神様のつぶやきNo.104 英彦山神宮
⛩️ 英彦山神宮の概要
英彦山神宮は、福岡県田川郡添田町の英彦山に鎮座する神社です。標高約1200メートルの英彦山は、出羽三山・大峰山と並ぶ日本三大修験道の霊場として知られ、古くから山岳信仰と修験道の中心地として栄えてきました。
社殿は山腹の奉幣殿を中心とした中宮と、中岳山頂に鎮座する御本社の上宮からなります。現在の上宮は江戸時代の天保期から弘化期にかけて再建されたもので、奉幣殿などとともに国の重要文化財に指定されています。
もとは「日子山」「彦山」と呼ばれ、平安時代に彦山、江戸時代に霊元上皇から「英」の字を賜って「英彦山」となりました。明治の神仏分離で英彦山神社となり、昭和50年に「英彦山神宮」と改称しています。
▪️ 祭神と三岳信仰
英彦山神宮の主祭神は、天照大御神の御子である天忍穂耳命です。このことから、太陽の子が降臨した「日の子の山」とされ、「日子山」すなわち「ひこさん」という名の由来になっています。
英彦山は、北岳・中岳・南岳の三つの峰からなり、それぞれに次の神々が対応すると伝えられます。
北岳 法躰岳 天忍穂耳命
中岳 女体岳 伊邪那美命
南岳 俗体岳 伊邪那岐命
この三岳構造によって、英彦山は「天照大神の御子」と「伊邪那岐・伊邪那美」の両方に結びつく、非常に重層的な神々の山として信仰されてきました。
🎁 主な祭神とご利益
主祭神
▪️天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)

英彦山神宮の主祭神で、天照大御神の御子にあたる神様です。
▪️誕生の神話とうけひ
天忍穂耳命の最初の登場は、
いわゆる「誓約・うけひ」の場面です。
古事記では、天照大御神と素戔嗚尊が、どちらが心の清らかな神かを占うために「うけひ」を行い、その際に生まれた五柱の男神の筆頭として天忍穂耳命が現れます。このとき、天照大御神の勾玉を素戔嗚尊が噛み砕き、吐き出した霧から生まれた神のひとりが、天忍穂耳命です。
「降りない決断」という特徴
天忍穂耳命の神話で特におもしろい点は、「自分が主役として地上に降りる神」ではなく、「次の世代へ譲る決断をした神」として描かれるところです。
天孫降臨の一歩手前に立ちながら、その大きな役目を邇邇芸命に託したという筋立てから、「継承や判断の神」としての性格も読み取られています。
▪️ご利益と信仰
・太陽神の御子としての「日の力」による
五穀豊穣と農業守護
・山岳修行の霊場として培われた、
厄除け・災難除け・身心健全
・修験道の気風を引き継ぐ
「何事にも打ち勝つ勝運」の神
・山麓の村々を守る
安全・家内安全の守護神
神仏習合時代には「英彦山権現」として広く崇敬され、九州一円から参詣・講が組織されるほどの大きな信仰圏を形成していました。
🌳 主な祭事 重要な祭事
英彦山神宮で「最も重要な祭事」として位置づけられているのは、一般に 御神幸祭(ごじんこうさい) です。
田川地域の神幸祭の中でも最初に行われる祭りで、英彦山の山岳信仰と修験道の歴史を象徴する大きな行事として紹介されています。
神輿が奉幣殿から出て山麓の銅鳥居方面へ渡御する形で行われ、地域一帯の信仰と結びついた英彦山神宮の代表的な祭礼とされています。
(hikosanjingu.or.jp) (fukuoka-bunkazai.jp)
🌿 神様のつぶやき
英彦山神宮 〜 天忍穂耳命 〜

山は、高くあるために存在するのではない。
人の心が、本来の光を思い出す場所として、
そこに立っている。
お前の中にも、
まだ昇ることを待つ『朝日』がある。
🌱 神業図鑑 🌱
「霊峰英彦山、永遠なる神域の完成版」
第一章 天孫の光 ― 天忍穂耳命 降臨 ―

英彦山に新たな神の息吹が満ち始める。
第二章 三岳共鳴 ― 山そのものが神となる ―

霊峰そのものが生命を宿す。
第三章 神風修験 ― 神々の風が世界を清める ―

天地の穢れを優しく祓い清める。
第四章 太陽神光 ― 天忍穂耳命の神威 ―

第五章 光龍巡峰 ― 霊峰を護る神龍 ―

永遠に続く神域の結界を紡いでいく。
第六章 神々の祈り ― 三柱の大いなる調和 ―

創造・調和・再生の光が世界へ広がる。
第七章 英彦山大覚醒 ― 神々の山 永遠の光 ―

英彦山は永遠に輝く希望の聖地として目覚める。
「霊峰英彦山、永遠なる神域の完成版」としては
いい感じだと思う、が螺貝がどうも変。まぁいい。
