レンズ沼あれこれ:smc PENTAX-M 200mm F4
今回は旭光学時代の単焦点望遠レンズ、smc PENTAX-M 200mm F4の撮影記です。ペンタックスフォーラムでチェックすると、発売年は1977〜84年。小型軽量化を目指したペンタックスのMシリーズとともに使われてきたレンズだそうです。
当方のレンズ箱には他にも200ミリ単焦点レンズがいくつか。フィルター径は52ミリですし、比べてみると確かにコンパクトのような気がしないこともない。重さはそれなりにあるんですけどね。

マウント:ペンタックスKマウント
レンズ構成:5群6枚
絞り羽根:8枚
重さ(実測):405g
フードは金属の組み込み式ですが、緩くチャカついている状態なので、少しうるさい。ちょっとだけゴミあり・カビありだったせいか、超格安で手に入れることができました。ありがたや。
今回は手ブレ補正に頼りたいよねぇということで、オリンパスE-M1 markⅡを相棒として選択しました。要は換算400ミリレンズでスナップってことになりますね笑 とはいえ、望遠がこのサイズ感なのはうれしい限り。

レンズの年代の割にはまずまず自然な感じの写りかと思います。F4と全然明るくはないのですが、望遠なりのボケも楽しめます。




細かく見ればややエッジが甘めだったり、フリンジが出てたりもするわけですが、それはそれ。肉眼とは違った400ミリの世界がファインダーの中に広がっているわけで、撮影体験としてはけっこう楽しいんです。



フォーラムではF11まで絞ればシャープだぞとのレビューも見受けられましたが、まあそりゃそうでしょうね、という感じ。被写体との距離次第ではF8くらいでもそれなりのシャープさはあり、ボケとのバランスもいい感じかと思います。
実は愛媛県美術館で「山川コレクション収蔵記念 PHOTOGRAPHY 写真のこれまで/これから」という企画展を見たばかり。今後、モノクロ写真ばっかり撮ってしまいそうな気が…笑



本当にたまたまだとは思いますが、他のオールドレンズ好きの目にとまることなく、超格安で落札することができたこのレンズ。さらに状態もそんなに悪くなかったですし、撮れた写真はここまでご紹介してきた通り。適正価格をつけるとしたら、ホントはいくらくらいだろうと考えてしまいます。
世には性能のいいズームレンズもあるし、200ミリ単焦点の出番はそんなに多くはないでしょうね。だから人気がない? ですが、実際に使ってみるとなかなか楽しめるレンズだと思います。

なお、レンズに関する記述や評価はすべて、素人カメラマンの個人的な感想です。誤った情報や評価などがあれば、ただちに修正していきたいと思っています。その点はご容赦ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
