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雪遊びの中で感じた「足るをしる」という教え。

雪は、雪国ではない土地に降ると、非日常として人の心を躍らせます。
大人も子どもも外に出て、雪遊びをしたり、白く化粧した街の景色を楽しんだりします。

しかし、もともと雪国ではどうでしょうか。
同じ雪であっても、それは災害となり、毎日の雪かきや交通障害など、生活に大きな負担をもたらします。

雪という存在そのものは変わらないのに、
量や頻度が変わるだけで、恵みにも苦しみにもなるのです。

これをお金や贅沢な暮らしに置き換えてみると、
非常によく似ていると感じます。

収入が増え、生活が豊かになった瞬間、
人は高揚感や幸福感を一時的に味わうでしょう。
しかし、その生活水準に慣れてしまうと、
今度はそれを維持することに縛られ、
失う不安やプレッシャーに苦しむこともあります。

禅の教えである「足るを知る」は、
過剰を求めないことの大切さを、
静かに思い出させてくれます。

幸せは、積み上げる量ではなく、
すでにあるものを受け取れる心に宿るのではないでしょうか。

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