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コーチング・研修・コンサルティングを通じて「人を育てる人」を支えてきました。
最近は、ミドル・シニア期のキャリアや生き方に向き合う一人ひとりにも、
その知見をお届けしています。株式会社ドリームパイプラインの安藤秀樹です。

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こんにちは。プロコーチの安藤秀樹と申します。

新卒で大手外資系IT企業(当時はコンピューター業界と呼ばれていましたね)で社会に出て以来、少なくない転職経験を経て、長いこと外資系IT企業の世界で生きてきました。
営業、マーケティング、事業部長、そして米国本社勤務など、様々な役割を経験し、そして職位が上がっている中で、自分自身の考えに変化が生まれたのは「人」に対する考え方でした。

キャリアの前半は成果を追い求める日々でした。
売上、シェア拡大、新規顧客開拓 見込み案件の数、来期/来月の目標と、数字で語られる世界に没頭していました。
売ること、お客さんに喜んでもらうこと、成果に対して褒められること、競合に勝つこと、そして成果に対しての報酬・・。
ストレスも半端ないものでしたが刺激的で充実した日々でした。
しかし、管理職になり、人をマネジメントする立場に就いた時、私の中で何かが変わり始めました。

振り返れば古き良き時代。「上司と言えば親も同然」と、深い洞察と愛情をもって接して頂いた上司もいました。幸運なことです。

自分はそこまでの責任を負えないと思いながらも、「この人たちの成長に、自分はどう貢献できるのだろう?」という問いが心に芽生えました。

優秀な上司や先輩、お客様、ビジネスパートナーから学んだ知恵や経験。
失敗を許され、それを成長の機会として見守ってくれた良き時代の恩恵。
これらを、何か価値のある形で次の世代に送っていければいいなぁ。
「次は自分の番」─ 漠然とそんな想いを持つようになりました。


成果と成長、両方への責任を持つことがマネジメント

管理職に成り立ての時期、自身の経験を裏打ちするもの、検証するものが欲しくて沢山の本を読みました。

近江商人の教えには感銘を受けましたね。

「金遺すは下、事業を遺すは中、人遺すは上」

正論です。あるべき志(こころざし)です。
しかし、この詩に続く下の句がまた素晴らしいのです。
考えさせられました。

「されど、金なくして事業ならず、事業なくしてひと育ち難し」

どんなに人が育っても、部下からの尊敬を受けても、ビジネスの世界に生きるなら、目標から目をそらすことなく、人が育つ環境を作り上げる成果に責任をもたなきゃだめですよ。という教えです。

精神論だけではない。理想だけでもない。ビジネスの厳しい現実を理解した上で、それでもなお「人を遺す」ことを最上とする。
この両立の難しさを知りながら、なお人を育てることに価値を置く。
近江商人の哲学が、中世から現代まで引き継がれている理由がわかった気がしました。

成果と成長をバランスよく両立させること。
この考えは今でもコーチング、研修、コンサルティングを通じて人々に伝えていきたい考えの軸になっています。


コーチングを学び始める

2013年にコーチングを学び始めました。
上位下達、指示命令だけではどうもチーム運営がうまくいかない。多様な価値観が交錯する外資系IT企業ゆえのこともあったかもしれません。
そんな気持ち、焦りに似たものを感じたのが動機です。

現役で企業の管理職だった間は、他社のビジネスパーソンをコーチングするのは無理があったため、対象は社内とスポーツ指導者に限られましたが、独立後のコーチングは中小企業経営者、外資企業のカントリーマネージャー、中間管理職、一般社員などビジネスパーソンのみならず、スポーツ指導者、中学・高校教師、専業主婦、学生、と多岐にわたります。対人支援業としての方法は、グループコーチング、企業研修、コンサルティングへと広がり今日に至っています。

対人支援業とくくると、カッコ良く聞こえますが、失敗や反省の日々も少なくありません。そのあたりの経験もこの note で披露していこうと思います。


私が応援していきたい人たち

人を導き、励まし、時には叱咤し、労わり、道を照らす。こうした行為は人に心身ともに多くのエネルギーを要求します。悩み、葛藤も生まれます。
しかし、そうした立場にいる人々、役割を担った人々の力によって次の世代が育ち、未来が築かれます。
その人たちを応援していきたいという想いで、この仕事を続けています。

そしてもう一つ。
リーダーや管理職という役割の有無にかかわらず、自分の人生にいま一度向き合い、もっと成長したい、もっと自分らしくありたいと願う一人ひとりも、私が心から応援したい人たちです。

人を支える人を支える。
同時に、一生懸命に生きるその人自身にも寄り添う。
どちらも、私の中では同じエネルギーから生まれています。

2021年11月に企業人の生活とお別れし、株式会社ドリームパイプラインを設立しました。
日本の産業の中核を担う中小企業が、最高のチームを作り、最高の業績を上げる。 
そのために、コーチング、研修、コンサルティングで全力支援することを使命としました。

設立から数年。
この使命の根は変わりませんが、向き合う相手は少しずつ広がってきました。
組織を率いる方だけでなく、これからのキャリアや生き方に向き合うミドル・シニア世代の方々、変化の只中で自分を育て直そうとする方々とも、いま対話を重ねています。

コーチング歴12年、延べ135人、800時間以上。研修では延べ1,500人を超える方々と向き合ってきました。
その一つひとつの出会いが、私自身をも成長させてくれています。

このnoteでは、私がこれまでの経験から学んだこと、コーチングや人材育成に関する洞察、そして「人を育てる」こと、「自分を育てる」ことの本質や楽しさについて、皆さんと共有していきたいと思います。
共に、人を育て、自分を育て、未来をつくる旅を始めましょう。

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