日常哀歌「加害者の僕から被害者の君へ」since 2008.05.08
この記事は2008年5月8日に書いたものを加筆修正したものになります。
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加害者の僕から被害者の君へ -Scholar-
しかし、都会から見上げる空は実に不自然だと思う。
聳えるビルから現れては視界の外へと流れる雲はこんなにも不釣合いで
いかに人類が自然に適応していないのかがよく解る。
水と油のような、けして交わらない存在。
化学と妖術のような、禁忌にも似た諸行。
それに甘んじてのうのうと暮らす私達も同罪で
それはきっと生まれながらに背負った原罪で
それを棚に上げてこんなことを思いつく私は重罪なのだろう。
今更自然を大切にしようなどと書物で大量に木材を消費している私にはとても言えることではないが
できることなら環境の喪失を緩められればいいなとも思う。
あくまで止めることは出来ない延命行為。
結局数千か数百年で潰える資源。
限られた時間の中で最も後悔しない方法は
思いついたらやってみること。
しかしそれはときとして何かに危害を加える可能性を孕む。
もしくは致死量に値するダメージを被る。
・・・と、ここまでくれば、もう地球の環境といった大規模な悩みではなくなってくる。
そんなこと考える前に自分の脳内の環境の方が大ピンチである。
私には欠陥がある。欠落ともいえる。
私はおそらく、今まで誰かを好きになったことが無い。
誰かに恋心を抱く自分が想像できないでいる。
友情と愛情の違いを
性行為をするかしないかの違いしかわからない。
他の人はどうして当たり前のように誰かを好きになることが出来るのだろう。
好きな相手に好かれるという想像もできないから、
街中に溢れるカップルも演技のようにしか見えない。
ここまでくると、自分が今まで大切にしてきた友情とやらにも綻びが出来てしまう。
はたして私は大切な人をたいせつなひとだと認識しているのだろうか。
そう思うと怖くなる。
失う >> イヤだ。絶対イヤだ
得る >> いくらでも。上限は無い
嫌われる >> それは別に構わない
好かれる >> 自信はない
この好きはどの好きだろう。
友情?愛情?打算?偽善?
じゃああの好きはどれ?
真実?虚実?勘違い?裏返し?
今コレを書いている自分がどういう想いなのかも解らない。
何を思いだして泣いてしまっているのかが分からない。
初めて自分に好意を寄せてきたと思われる人の手も振り払ってしまった。
でもそれはホントに好意だったのか解ってた?ただの勘違いじゃない?
不快だった?それは何に対してだった?
自分も結果を定めたことで相手を不快にさせたんだよ?
初めて自分が好きになったと勘違いした相手は紛れも泣く被害者だったし
それを引き摺って被害者面してる私は間違いなく加害者で
それはけして振り払えない後悔に塗れて固まって風化して消化して
やがてそれのせいにして。言い訳にして。見ないふりをして。
結局私は何をしたいんだ?
>D.C.>
・・・しかし、都会のショーウィンドウに映る自分は不自然だと思う。
虚飾だらけの自分を避けてガラスの端から端へと流れる人込みとはこんなにも不釣合いで
いかに自分が社会に適合していない深化を遂げてきたのかがよく解る。
このまま詞や絵を表現したとして
いったいどれだけの説得力が発生するというのだ?
今更他人を大切にしようなどと今まで人を傷つけすぎた自分に言えることではないが
できることなら誰かの心を癒してあげられたならとも思う。
あくまで救うことは出来ない偽善的行為。
結局数十か数年で潰える生命。
限られた時間の中で最も後悔しない方法は
・・・思いつきだけで行動しないこと。
気持ちを考えて動いた上でも理解されなければ考えていないのと同じこと。
そんなことわかってる。わかってるけど、悲しかった。
全部自分のせいだと言われたことが今でもこの胸を突き刺して抜けない。
痛かった。辛かった。大切だった人から言われたことが何よりも切なかった。
でもほんとはそれで自分が被害者面できるって、悦んでなかった?
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さて、ここまでで問いかけがどれだけ発生しただろうか。
その質問全てに答えるなら
A._そんなことは知らん
そのときそのときで考え抜いて出した結論だ。
だから私は常に加害者で、被害者にはなりえないんだよ。
・・・だから今私がこの瘡蓋の剥がし方が解らないなんて、嘘だ。
Afterword -20211010-
つい最近も恋愛観に触れてましたね。
タイトルはDir en greyの歌詞、というか語りの一節ですね。
内容とは全く関係ないですが、この一節は強く心に残っています。
さっき酔っ払った友人から電話がありました。
会話らしい会話もしてないんですが電話の向こうで吐いてました。
異性ですよ。
一応相手から「やば、吐く、切るね」と言われたんですが
「その時間すら惜しいから早く行けよ」と返しました。
受話器(スマホ)から聞こえる吐瀉音。まぁ自分食事中だったんですけど。
それが許せる関係性って良くない?
それともそれに私が甘えてるだけかな?
こいつからは飲みに誘われてるんですが
お金がないのでしばらく難しいです。
うーん、なんとかせな。
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最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。
つっこみどころを残してあるはずなので
些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!