#80 山形県庄内町へ そして絆
1. 社会科の教科書に出てくる庄内町
知名度の低い東彼杵町の人間からすると、教科書に出てくるレベルの地名は本当に羨ましいです。
小学校5年生の社会科で出てくるお米の産地"庄内平野"、「庄内町」と聞けば誰もがお米を勝手に連想してくれるというのは大きな強みです。
実は昨年、ふるさと財団の地域未来創成スクール(しかも第一期生になります)を受講したご縁がきっかけで、米どころ山形県庄内町とのつながりができていました。

奥は鳥海山です
今年の5月1日、東彼杵町には湧水でお米を作る集落のリブランディングをするため、地域おこし協力隊が着任されます。
20年の営業経験による直感でしょうか、
体中の細胞が産毛に至るまで、今すぐココ(庄内町)に行け
と言っている...

2. 2度目の庄内町
そんなこんなで、着任したての地域おこし協力隊と一緒に行ってきました。
庄内町の"かめこめプロジェクト"は非常に参考になります。歴史あり、知名度あり、現物(米)あり、でも上手くブランディングができずに苦労に苦労を重ね、たどり着かれた一つの解を持っていらっしゃいます。協力隊にとっても非常に勉強になったようです。収穫は非常に多かったようで、早速、いろんなことに取り組まれています。

熊谷神社(撮影は昨年秋)
3. 生まれた絆
私自身も一度見ただけでは深められなかったものを二度見たことで理解が
グッと深まりました。そして、もう一つ、大きな無形の財産を得ました。
「みんな、一度は庄内に来る。『また来ます』と言うけれど結局来ない。
でも、半年もしないうちに2回目来てくれた小森さんは本物。」
この言葉に私は感激しました。私の大きな財産です。
営業をしていたからこの価値の重みがよくわかります。
2009年頃、リーマンショックで景気が非常に悪かったとき、多くの会社の方針は”緊縮財政”。備品購入、旅費、接待の自粛でした。私が勤務していた会社も同様でした。
しかし、当時31,32歳の私は自費で旅費を捻出し営業活動をしました。
訪問した先で購買担当者にかけられた言葉は、
「他の会社の営業は誰も来ない。みんな旅費が出ないと言って来ない。でも小森さん、あなたは来てくれた。この心は忘れないでほしい。今はわからないかもしれないが、いつかきっとあなたの信用につながるから。」
あの頃、私が担当したお客様の売上はほんの少し。しかし今では、会社のビジネスの大きな柱にまで成長したと聞きます。
何が言いたいか?
組織の上に立つ人は、
「お金がないから○○○をしてはダメ!(控えること!)。」
という判断はあまり良くないということ。
私は、もし我が子が「お金かかるけれど留学したい」と言ったときに、借金してでも行かせてあげる親でありたいと思う。
4. 次回予告
そろそろ発表します。
喫茶のまちプロジェクト。

