「責任を取る」とは辞めることではない。40代中間管理職が勘違いしてはいけない本当の責任
目次
1.「責任を取ります」は本当に責任なのか
2.中間管理職が抱える責任の重さ
3.辞めることは責任を取ることなのか
4.本当の責任とは「改善すること」
5.部下は上司の背中を見ている
6.まとめ 〜責任とは未来を変える行動〜
1. 「責任を取ります」は本当に責任なのか?
40代の中間管理職になると、失敗やトラブルに直面する機会が増えます。
そのとき、よく耳にする言葉があります。
「責任を取って辞めます。」
しかし、本当にそれが責任なのでしょうか?
私は違うと思っています。
辞めることでその場の責任からは離れられるかもしれません。しかし、その後に残された職場や部下、取引先はどうなるのでしょうか。問題は何も解決していません。
2. 中間管理職が抱える責任の重さ
中間管理職は、上からの指示と現場の声、その両方を受け止める立場です。
成果が出れば「会社の力」
失敗すれば「管理職の責任」
そんな場面も少なくありません。だからこそ、「責任」という言葉を必要以上に重圧を感じてしまいますよね
しかし、本当に求められているのは、誰かが責任を背負うことではありません。同じ失敗を繰り返さない組織を作ることです。
3. 辞めることは責任を取ることなのか
辞めることは、一つの決断ではあります。しかし、それだけでは問題は残ります。
なぜ失敗したのか?
何が原因だったのか?
どう改善するのか?
再発を防ぐには何を変えるのか?
これらを置き去りにして職場を去れば、同じ失敗は必ず誰かが繰り返します。それは責任を果たしたとは言えません。
4. 本当の責任とは「改善すること」
責任とは、
「起きてしまったことから逃げず、改善し、再発防止までやり切ること」
だと私は考えています。
失敗を認めることも勇気です。
原因を分析することも責任です。
仕組みを変えることも責任です。
部下に説明することも責任です。
そして、同じことが二度と起きない環境を作ることが、本当の意味で責任を果たすということではないでしょうか。
5. 部下は上司の背中を見ている
部下は、上司が失敗しない姿ではなく、失敗したあとにどう行動するかを見ています。
失敗したら逃げる上司。
失敗したら誰かのせいにする上司。
失敗したら改善策を考え、最後までやり抜く上司。
どの姿が信頼されるかは明らかです。
管理職の価値は、失敗しないことではありません。失敗から組織を成長させられることです。
6. まとめ 〜責任とは未来を変える行動〜
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