鹿児島弾丸ツアー ― フェリーで行く現地0泊船中2泊の夫婦旅
出発 ― キャンペーンをきっかけに決行
2025年2月1日。
フェリー「さんふらわあ」の運賃が半額になるキャンペーン、そして誕生日キャンペーンも利用できるという絶好のチャンスに恵まれ、ついに鹿児島行きを決行しました。今回は夫婦ふたりの小さな冒険。現地滞在はわずか9時間。港から市街地までの往復に約4時間かかるため、観光できるのは実質5時間ほどというまさに弾丸ツアーです。

乗船 ― 予想外のドタバタから始まる旅
大阪南港までは電車で移動。余裕を持って出発したものの、途中でトイレに行きたくなり思わず途中下車。年齢を重ねてからというもの、どうもトイレが近い…。そんな些細な出来事が意外と時間を奪い、フェリーターミナルに着いた頃にはすでに乗船が始まっていました。慌ただしく手続きを済ませ、なんとか乗船完了。
今回確保したのは、雑魚寝タイプが満室だったため、ワンランク上の「プライベートベッド」。扉はオートロック式で、チケットのQRコードで開錠する仕組みです。昔ながらの磁気カードではなくなっていて、時代の進化を感じました。個室ではありませんが、カーテンを閉めれば十分にプライベート空間が確保できます。

船上の夜 ― 誕生日キャンペーンの夕食
部屋を確認したあと、夕食のためにレストランへ。
誕生日キャンペーンで私の夕食バイキングが無料になったのは本当にありがたい特典でした(ちなみに無料は誕生日月の私だけ)。
半額キャンペーンの影響か、船内は満員御礼。レストラン前には長い行列ができていましたが、開店直後に入ったおかげでスムーズに食事を楽しめました。出港直後はまだ湾内航行中だったため、揺れも少なく快適なディナータイムとなりました。
部屋に戻ってからは、それぞれ自分のスペースでのんびり過ごす時間。
しかし妻は少し退屈して時間を持て余していたようです。外洋に出ると揺れが激しくなり、起きていると酔いそうになるため、ベッドで横になるのが正解でした。人間の脳は上下の揺れに酔いやすく、前後の揺れには比較的強いのかもしれません。実際、横になると揺れをあまり感じず、船酔いを防ぐことができました。
鹿児島・志布志港到着 ― 軽自動車で桜島へ
翌朝2月2日、鹿児島の志布志港に到着。
予約していたレンタカー会社のスタッフが迎えに来てくれていました。今回も軽自動車をレンタル。ふたり旅にはこれで十分です。

まず目指したのは、鹿児島といえば外せない桜島。
有村溶岩展望所に到着すると、遊歩道が3コースあり、時間の都合で短い方を選択。火山活動によって形作られたダイナミックな景観を歩きながら眺める時間は、短くても濃密でした。


桜島フェリーで鹿児島市街へ
次の目的地は仙巌園。
桜島フェリーで市街地へ渡るため、フェリーターミナルへ向かう途中、「道の駅桜島」に立ち寄りました。ここで息子が美味しいと言っていた「あくまき」を発見。お土産に購入。
昼食も取りたいところでしたが、ちょうど良いお店が見つからず、そのままフェリー乗り場へ。
到着すると、まさかのドライブスルー形式で代金を支払い、そのまま乗船。最初はターミナルビルの方に向かってしまい、駐車できずに混乱しましたが、結果的にはスムーズに乗船できました。15分ほどで鹿児島市街地へ到着。

仙巌園観光 ― タイムロスも思い出に
仙巌園に着いたのは12時半ごろ。
ナビの案内に従っていたものの、最後の分岐で道を間違えてしまい、数十分のタイムロス。弾丸旅ではこのミスが痛い!
昼食を探すも、園内には目ぼしい食事処が見当たらず、代わりに見つけた団子で空腹をしのぎました。

園内をひと通り見終えた時には14時前。帰りのフェリーが17時出航と普段より早く、16時半にはターミナルに戻らなければなりません。観光時間はあっという間に過ぎ、そろそろ帰路へ。


帰路 ― 合理的なレンタカー返却と再び船上へ
レンタカー会社へは16時前に到着。すると驚いたことに、返却した車でそのままフェリーターミナルまで送ってくれるとのこと。効率的な仕組みに感心しました。
16時15分ごろターミナル到着、手際よく乗船手続きを済ませ、フェリーは予定通り17時に出航。
エピローグ ― あっという間の弾丸フェリー旅
夜の海を進む「さんふらわあ」の揺れに身を任せながら、一泊二日の旅を振り返ります。
現地滞在はわずか9時間。それでも、これまで未踏だった鹿児島の地を自分の目で見ることができた喜びは大きく、短時間ながらも心に残る充実した旅となりました。
翌朝、神戸に到着。
あっという間の弾丸フェリー旅は、思い出とともに静かに幕を閉じました。
