私は慣行農法を否定しません
農家の方と話すことがあります。
無肥料、無農薬でのサブスク農園を
「面白い!!」と好意的に
聞いてくださる方もおられますが、
基本的に無肥料、無農薬での農業は不可能と言われることが多いです。
中には「できるもんならやってみろ!」
「農業を舐めるな!」と
怒りだす人もいらっしゃいます。
私は慣行農法を否定しません。
仮に日本中の農家が自然農法に切り替えたら
食料不足になるリスクがあることも
理解しています。
同じ野菜が
同じサイズで同じタイミングで育つことは
商品を生産して流通させる上で大切です。
大規模農家がシステム化、機械化で
効率的に収穫できることも大切です。
ですが中小規模農家は
トラクター、コンバインの燃料高騰に加え
科学肥料、農薬も値上げが続いていて、
「農業をするだけで赤字」と
離農する方も年々増えています。
ハウス資材やハウスを加温する為の燃料など
値上げしていないモノはありません。
値上げが続いている農薬や科学肥料を使わずに
野菜が生産できるのなら良いじゃないですか。
近い将来、日本に科学肥料が
入ってこなくなるかもしれないことも事実です。
メインで流通している野菜は慣行農法で、
小規模農家(私)は自然農法でサブスク農園で
それぞれが別物という認識なんです。
仲良くしてくださっている農家の方々は
皆さんご高齢です。
農薬や肥料を使わずに野菜が育って、
収穫はお客さんが自らしてくれるという農業は
とても良い、面白いと言ってくださいます。
繰り返しになりますが
私は慣行農法を否定しません。
敵対することもないです。
慣行農法での農家さんたちが
今までの日本の食料を支えてきたのは
間違いない事実です。
ただ、私は農薬や肥料がなくても野菜が育つなら
形が不揃いだったり、
スーパーで売られているような
大きい野菜じゃなくても良いと思っています。
野菜や果物という食べ物と働き方の
新しい選択肢になると考えています。
