ドタバタ地球攻防劇「カップらーめんパラドックス」ついに映画化!
みなさんの思い出に残っている作品はなんですか?
私は小学生のころに読んだ「カップらーめんパラドックス」という本がとても印象に残っています。
学級文庫の定番書となっているので、タイトルだけでも聞いたことがあるという方は多いんじゃないでしょうか?
私も当時どハマりして、授業中も隠れて続きを読んだり、ノートのすみに私が考えた続編を書いたりと、人生初の二次創作もこの作品でしたね。
そんな「カップらーめんパラドックス」、なんと来年アニメ映画化決定とのこと!
うれしい!うれしい!!!

そこで今回は、「カップらーめんパラドックス」のストーリーと見どころを紹介していきます!
これを読んでおけば映画がより面白くなること間違いなし!
あらすじ
ある日の日曜、小学4年生の春彦がお昼を食べに家に帰ると「パートに行ってきます。あるもの食べてね。」と母からの書き置きだけ。
しめしめと普段は禁止されてるカップ麺にお湯を注ぐと、跳ねたお湯が手にかかり、驚いた拍子に放り投げたお箸は窓からポーンと放たれた。
春彦がカップ麺を食べ始めると鳴り響くインターホン。ドアを開けると、そこには頭にお箸が刺さった1人の女性。
「あなたのおかげで宇宙からの使命を受け取りました。まもなく地球侵略が始まります。」
ひと夏の淡く切ないドタバタ地球攻防劇が今、始まる。
久々に読んで思ったのですが、小学生って体力がありすぎる。
まず午前中から遊びに出て、お昼に家に帰って、また遊びに出かけるってもう、怖いよ。遊びガチ勢すぎるよ。
あと当時の小学生って約束もなく突然家に押しかけるスタイルが主流でしたよね。
あれも今思えば相手の都合を一切無視したパワープレイですが、正直大人になった今やられたいですね。絶対楽しい。
急に押しかける側もやりたい。絶対楽しい。

※この先の内容はネタバレを含みます。ご注意ください。
脳天を突き抜ける化学調味料の旨み
さて、カップらーめんパラドックスの話に戻ります。
冒頭とんでもないことを言い出すお姉さんを落ち着かせようと春彦くんがカップ麺を食べさせると、あまりの旨みが脳天を突き抜け、お姉さんの受信度がより上がってしまうシーンがあるんですよね。

わかりみが深すぎる。
このお姉さんって、日々仕事に追われ精神がすり減ってる人なんですよ。
そのくせダイエットを意識してるから、普段の食事はサラダチキンやレンチンした鶏のささみと淡白なものばかり。
そんなときにカップ麺のガツンとした旨みって、本当に脳を揺らす衝撃がる。
化学調味料の旨みに脳を痺れさせるお姉さんと、地球滅亡へのカウントダウンを早めてしまい絶望する春彦くんの対比がなんとも絶妙なんですよね。
それぞれの日常と、代償
「春彦くん、君に醤油とんこつは早かったかな!」
最終的に春彦くんは宇宙船に乗り込みタイムスリップし、お昼ご飯に焼きおにぎりをあたためて食べることで無事地球を守ることに成功するのですが、その後一度だけお姉さんとスーパーですれ違うんですよね。
しかし春彦くんと過ごした記憶を持っていないお姉さんは慌ただしく生活に戻っていってしまうんですが、お会計に並ぶお姉さんのカゴには溢れんばかりのカップらーめんが…。
やはりこのシーンは大人になって読み返しても涙が止まらなくなってしまいましたね。

今回久しぶりに原作を読んでみて、大人になった今だからこそ楽しめる要素がたくさんある作品だと感じました。
いやあ…映画が待ちきれませんね…後半20ページに渡る宇宙人の心理描写とか本当にどう映像化するんでしょうね。
そしてこの記事執筆中カップ麺が食べたくなってお湯を注いだことをすっかり忘れておりました。すでに伸び伸びです。
そんな少年の淡い恋模様と心の成長を描いた真夏の大冒険、映画「カップらーめんパラドックス」は来夏公開予定です!
カップ麺を持って、映画を見よう!
