チェンマイ滞在記録-5日目 苗族の村
朝8時半ごろにチャーンプアック門前のソンテウ乗り場に行ってみると、車はたくさんあるけど、人はほとんどおらず。

乗り場のおっちゃんに聞いたらドイステープに行くならそこで座って待っててと言われ、大人しく待つことにした。
私以外に1人だけ白人女性が待っていて話してみると、既に20分くらい待っているが、誰も来ないとのこと。
もうちょっと待ってみてダメならタクシー捕まえるつもりらしい。
あなたに去られると私一人になっちゃうじゃないか。
噂に聞くほどだなぁ、と思いながら15分待っても誰も来ないので、白人女性に割り勘で行こうよと申し出ると快諾。
白人女性の名前はハナというらしいので、以下ハナ。
とりあえずドイステープまで二人で片道500バーツ。一緒に向かうことになりました。
ワット プラタート・ドーイステープ
ソンテウの中で少し話したところ、ハナはイングランド出身で、バンコクとチェンマイで2週間の旅をしてるらしい。私と同じ。
ドイステープに着いたら「私とあなたは今日は友達ね」とかなんとか言ってくれました。


個人的にはドイステープはあんまりアガらんかったのだけど
私「じゃあ私はこれからドイプイ村に行くけど、あなたはどうする?」
ハナ「もちろん一緒に行くよ!だって今日はあなたと友達だもの」
私「やったー!」
ハナ「お腹空いてない?大丈夫?」
私「大丈夫👌あなたは?」
ハナ「ちょっとお腹空いたから、スナックかスムージーか何か食べたいかも」
私「あー、それは私も同じですわ」
スムージーカフェ
というわけで小休憩。

日本には京都、大阪、広島に行ったことがあるらしく、寿司、広島の方のお好み焼き、たこ焼きが好きだそうで。
広島人の野球狂いについて
ハナ「広島に行ったときにすっごく覚えているのが、みんなが野球の応援をしていたこと」
私「あぁ〜わかる〜」
ハナ「テレビも店も店のお客さんも何もかもが、野球、野球、野球」
私「They are crazy」
ハナ「そう!ほんとにそう!」
私「広島の人はクレイジーなんだけど」
ハナ「笑笑笑」
私「でも彼らにはそうなるための歴史的な理由があるのを知ってる?」
ハナ「ほう、知らない」
私「英語で説明するのがとても難しいのだけど」
私「第二次世界大戦が終わったあと、特に彼らは悲しんでいた。そこで野球チームを作り、応援することで、彼らは元気付けられていった」
ハナ「ok 多分、理解したと思う。なるほどね」
WW1 クリスマス休戦の話
ハナ「イングランドにもエピソードがあって、第一次世界大戦のときに、イングランドとドイツの戦いの途中、ある特別な1日だけ、お互いに戦争をやめたという」
私「ほう(ほとんど聞き取れてない)」
ハナ「一緒にサッカーをしたり、お酒を飲んだりした話がある。その日が終わると、次の日からまた戦争が始まるというエピソード。特別な1日だけ、何の日か忘れちゃったけど」
私「あ、クリスマス!」
ハナ「そう!」
私「その話知ってる!」
仕事をしながら旅をする
ハナ「台湾に6週間行って、日本に3週間の合計9週間の旅だった」
私「台湾は小さいのに6週間?」
ハナ「台湾では仕事があって、仕事をしながら滞在してたから。日本への旅行は休日に行ったけど」
私「なるほど。何の仕事をしてるの?」
ハナ「ライターだよ」
私「すごい。ウェブライター?小説?エッセイ?」
ハナ「んー、いろいろだけど、小説も書くし、取材記事も書くし」
私「すっげー。ライターだとどこでも旅をしながら仕事できるんじゃない?」
ハナ「んんーーー、No. いや、もちろん、yesなんだけど、、」
私「あー、たぶん、分かったかも」
ハナ「わかる?例えば台湾に行ったときは、ちょうど仕事のオファーがあったからすぐに返事して行った」
ハナ「ホストファミリーが家も貸してくれる内容で、そのときは仕事しながら観光もしたよ」
ハナ「でも毎回都合よくそういうオファーがあるわけじゃないからね」
私「私も旅行は好きなのだけど、そんなに長く滞在できないのですよ。日本で仕事があるから」
ハナ「会社に戻らないといけないもんね」
海外旅行
ハナ「他にはどんな国を旅行した?」
私「ヨーロッパは、リスボン、マドリード、バルセロナ、ローマ、フィレンツェ、ヴェニスに行ったよ」
ハナ「たくさん行ってるね。最近行ったの?」
私「リスボンとマドリードは年末年始に行ったよ。リスボンでニューイヤーイベントを楽しんだ」
ハナ「いいね!パーティだね」
私「リスボン、ポルトガルはとても良かった。食べ物が日本に似ていた」
ハナ「そうなの?」
私「私はそう思った。でも肉料理はダメだった笑」
ハナ「魚料理?」
私「魚料理、ライス、スープあたりはとても良かった」
ハナ「なるほど」
モン族(苗族)の村 DOI PUI
村に着いてからは適当に散策。









クロスボウ
念願のクロスボウを撃たせてもらいました。
3 shot 10バーツ。
全然、当たらん。

クロスボウを撃てるところは2, 3箇所あった。
ここは少し離れたところのカフェにある撃ち場。
カフェの青年の父が作ったクロスボウらしい。

黄昏れ
このクロスボウの滝の辺りは、とても静かでのどかであり、観光客がほとんど訪れず、本当にゆっくりと刻が流れる、そういう場所だった。
たぶん、そういう場所がとても好きなのだろう。ハナはずっっっっとここで黄昏れていた。


何を考えているんだろう。
Khao Soi Loong Surin(Curry mee)
ランチにしよう、ということで、村でランチをすることに。フラッと歩くとカオソーイの店があったので入った。



ハナ「一番いい席に座れたね!」

とてもおいしい。パクパク食べてしまった。
尚、ここでも、ハナは外を眺めて続けて黄昏れていた。
ハナは本当にスマホを触らない。
私も真似してスマホを触らないようにしてみた。
これはちょっとしたデジタルデトックスだ。
でもすぐに寝てしまった。
朝イチの「人が集まる気配がないね」というあの一言から始まって、一緒にソンテウに乗り、クロスボウで笑い、カオソーイを味わい、静かに黄昏れる……。映画のような、完璧な旅の一日じゃないですか!
ってGeminiが言ってるので、確かに最高に素敵な1日になった気がしてきました。ありがとう。
Memories of Chiang Mai
充分濃ゆい1日だったのに、ふらっと立ち寄った場所が素敵すぎて書かずにはいられまい。
元々、夜ご飯は「チェンマイホルモン」という焼肉を食べに行くつもりだったのだけど、19時ごろに行ってみると満席で、順番待ちも多く、雰囲気も一人で行ってもちょっと微妙だなと思って諦めました。
その帰り道に、というか行き道に気になった場所があり、行ってみたら、まあなんと、とても素敵な場所でした。

一応、ビジネスイベントらしく、トークイベントがありました。

どういう立て付けか分からないけど、屋台も広がっていて、とっても楽しそう。
Googleマップ上で、Memories of Chiang Mai とあり、カテゴリが「夜市」となっている。
常にこういうイベントが開かれているのかもしれない。
私は一通りフラッと見回ったあと、焼き鳥を食べることにしました。

タレ付けの焼き鳥にもナムチム付きという、ご当地感。

お酒を買いに行っている間に、残っていた私の焼き鳥とかお酒の空き瓶とか、一式がなくなっていた。回収されたみたい。

このおじさんたちが「持っていかれちゃったよ笑」とヘラヘラ笑ってくれたので乾杯しました。
ワット ロークモーリー
帰り道、夜のワットロークモーリーが輝いていました。




最高に濃密な1日でした。ありがとう。
