セレクトショップオーナーとサラリーマン、正反対の二人が語る「あの頃の美容学校」と古着への目覚め
実は「席が前後だった」二人。今回はふじいの経歴を深掘り
ひぐち:樋口です。藤井勇成です。
ふじい:順が前後だったアパレルショップオーナーの樋口と、サラリーマンの藤井が偏見と偏愛で話していくポッドキャスト番組です。こんにちは。
ひぐち:こんにちは。
ふじい:これ毎回「席が前後だった」って話してるんだけどさ...地味に言葉足りてないよね?
ひぐち:いや、分かる人には分かるぐらいの感じでいたけど。あいうえお順でね、「ひ」と「ふ」の皮膚のね。
ふじい:今ふと思っちゃった。学校の出席番号みたいなやつだよね。
ひぐち:そうそう。...去年は僕の仕事の話とかがあったから、今回は「藤井くんってどういう経歴なの?」っていうのを深掘りしたいなと。
ふじい:サラリーマンの藤井ね。
ひぐち:結構人から言われるんだよね。「藤井くんって思った感じと違って、まとめるのうまい」とか「話聞きやすい」とか。あのキャラ、意外と周りにいないよねって。
ふじい:そうなんだ。
ひぐち:僕の知り合いはもちろん僕のことを知ってるけど、このポッドキャストを聴いて藤井の存在を知った人も多いから。ちょっと今回は藤井について話していく回です。
ふじい:お願いします。確かに、自分からアウトプットすることってこの番組ぐらいしかないからね。聞かれることもあまりないし。
美容への目覚めは中2。イケメン美容師に憧れて
ひぐち:というわけで、藤井勇成について話していく回です。タイトルにもあったけど、美容学校で席が前後だったわけじゃん?美容学校に入るって決めたの、いつだった?
ふじい:えっとね...中学校2年生。
ひぐち:おお!結構早かったんだね。
ふじい:アホみたいな話なんだけどさ...中2の時に初めて美容院に連れてってもらって、髪の毛いい感じにしてもらったら、俺むっちゃモテたんだよね...。
ひぐち:全然思った感じの話じゃなかったわ(笑)。バスケ始めて間もない少年が、髪切ってモテちゃったと。
ふじい:ま、それは半分冗談なんだけど。切ってくれた人が、佐藤健とDAIGOを足して2で割ったようなイケメンの美容師さんでさ。そこへの憧れがあったんだよね。
ひぐち:へえー。元々はお料理の方に行きたかったんだっけ?
ふじい:将来は料理の道に進みたいと思ってたけど、その1回の経験で「美容やりてえな」ってなったかな。
ひぐち:そうだったんだ。高校の時にもオープンキャンパスとか行った?
ふじい:行った行った。中日美容の分厚いパンフレットもらった記憶がある。
ひぐち:あー、キキララのやつね!俺も2つくらい行ったな。やっぱり中日美容の資本力には勝てない感じするよね。
ふじい:マジでそう。設備とか綺麗さとか、他にないもんね。いろんな人がいて刺激も多いし、行ってよかったなと思うよ。
ひぐち:岡崎にも美容学校あるけど、やっぱり名古屋に行って体感した方が刺激あるよね。
中日美容への進学と、工業高校vs商業高校のギャップ
ふじい:間違いない。学生時代をどこで過ごすかって、その後に結構影響する気がする。俺、地元が名古屋なんだけど、びっくりするくらい地元に友達いなくてさ。
ひぐち:意外だね。
ふじい:高校から名古屋市の中心部に出てたから、バイトも学校も休みの日の遊びも、全部そっちで過ごしてたんだよね。コミュニティがそっちにできちゃった。
ひぐち:なるほどね。えっ、待って。高校、名古屋なの?
ふじい:そうそう、名古屋だよ。
ひぐち:ええっ!知らなかった!岩倉の田舎小僧だった俺とは違うわけだ。名古屋なんて俺にとってはすげえ遠い存在だったから。
ふじい:いや、単に定期券持ってるからアクセスしやすかったってだけで、都会的な生活をしてたわけじゃないよ。
ひぐち:いや、それはでかいわ!俺なんか一宮の工業高校で建築やってたから。男しかいないし。
ふじい:俺は名古屋の商業高校だったから、真逆だよね。女子ばっかり。
ひぐち:違いすぎるって!だから中日美容に入った時、女子に耐性がなくてめっちゃ怖かったもん。3年のブランクからの強めギャルよ?
ふじい:確かにそれは怖いかもね(笑)。俺は商業高校だったから、ある程度慣れてたのかも。
ひぐち:工業高校から美容学校に行く奴なんて、マジで俺ともう一人くらいしかいなかったよ。福岡の軍隊みたいな厳しい美容学校に行ったやつ。
ふじい:実家が美容室だった子ね。
古着への目覚めと、エディ・スリマンに憧れた時代
ひぐち:話を戻すと、美容学校に入った頃から、服を買いに行くようになったよね。
ふじい:高校の時はGAPとかH&Mで買ってたけど、中日に入ってから古着に目覚めた感じかな。
ひぐち:1年生の時はクラス違ったけど、その時から友達と服買いに行ってたよね。
ふじい:そこからだんだんモード寄りになって、樋口と一緒に「SENSE」とか「GRIND」っていう雑誌を見てたよね。パリコレとかの服。
ひぐち:見てた見てた!俺、エディ・スリマンがめっちゃ好きだったから。
ふじい:細かったよねー。みんな細いパンツにドクターマーチン履いて。俺もマーチン持ってたな。
ひぐち:みんなが通る道だよね。で、卒業後、俺はファッションの方に行ったけど、藤井は名古屋の美容室に入ったよね。東京は視野にあった?
暗黙のルール?当時の美容業界就職活動と東京への憧れ
ふじい:最初は東京のサロンも受けてたよ。「ブリッジ」っていう有名なところとか。
ひぐち:当時の美容学校の就活って、併願禁止の暗黙のルールがあったよね?
ふじい:今の一般社会じゃ考えられないけど、同じエリアで複数受けちゃダメっていうのがあった。顔を立てるっていうか。
ひぐち:あったねえ。それで東京のサロンも髪切りに行って、様子見たりとか。
ふじい:樋口と一緒に、東京の「グリコ」っていうサロンにアポなしで行ったこともあったよね。服が置いてあるって聞いて。
ひぐち:行った行った!ちっちゃいラックに5、6着しかなくて、数分間無言で見て気まずく帰るっていう(笑)。
ふじい:でも心よく受け入れてくれたよね。東京の美容室に足を運んだり、定期的に東京に行ってすごいものを浴び続ける経験は、今の価値観に繋がってる気がする。
ひぐち:間違いない。近場で満足せずに、もっと遠いところも視野に入れようっていう感覚が芽生えたのは、東京に通ってたからだよね。服のことしか考えてなかったけど。
ふじい:食事には1mmも興味なくて、全部服にお金使ってた。
スタバのバイトで学んだ、最強のコミュニケーション術
ひぐち:あとさ、藤井って学生時代スタバでバイトしてたよね?
ふじい:スタバでのバイト経験は結構大きかったかも。
ひぐち:スタバで働いてるやつって、なんか意識高いというか、人間がしっかりしてるやつ多かったよね。イレギュラーにも対応できるし。
ふじい:研修がしっかりしてたんだよね。マニュアルというより「こういう考えでやってます」っていう大前提をちゃんと教えてくれた。
ひぐち:へえー。
ふじい:一番覚えてるのは、後輩にフィードバックする時のやり方。「改善点を言う前に、まずは相手がどういう順序や考えでやったのかを聞きましょう」って教えられたの。
ひぐち:なるほど!前提をちゃんと確認するんだね。
ふじい:どう言うかに力を入れがちだけど、相手の話をちゃんと聞いた上で指摘するっていうステップが、今に活きてるかも。
ひぐち:俺がめっちゃ覚えてるのは、態度が悪いお客さんが来た時に「むっちゃ笑顔で2億売った方が勝てる。気持ちでは勝ってる」って藤井が言ってたこと(笑)。
ふじい:ちょっとひねくれてるけどね(笑)。でも自分の気の持ちようを変えれば、戦わずに済むから。
ひぐち:いや、いいと思うよ。周りが文句言ってる中、藤井は笑顔だったからね。
ふじい:...というわけで、まだ美容学校卒業したところまでしか進んでないけど、30分経ったので今回はここまで。
ひぐち:次回、もう1本この続きを話そうと思います。ありがとうございました!
ふじい:ありがとうございました。
【まとめ/あとがき】 最後までお読みいただきありがとうございました! もしこの記事が面白いと思ったら、ぜひ「スキ」とフォローをお願いします。
今回のポッドキャストの重要ポイントはこちらです。
学生時代を過ごす「場所の選択」が、その後のコミュニティや価値観に大きな影響を与える
当時の美容業界の就職活動には「併願禁止」という独特なルールが存在していた
スタバの研修で学んだ「フィードバックの前に相手の考えを聞く」姿勢は、現在の社会人生活にも活きている
※樋口も藤井も偏見と偏愛で経験から話すため、根拠・裏付けがあったりなかったりで話してます。 マエノメリかつ「信じるか信じないかはあなた次第」的なノリで聴いて頂けると幸いです。
美容師の専門学校で出会い、席が前後だったひぐちとふじいが結論がない話をひたすら話し続けるPodcast番組。美容師の道からは2人とも方向転換し、樋口はアパレルショップ・造形教室の経営、藤井は営業職として働くサラリーマン。「ファッションからビジネス、愛知、人間」様々なテーマでの会話をお届けします。
