林昀儒 SUPER ZLC(バタフライ)
久しぶりの用具投稿となります。
今回はラージボールで使用中の林昀儒super zlc(以下林szlc)のレビューになります。ラバーはスティガのマグニファイLB(特厚)です。
カットマンでの使用ですので攻撃マンとは少し違った感覚や捉え方かもしれませんがご了承ください。おそらくこのラケットでカットマンをしているのは日本で私が唯一ではないかと自負しています笑
<使用経緯>
元々ラージボールではオールラウンドクラシック(サイバーシェイプ)→樊振東alcを使用しており、昨年の全国ラージでも樊振東alcで出場しました(ラバーはずっと固定でマグニファイLB)
樊Aは食い込みが良くソフトな打感で弾みとのバランスも良いと感じていましたが、
①後ろに下がった時のカット&攻撃の弾みが物足りなかった。
②打球が前陣で打たない限りネットを超えたあたりで失速する感覚があった。
上記2点がどう打法やタッチを変えても改善されなかったため更に弾むものを検討し変更しました。(マグニファイ自体が弾みの強いラバーではないのでそれも影響しているのかもしれません。)
具体的には樊Aと比較して硬く弾むもの、また球を持ちすぎないこと、板厚が6ミリをこえないこと、デザインが好みであること、可能であれば使用者が少ないものを条件に合うラケットを探し林SZLCにしました。
<使用感>
グリップはSTを選びましたがかなり持ちやすいです。樊Aと比べると若干細くて丸い感じがします。またカラーリングが派手で目立ちます。
重さは80gで軽いなぁ~と思ってバタフライ公式サイトを確認した所、このラケットの平均重量が83gでした。他のラケットと比べてもかなり軽い部類になります。
・攻撃技術
乱打の時点で「思っていたほどぶっ飛びではない」と思いました。樊Aよりは確かに硬くて弾みますが制御できる範囲内です。
ドライブやミートをしても弾みすぎてオーバーということはほとんどなくすんなりと樊Aから移行できました。球持ちもありますし、なんなら林SZLCのほうが扱いやすいとも感じました。
樊A(アウターALC)の打感は食い込みが良くソフトですが素材自体はパキッとした乾いたような感覚があり打球も初速は早いがネットを超えてから失速する(コートの浅い所に落ちがち)感じでした。
林SZLCは樊Aに比べると食い込みはやや少なく打感もハードになっていますが素材がしっとりした打感で、全体的には硬い中でも一瞬球を持つ感覚があります。打球も失速することはなく逆にバウンド後の伸びがでてきました。
また大きな利点として林SZLCの場合は打球感覚のブレが樊Aと比べると明らかに少ないと思いました。スウィートスポットが広い為球の飛距離や軌道をイメージしやすいことも扱いやすいと感じた要因の一部だと思います。
・台上技術など
フリック、ツッツキ、ストップに関しては樊Aと比べて飛びすぎたりコントロールしにくいことはなく操作性は同じくらいです。
ただ台上技術(特に切るツッツキ)をする際の感覚が樊Aに比べて打感が少ないのでそこで苦手と思う人がいるかもしれません。
因みに自分はそこまで気になりませんでしたが同じチームの同僚は打感が無くて苦手とのことでした。
これはあくまで推察ですが、自分は台上技術に限らず全体的な技術でのタッチがかなり厚く当てるほうで、その同僚はタッチが割と薄めなのが影響しているのかなと思いました。
<まとめ>
安定感や前陣でのプレーが主体で全体的なタッチが薄い人は樊A
中陣・後陣から打球する場面が多く高い弾みとしっとりした打感が好みでタッチが厚い方は林SZLC
がそれぞれおすすめという感じです。
お値段が高いのでなかなか試しにくいと思いますが、値段に見合った性能ではあると思います。
※カットでの使用感は需要がなさそうなので割愛しました
もし教えてほしいというコメントがあれば追記します
