【Kindle表紙デザイン】プロの技に感動した5つのポイント
『プロのデザインは、こんなに違うのか!?』
こんにちは、Hibikiです。
今日はいつもと趣向を変えて、先日発売した拙著「Django×Python ユーザー認証の教科書【2025年版】」」」 」の表紙デザインについてです。
1冊目の表紙は,、素人ながら私自身で作成したのですが、2冊目となる今回はココナラでプロに依頼しました。
出来上がってきた表紙が本当に素晴らしい出来で、ぜひここで皆さんに紹介させてください。
ちなみに本記事はアフィリエイトではありません。
デザイナーの方からは何のキックバックもありませんが、この感動を伝えたく、勝手に記事にしています。
この記事は次のような方にオススメです。
☑自分でKindle本の表紙を作ってみたい方
☑プロに依頼したいけど、誰に頼めば良いか迷っている方
☑私のこの感動を受け止めてくれる方(笑)
では、最後まで気軽にお読みください。
📚️依頼したデザイナーさん
今回、表紙の作成を依頼したのは、U Design様です。
こちら↓から発注しました。
今回初めてお願いしたのですが、ポートフォリオを見ると、本の表紙だけでなく、色々なデザインを手掛けている方だと分かります。
こんな本格的にデザインを仕事にしている方に、私みたいな素人がお願いしても良いのだろうか… と、少しビビりながらお願いすることにしました。
📚️どんな依頼をしたのか?
商品ページにある「購入にあたってのお願い」を見ると、タイトルやイメージコンセプト等の情報を提供してほしいと書いてあります。
タイトルは別として、イメージコンセプトを素人が言葉で伝えるの難しいですよね。言葉にする以前に、全然思いつかない…
しかも相手はプロ。こういう質問が一番緊張します。
色々考えた結果、次のような内容で依頼しました。(原文そのままです)
下記の通り、IT系の書籍を作成しています。
8割方完成した原稿はありますので、必要であればご連絡ください。
納期はどれくらいが妥当か分からず、9/26にしています。
難しいようであれば調整可能ですので、ご連絡ください。
よろしくお願いします。
①表紙に入れる「タイトル」「著者名」 肩書き
タイトル
【2025年版】Django×Python ユーザー認証の教科書
サブタイトル
4つのWeb認証方式で学ぶ実践プログラミング入門
著者名
Hibiki
帯の作成
希望します。
文章は下記のとおりです。
『Googleログインも、パスキーも、実装は意外と簡単だった。
複雑に見えるモダンな認証機能も、allauthなら驚くほどシンプル!』
その他
表紙のどこかに「Django 5.2 LTS 対応」と入れてください。
表紙サンプルを参考にしてください。
画像
SNSアイコン.png
表紙に入れてほしです。
PLSロゴ.png
デザイン的に入れられれば使ってください。
表紙サンプル.png
以前、別の本で私が素人ながらに作成したデザインです。
「Django 5.2 LTS 対応」を入れる参考に使ってください。
デザインそのものは参考にしなくて結構です。
②どのようなイメージで作ってほしいか「コンセプト」おしゃれ・誠実・文学など
SNSアイコンに合うような大人なイメージでお願いします。
また、イメージカラーは茶色を使っていますので、デザインのどこかに茶色を使っていただきたいです。
③完成イメージに近い「画像」
お任せでお願いします。
④ターゲット層
コンシューマ向けのWebシステムを開発している人を対象に、下記の悩みに答える書籍として書きました。
- セキュリティの知識が乏しいままWebシステムを公開してしまうことに不安を感じており、全体を把握した上で認証機能を実装したい
- Googleの認証機能を利用したソーシャルログインやパスキー等のモダンな認証の実装方法を自分のシステムに取り入れたい
- 認証用ライブラリとして公開されている「django-allauth」を使って、統一感のある認証機能を実装したいが、その具体的な使い方を知りたい 。
⑤納品希望日
9月26日(調整可能です)
②で回答したコンセプトには
「SNSアイコンに合うような大人なイメージ」
イメージカラーは
「茶色」
③完成イメージに近い「画像」は
「お任せ」
我ながら、イメージを全然言語化できてません…
まだまだ修行が足りませんね。
はたしてこんな内容で表紙を作成できるのかと不安に思っていたのですが、
とても詳細にご依頼内容をいただきましたので、
こちらの内容で、表紙を作成させていただきます。
と、返事がありました。
なんと!情報は足りていたみたいです。
しかも1週間足らずで初校を出していただけるとのこと。
出来上がるのが楽しみです。
📚️出来上がってきたイメージ
初校では2案、出していただきました。
1つは、親しみやすさをイメージしたもの。
もう1つは、教科書感を出して、高級感寄りにデザインしたもの。
どちらか一方を選んで、仕上げに入っていくとのことです。
しかし、どちらも素晴らしすぎて、選べない…
私個人の感覚では、親しみやすさを出したイメージが好みなのですが、高級感ある方もなぜか目が離せない。見れば見るほど、高級感ある方が良い気がしてくる…
どこかにツッコミどころがないか、小姑のようにチェックしたのですが、そんなものある訳もなく。
初校提出予定日の朝に連絡いただいたのですが、決めるまでに丸1日かかりました。
結局、私が選んだのは、こちらの親しみやすさを重視したイメージです。
※高級感のイメージは、最終納品物ではないので、掲載は割愛いたします

直してほしいところがあれば言ってください。
と連絡いただいたものの、そんなの見当たらない…
結局、初校で提出いただいたままでOKを出しました。
📚️どこがそんなに素晴らしいか?
ここからは、自分自身のデザインの勉強のために、どの部分のデザインが良かったかを深掘りしていきたいと思います。
比較のために、私自身が作成した1冊目と並べてみます。

1冊目も、我ながら良いデザインだと思っていたんですが、こうやって並べると素人感丸出しですね。全体的にのっぺりとしていて、立体感がない…
でも、これも後学のため。恥を忍んで続けます。
Good Point ① 枠線
まずは上部全体を囲っている青の枠線。
この枠線があるお陰で、全体が引き締まって見えます。

1冊目は、白背景なので周辺との区切りがなく、間延びした印象を受けます。
Amazonの商品一覧で見る時も、背景色は白なので、枠がぼやけてしまうという問題がありますね。
このデザインを見て、初めてそんなことに気付きました。
Good Point ② タイトルで上下を隔てる
この本は、
主タイトルが「Django × Python ユーザー認証の教科書」で、
サブタイトルが「4つのWeb認証方式で学ぶ実践プログラミング入門」
なのですが、
タイトルの一部「ユーザー認証の教科書」を青背景で白字にしていることで、上下に隔てる区切りになっています。
サブタイトルが長めなのですが、この区切りがあることで、上部の「Django × Python」といい感じに分離されており、ゴチャついた感じがしません。

Good Point ③ サブタイトルに引かれているライン
次はサブタイトルの「4つのWeb認証方式で学ぶ」と「プログラミング入門」の間にあるラインです。
中央がくぼんでいることで、可愛らしく見えるのは私だけでしょうか?
たったこれだけのことで、可愛らしさを表現できることに驚きです。

Good Point ④ 1カ所だけ縦書き
皆さん、「実践」だけ縦書きになっていることにお気付きでしたか?
しかもオレンジ背景に白字となっており、良いアクセントとなっています。

私ならきっとすべて横書きにしてしまうと思うのです。
1カ所だけさりげなく、縦書きでアクセントを入れる、そのセンスに脱帽です。(相手はプロなので、脱帽も失礼な表現ですが)
Good Point ⑤ 帯の中に帯を入れる
最後に帯の部分です。
帯に変なスペースがあると間延びした印象を与えてしまうので、あえて長めの文を2つ用意しました。
そこを、茶色の濃淡を分けて、1,3行目だけまるで帯の中の帯のようにデザインすることで、「簡単だった」や「驚くほどシンプル」という強調したいメッセージが際立っています。
こんなテクニックがあるのか、と見ていて楽しくなってきます。

📚️さいごに
やはりプロのデザインは違いますね。
今回は本当に勉強になりました。
1冊目を自分でデザインしてみたからこそ、プロの凄さが分かるのかなと思います。
今回の学びを活かして、次は自分でデザインしてみたいですが、きっとまたU Design様に依頼することになるんでしょうね。
皆さんも機会がありましたら、U Design様にデザインの依頼してみてください。きっと私の時のようにワクワクするデザインを出してくれるはずです。
今さら感がありますが、拙著のご紹介です。
ITエンジニアにとっては、知っておくべき「ユーザー認証」をテーマにしています。ぜひご一読ください。
(U Design様の時と比べて、自分の著書の宣伝に熱が入らないのは、なぜでしょう…)
コーヒーを片手に、また私の話に付き合っていただけるという方は、ぜひフォローをお願いします。
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