ブランディングのステップ1:理念 #06
戦略ステップ まとめ翻訳
戦略ステップ1 理念(ミッション) 自分たちの想い、社会
戦略ステップ2 経営戦略(ビジョン) 自分たち、事業
戦略ステップ3 マーケティング戦略 自分たち、商品開発、市場戦略
戦略ステップ4 コミュニケーション戦略 自分たちとお客様の価値関係
戦略ステップ5 実行・浸透と管理の継続 お客様へ伝える、継続する
ひげあん流:ブランディングのステップ1:理念
あけましておめでとうございます。ついに06をお伝えできます。
ブランディングパートナーのひげあんです。#かかわるみんないい感じ を理念に、小さな事業の成長をサポートしています。
前回は、ブランドを構築するための「5つのステップ」という設計図についてお話ししました。家を建てる時に基礎が大切なように、ブランディングも順番が重要です。
今回からはその5つのステップをもう少し紐解いてみます。
すべては「理念:根っこ」を定めることから始まる
ステップ1は経営理念です、事業のすべての土台となる大切な部分です。理念なんて、立派な会社が壁に貼っておくものでしょ?と思うかもしれません。でも、じつは小さな事業こそ、この「根っこ」を定めることが、迷わず進むための最大の武器になります。
経営理念とは「社会に存在する理由」
経営理念とは、一言で言うと「なぜ、その会社が社会に存在するのか?」という問いへの答えです。これを「パーパス(Purpose:存在意義)」と呼ぶこともあります。
またMVVと聞いたことがあるかもしれません。Pを加えて、PMVVをひとつずつ工程を踏んで整頓し言語化しておくと、プロジェクトの企画でも実施でも、また迷ったときにも役立ちます。
らしさの根源、PMVVの4段階
理念を構成する要素を、「そもそも何のために?」「そのために何をする?」「どうなりたい?」という順番で考えてみます
パーパス Purpose(社会的意義):「そもそも、なぜ私たちはこの世にあるのか?」という根本的な理由です。
ひげあんで言えば、#かかわるみんないい感じ 自分のキャリアで社会に貢献したい、かかわるみんな自分もいい感じにする、という全ての出発点です。
ミッション Misson(使命): 存在意義を果たすための、自分たちの具体的な「役割」です。パーパスに向かって「今、何をすべきか」という使命を指します。
ビジョン Vison (未来像): その役割を果たし続けた結果、たどり着きたい「理想の未来の姿」です。お客様や自分たちがどうなっているかというゴール地点です。
バリュー Value(指針や価値感):その道中、何を大切にして進むかという「価値基準」です。日々の判断に迷った時の「ものさし」になります。
この4つを段階的なストーリーとして、一本の線で繋がっていることで、事業の「らしさ」に一貫性が生まれ、お客様からの信頼が積み重なっていきます。
大切なのは難しい言葉を並べることではありません。
あなたがその仕事を始めた時の想いや、お客様にどうなってほしいかという「信念」を整頓し、言語化しておくことです。
この「根っこ」がしっかりしていると、新しいサービスを始める時や、予期せぬトラブルが起きた時でも、「私たちは何のためにこれをやっているんだっけ?」と立ち戻ることができ、判断がブレなくなります。
この方向性や意思、意図がブレないことの力は大きいはずです。
参考 方向性や意思がブレない力は大企業も同じ。
JALの企業理念「JALフィロソフィ」 ←ググるのも効果的
JALは、経営破綻後、全社員が共有すべき「JALフィロソフィ」を導入、3つの要素から成る「JALグループ企業理念」を定め事業を進めた、その結果V自回復した。なんのためにから続く考え方。
・全社員の物心両面の幸福を追求する。
・お客様に最高のサービスを提供する。
・企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献する。
菜園の「循環」で見る理念
この段階的なロジックを、私の大好きな菜園に例えてみます。
• Purposeは、畑をやっていること、畑がそこにある「理由(意義)」です。
• Missionは、良い作物を作るための「日々の世話(役割)」です。
• Visionは、おいしい実りでいっぱいになっている「光景(未来像)」です。
これらがバラバラでは、美味しい作物は育ちません。「美味しい野菜を作って、みんなを笑顔にしたい(Purpose)」という想いがあるからこそ、日々の雑草との戦い、水やり(Mission)も楽しい、おいしい収穫(Vision)という未来にわくわくしています。
ひげあん流:「根っこ」を育てる究極の問い
では、あなたの事業の根っこを確かめるための「究極の問い」を投げかけてみます。
もし、明日あなたの事業がこの世からなくなってしまったら、誰が、どんな理由で困りますか?
この問いに答えることが、あなたの事業の「存在意義(パーパス)」を見つける第一歩です。
共創が納得感、浸透を生む、それが共感。
そして、ひげあん流で欠かせないのが「共創」一緒に創ることです。この理念は、経営者が一人で決めて押し付けるものではありません。ブランディングの段階的ステップは可能な限りチームで行うべきです。役職、部署の垣根を超えてスみんなで「自分たちは、何のためにこの仕事をしているのか」を語り合い、みんなが「いい感じ!」と共感できる言葉を見つけていくプロセスこそが、チームの一体感を生み出します。
ブランディングで大切なこと
・段階的に進めること
・可能な限りチームブランディング(共創)すること。
共創による段階的プロセスこそが大切です。
一部の人間が知らぬ間に決めたことは浸透しません
なんのためにチームブランディングをするのか、かかわるみんなが納得、共感して事業を進めるため、その力はどんなものでしょう。
そしてかかわるみんながいい感じになるためです。
まとめ
根っこが定まれば、戦略が見えてくる。
ステップ1では、ブランディングの根っこである「経営理念」を定め、自分たちの存在意義を明確することをお伝えしました。
これが定まると、単に「商品を売る」という行為が、「理念を実現するための活動」へと変わります。
このブレない根っこがあるからこそ、お客様にその想いが伝わり、価格競争に巻き込まれない独自の「らしさ」へと繋がっていきます。
#ブランディングをみんなが知っている未来
#未来の当たり前にしたいこと
さて、根っこが定まったら、次はそれをどう形にしていくかという「作戦」が必要です。次回は「ステップ2:ブレない戦略の立て方」について解説します。自分たちの強みをどう活かして理想の未来へ進むのか考えてみたいと思います。2026.1.16 金 予定 マークとネーミング読了本をアップしました。戦略についてはまた次回。
#いい感じブランディング #ひげあん流 #かかわるみんないい感じ
Profile
ひげあん
・ブランディングパートナー
・ブランドマネージャー認定協会所属
・デジタル庁デジタル推進委員
・Figma FoF Community Advocate
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