見出し画像

2025年9月 印象に残った本

今月に読んで印象に残った本を紹介する。具体的にいうと、もう一度読みたいと思ったり、学ぶものがあったり、物申したくなる内容が書いてあったりなどの本を指している。

一つ一つの本をがっつり書評すると、私のやる気とメンタルがなくなるので、今回からまとめて発表することにした。なるべく続けられるように頑張りたい。

大体がKindle Unlimitedで読める本である。


毒だらけ 病気の9割はデトックスで防げる!

身の回りにある有害物質、例えば電磁波、カビ、大気汚染などについての内容がまとめてある。私自身、健康の勉強をしているだけあって、有害物質について人並みよりも知識はあったつもりだ。

しかし、この本はそれぞれの有害物質について細かく解説してあるため、そういった事前知識のある人も学びのある一冊だった。もう一度読み返すつもりだ。


危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ

佐藤優氏の本はよく読むのだが、これはその中でも読みやすく、また知らないことが多かったので面白かった。『わが闘争』など有名な本から、マイナーだが実は影響力があった本まで20冊が紹介されている。本の紹介と言いつつ、当時の歴史や文化の紹介もしてくれるのがグッド👍。

印象に残ったのは、カルロスゴーン自伝の章。彼がただの不良外国人でなかったことは、最近の日産の凋落を見るに明らかだが、彼の功績についても考えた方がいいというバランスの取れた記述がされていた。

また『わが闘争・猥褻罪─捜索逮捕歴31回』の章では、

「言論の自由」「表現の自由」といった問題を考えるとき、最初に言論に制限がかかるのはポルノである。

ということが書かれているのだが、最近はVISAやMasterCardでエロ系の規制が厳しくなり、JCBじゃないと支払いができないという問題が起きている。これは最近のポリコレ的思想が圧力になっているのだろうが、同時にこれから国家や謎の団体などの規制が厳しくなり、生きづらい世の中になりそうだなと感じた。


なぜ、人は病気になるのか?

人が病気になる理由を「慢性炎症・睡眠不足・ストレス・低血糖・運動不足」等の視点から解説。

とあるように、病気になる理由が本当に分かりやすく書いてある。初心者はもちろん、知識がある人も型というかテンプレートを学ぶ上で、読んでも面白いだろう。

私の場合、本の内容は知識として知っているものばかりだが、人に分かりやすく伝えるという上では以前として学ぶことが多かったので、読み返すつもりだ。


謀略と捏造の二〇〇年戦争 釈明史観からは見えないウクライナ戦争と米国衰退の根源

こういう本を紹介すると「あ! 陰謀論者!」とレッテル貼りされそうなのだが、歴史は複雑なので色々な視点から学ぶ必要がある。少なくとも私は馬渕睦夫 氏や 渡辺惣樹 氏の本は読む価値があると思って、機会があれば読むことが多い。

全般的に面白く、この手の本にしては読みやすかったが、中でも個人的には『第二章 ナポレオンと「哲人政治」の本流』が良かった。プラトンが目指した哲人政治という源流が、いかにしてナポレオンに繋がっているのかが書かれている。

近現代史においてもっとも悪名高いのはやはりヒトラーだろう(スターリンとか毛沢東も同じくらいヤバイのにね)。

だがヒトラーが登場するまでは、ナポレオンがその位置にいたという話を聞いたことがある。まあ、彼のやったことを考えれば当然だろう。ナポレオンが凄いことは皆なんとなく知っているだろうが、私たちは彼の功罪について、もっと学ぶ必要があるのではないかと感じさせてくれる。


オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術

私は陰謀論や都市伝説が大好きなので、月刊ムーは欠かさず読んでいる。

そんな現編集長の三上氏の本がKindle Unlimitedに来ていたので、慌てて読んだ。まあ内容はビジネスやライフハック的な仕事術ではなく、月刊ムーの歴史や仕事内容的な感じだった。

正直メチャクチャ面白い訳ではなかったが、贔屓枠として今回紹介した。あと私の予想だと、そろそろKindle Unlimitedから消えると思うので、早めに読んだ方がいい。


基礎・栄養素・栄養医療の実践からなる カラーアトラス栄養学 第8版: オールカラービジュアル栄養図解

最近、私は栄養学は学んでいる。人並みの知識はついたと思い、さらにレベルの高い内容を学ぶため本書を読んだ。本書は栄養学の本としてメジャーであり、実際、分子栄養学を学んでいると名前を目にするだろう溝口徹 氏が日本語版として推薦をしている。

だが内容はかなりレベルが高く、今の私では理解できないことが多かった。結構な知識がある前提で書かれている上級者向けの本であり、初心者は絶対に飽きる。

何が難しいのか? それは説明とかではなく、専門的な語句や化学式が大量に出てくる点だ。カラーでイラストや写真があるのは良い点だが、それが内容の説明をできているように思えなかった。

私が読んだのは第8版で2022年9月1日初版のやつだ。重要なミネラルであるマグネシウムの項目が大して書かれていないことを見ると、やはりマグネシウムの重要性が語られたのはここ最近なのだなと感じた。

この本はドイツのものを翻訳しているため、ドイツの栄養学に関する事情が学べるのは良かった。難しいとは言ったが、中級者レベルかギリギリ中級者くらいの知識があれば、とりあえず読み通せはするだろう。所々「ほーん」と感じる内容もあったので、機会があれば読んでみるといい。

いいなと思ったら応援しよう!

Toshiki(ひだよし) いただいたチップは活動費に使用することを誓います。

この記事が参加している募集