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料理レシピ本大賞in Japan 1次選考通過しました!

「パンが焼けたよ!」で全員集合!日々のパン吉永麻衣子です。

皆様にご報告!


なんとなんと!昨年の6月に発売になりました、こちらの書籍が料理レシピ本大賞inJapanの1次選考を通過しております。


パンどろぼう、みなさんご存じでしょうか?高知に住んでいる柴田ケイコ先生が描いている絵本。キャラクターがとってもかわいくて、見どころたくさん、楽しくて、ドキドキして、心温まるストーリー。
我が家の末っ子も大好きな絵本です。

パンどろぼうとのレシピ本、実はこちらが2冊目です。
1冊目はこの黄色い表紙が印象的。

この1冊目、第10回の料理レシピ本大賞in Japan子どもの本賞を受賞しています。その時の様子はこちらです。

あれから2年、さて、子どもの本賞、いただけるのでしょうか?
結果は9月9日18時です!

絵本をレシピ本にするということ


この1冊目のお話を頂いた時、本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
これまでもいろいろなお仕事をさせていただきましたが、パンどろぼうの絵本をレシピ本に?さらに私がレシピ作ってしまっていいの?と。

どの出版社さんも決まれば話はどんどん進みます。
発売予定日が決まり、逆算して、撮影する日が決まり。
そこを押さえたら、あとは必死に編集さん、ライターさんとメニュー出しをして、構成や目次を決めて。私はレシピの試作。並行して撮影までにスタイリストさんやカメラマンさん、ブックデザイナーさん、編集さんと世界観を決めていく。

このメニュー出しの作業の幸せなことったら!
当時出ていた絵本を並べて、1ページ1ページどのようなパンが出ているのかをリストアップ。パン屋さんのお店の様子の絵を見て、ここにうさぎの形のパンがあるとか、クリームパンがあるとか、調べていきました。
どのパンも可愛くておいそうで、中に何が入っているのかなーと想像しながらのリストアップは本当に楽しかったです。

通常のレシピ本制作だと、元になるものはないので、私の頭の中で全部組み立てていきます。既に完成しているレシピで紹介したいというものもあれば、この素材は使いたいとか、この本のターゲットのためにこれを試してみたいとか、試作しながら完成すればメニューに取り入れる、ということも。
ちなみにレシピは、本来、撮影の日までに完璧にするのがベストなんだと思います。
私の場合・・・少し緊張した撮影の日にやってみると、もっといい配合や作り方を思いつくこともあって、ライターさんには申し訳ないと思っているのですが、
撮影後に最終確定のレシピをお渡しするとお約束をさせてもらっています。
なんなら撮影後からレシピ提出の間にまた焼いてみたりすることも多くあります。作り方やおいしい配合をもっと!もっと!は撮影後も続きます。

試作は子どもたちのお腹の中へ・・


2冊は同じメンバーで♪


この2冊、同じチームで作り上げました。前回こうだったから今回はこうしようとか、どんどんブラッシュアップしていきます。
編集斉藤さん、ライター平井さん、そしてスタイリストは浜田さん、カメラマン原さんと、日々パンからアシスタントチームです。

2冊目の撮影は、なんと浜田さん原さんご夫婦の長女さんも参加!生まれて数ヶ月でした。バウンサーに乗せて、同じ部屋で、ママとパパが働いているのをちゃーんと見ててくれました。
他のメンバーもYちゃんの前を通るたび癒され、活力をもらい。そんな雰囲気も本に出ているかもしれないですね。
どのメンバーもパンどろ愛が半端なく!みんな大好きなパンどろぼうに関われてとても幸せな時間を過ごしました。

柴田先生のファンの方、パンどろぼうのファンの方をがっかりさせることだけは無いように、必死に撮影を続けました。

子守りをしているのか、癒されにそばにいるのか。
ライター平井さん。
とにかく赤ちゃんってパワーがあります。かわいい。

レシピの工夫 1冊目


「かわいい本だから見てるだけで幸せ♪」それでもいいのですが、それだったら私が作らなくてもいいと思っていて、私がレシピを作るならば!実際におうちで皆さんに作っていただく、しかも再現性高いレシピを目指す、かつ、美味しい、というものでないと!

しかしですね、1冊目でかなりがんばってしまったんですよね。本を作るときは毎回2作目があるなんて微塵も思わずに作るので、全力で、その時に思いつくものを絞り出します。
パンどろぼうのレシピ本については、実は私があまりこれまでこだわってこなかった「見た目」がとても重要。
誰から見てもこれはパンどろぼうのキャラクターだね、と言われるように焼き上げなくてはなりません。
パンなので、生地の状態ではかわいくても、焼くと思わぬ形、大きさに膨らみます。
それも計算に入れて、レシピを考えていきます。
誰でも思ったようなパンどろぼうが焼けるように、これはなかなか難易度が高いのですが、チャレンジしました。

それで私たちが出した答えは、生地の配合と、工程、そして型紙付き!
パンのレシピで型紙付きです。オーブンシートって半透明なので、本の型紙の上に乗せてもらえるときちんとガイドしてくれます。
その大きさに、決められた生地量を伸ばせば、そんなにも大きなずれはないはず!ということで、この方法を取り入れました。

今の所、思ったように焼けません、というクレームは入っていないはずです。正直なところ、「変な形になっちゃったー、ブサイクー」なんて家族で大笑いして食べるのも楽しいので、私の書籍ならそれもokにしたかもしれません。
でも、今回は大切なコラボなので、原作があるもの。正確に正確に、です。


レシピの工夫 2冊目

そして2冊目。「子ども向け」ということだったので、さらにさらに工程を簡単に。ここで役立ったのが、日々のパンでのお子様とのパン講座の経験。私は代表という立場でありながら現場に行きたくて仕方がない人なので、定期的に教室を入れて、講師やアシスタントをしています。その生の体験・感覚が役に立つんですね。(だからどんだけ忙しくても教室へ行くのはやめないよ!)
幼稚園の3年間でも子どもは当然成長するので、どこに焦点を当てるか、にはなってくるのですが、この作り方であれば、この工程は参加できそうとか、年長さんなら1人でできるかもとか、
そんな実体験からの感覚を本にしたものになります。
「つみきパン」というレシピを日々のパンの出張パン教室ではお伝えしているのですが、まさにその作り方でパンどろぼうを作ってみました。

生地をドレッジでカットするので、どうしても角が出てしまいます。ブロックみたいで面白いかもと編集さんに相談。もう少しやっぱり丸い方が良さそうという返答に色々工夫を重ね、角を落とす、という方法で着地しました。
焼くとぷっくり丸に近づいてくれるので、これならいいな!と思えた方法です。

パン生地は触りすぎると焼き上がりに影響があります。お子様が作るものなので、楽しければいいのですが、それでも少しでも美味しく焼き上げてもらうため、発酵済みの生地を丸めたり、コネたりはNGとさせてもらっています。それでもやっちゃうんですけどね。やっても焼き上がった自分で作ったパンは最高においしいんですけどね。一応、書いてあるよってことで。
楽しいがいちばん!と正確に作る!を私なりに両立したレシピになりました。
さて、火曜の結果はいかに・・またこちらで報告させてください。

最後までお読みくださりありがとうございました♪






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