ビジネスデザイナーが取るべき資格が誕生する?
はじめに
以下のような記事がありました。
経済産業省が情報処理技術者試験の見直しを進めている。データ管理やビジネスデザインを担う「データマネジメント」「デザインマネジメント」のスキルを対象とした試験の新設を検討しており、2025年内にもシラバス(試験の概要)を作成する予定だ。生成AI(人工知能)など技術の進化に合わせたデジタル人材像を定義し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)をより強力に推進する人材育成体系の確立を目指す。
この記事によると、ITパスポートや基本情報技術者試験などの情報処理関係の資格に関して、新設の可能性が示されています。今回はこのあたりについて深堀してみます。
情報処理技術者試験について
改めて、情報処理技術者試験についてみてみましょう。
情報処理技術者試験(じょうほうしょりぎじゅつしゃしけん)は、情報処理の促進に関する法律(情報処理促進法、昭和45年法律第90号)の規定に基づき、経済産業大臣が実施する情報処理に関する業務を行う者の技術の向上に資するため、情報処理に関して必要な知識及び技能を問う、日本の国家試験である。
4段階のレベルに分類され、12の試験区分から構成される。
(中略)
特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる技能について、幅広い知識を総合的に評価をしている。 試験合格者には経済産業大臣による「情報処理技術者試験合格証書」が交付される。
試験事務は、独立行政法人情報処理推進機構が行っている。例年50万から60万人が受験し、自動車運転免許試験に次いで年間受験者数が多い国家試験である。
現在は、以下の12種類があります。

この資格はどんなグレードなのか?
今回の記事では、
ビジネス領域において変革を担う人材の育成に向け試験の新設を検討しているのが、「データマネジメント」と「デザインマネジメント」のスキルだ。データマネジメントでは、自社内で蓄積するデータの現状を評価し、活用可能な状態に整備し実務をリードする人材「データマネージャー」向けの試験新設を検討する。
デザインマネジメントでは、顧客・ユーザーの新たな体験価値を実現するためのプロセスを実践できる「デザインマネジメント実践人材」育成に向けた試験新設を検討する。データマネージャー、及びデザインマネジメント実践人材向けの試験はいずれもITパスポートの次に受けるべき試験として想定する。
とあり、同ページにまとめられた表を見ても、具体的なITの技術について問うというよりも「マネジメント」=すなわち、実務を推進する人材が備えるべき知識・思考・態度を有しているのかを確認するための資格のようです。

おわりに
このnoteでは以前、ITパスポートや基本情報技術者試験などを取得すべきかどうかについて一度書いたことがあります。
詳細は前回の記事をご覧いただくとして、今回新設予定の「データマネジメント」「デザインマネジメント」に関する試験は、ITパスポートと基本情報技術者試験の間に位置付けられる資格だとのことなので、
業務遂行のための知識は一通りありそうと感じさせるためにも、取得推奨
という感じを受けました。今後詳細が発表されたのちにまた検討していきたいと思います。
(おわり)
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