよらぬ再会
少し時を巻き戻します。
まだ現役選手として、毎週のようにコートに立っていた頃。
そんなある日、僕のもとに一本の連絡が届きました。
『AKB48さんのHADO企画で、コーチをお願いしたい』
思わず二度見した。
番組の企画でAKB48さんがHADOをやっていることは知っていた。
とはいえ驚きと、懐かしさと、なんとも言えない高揚感が混ざった。
もちろん二つ返事で「こちらこそよろしくお願いします!」と。
でも推していた頃とは状況が全然違う。
その時の僕はもうAKB48のファンではないし、
ぶっちゃけ顔と名前が一致するメンバーは片手で数えられるほど。
まずは顔と名前を一致させるところからスタートでした。
実際にメンバーに教えてみてわかったこと
アイドルは“魅せるプロ”。
でもHADOは“戦うプロ”。
そのギャップが最初は大きかった。
・怖がってなかなか撃てない子
・避け方のクセが独特な子
・目線が定まらない子
メンバーによって教えるべきことはバラバラで、
その上で修正したいところはいくつもありました。
でも全員に共通していることがあった。
真剣に取り組む姿勢。
お客さんの前で見せる練習以上のパフォーマンス力(本番力)。
チームで戦う意識。
そして最も顕著だったのが、
「素直に吸収する力」がすさまじいこと
ひとつアドバイスすると、次のラウンドで即実行する。
“魅せる仕事”をしている人たちは、身体の反応が素直すぎる。
その素直さが、HADOでも力になっていく。
練習中、あるメンバーが「もっとできるようになりたいです、勝ちたいです」とまっすぐな目で言ってくれた瞬間、正直心がグッと動きました。
千葉恵里さん、あなたです。
もちろん、えりいさんだけじゃなく、メンバーの皆さんが魅せてくれる一生懸命な姿は、
高校生の僕が応援していたあの頃のAKB48と何の遜色もありませんでした。
ぶっちゃけ、彼女たちはHADOを上手くなる必要なんてありません。
だってアイドルであることが仕事だから。
それなのに、上手くなりたい、勝ちたい、もっと出来るようになりたいと
目の前のことに一生懸命に、全力で取り組む姿は本当に魅力的でした。
2シーズン通してコーチを務めさせてもらいましたが、
正直、改めてAKB48のファンになりました。

ふとした瞬間、“元AKBオタクの自分”が顔を出す
休憩中。
ふと昔の記憶がよみがえった。
「そういえば昔、AKB48めっちゃ好きだったんだよな」
でも、アイドルがどうとかじゃなく、
HADOプレイヤーとして、コーチとして、
ちゃんとメンバー一人ひとりと向き合っていた。
昔の僕が見たら驚くだろうけど、でも不思議と自然でした。
ただ…1人だけは例外でした。
それが柏木由紀さんです。
なぜなら唯一、握手会に参加して握手したことがある人だったからです。
ゆきりん推しではなかったけれど、でも当時推していたメンバーと同じレーンにいて……
改めてお会いした時にその頃の記憶や感情が一気に蘇ってきて、
ゆきりんに教えた時だけはどうしてもAKBオタクの僕でしかいられませんでした(笑)
HADOはただのスポーツじゃない
特に伝説シーズンでファンの方々が一緒にHADOをやってくれたのはとても嬉しかったです。
「やってみたら思ってた以上に面白かった」
「え、私の推しこんなにすごいことやってるんですか?」
「推しに上手くなって欲しいから自分も上手くなりたい」
「推しをボコボコにしたい」
色んな方がいて、一緒にやっている僕も本当に楽しかったです。
AKB48さんとHADOのコラボは、メンバーだけでなく、そのファンの方々も巻き込んで、老若男女が楽しめる。見て楽しい、やって楽しい。
HADOの魅力を体現できる最高のコンテンツだったと思います。
中には選手になった方もいますもんね。
HADOは、ただのスポーツじゃありません。
“人の人生を変えるきっかけになるスポーツ”だと思ってます。
高校生の僕にとってAKB48がそうだったように、
HADOもそうでした。
子どもにも、大人にも、初心者にも、アイドルにも、
その力は等しく働く。
そして僕自身がその証拠。
HADOに出会ったから、
自分の人生は想像していなかった方向に進んだ。
もし今、
「思うように勝てなくて苦しい」
「チームがうまくいかない」
そんなプレイヤーがいるなら伝えたい。
続けている限り、
HADOは必ず何かを返してくれる。
その“返ってくる瞬間”は、
本当に突然やってきます。
チャンスの順番が次に来るのはあなたかもしれません。
そして武道館へ
明日12月6日(土)、僕は武道館へ行ってきます。
そう、AKB48さんのコンサートを見るために。

自分でチケットを買ってAKB48のコンサートを見るのは、14年ぶりみたいです。
初めて行った横浜アリーナも昼公演を見たな〜とか思い出したり。
あの曲やるかな?あの曲見たいなとか考えたり。
今はもう、コーチではなく、ファンのひとりなので、
思いっきり楽しんでこようと思います…!
よっしゃいくぞ
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