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心の声のカタチ。映画を観たって覚えていられた。

Amazonプライムで
何を観ようか迷う時間。

迷うことがもう幸せだったりする。

ふと目に留まったサムネイル。

配信終了まであと〇時間
みたいに表示されていて、

「今日しか観られない」

迷わず選んだのが——

朝井リョウさん原作の
映画『何者』でした。

サブスクっていつでも観られるって
思うと、後回しにしちゃうから

「時間制限」があるほうが
私にはちょうどいいです。

珍しく原作を読んで
「知ってる」状態での鑑賞でした。

『何者」は

就職活動という
人生の岐路をテーマに

葛藤や焦燥感を
リアルに描いた青春群像劇です。

『何者』を観ているうちに

あれ?どこかで…

デジャヴのように思い出したのは
映画『花束みたいな恋をした』でした。

『何者』の主演は
佐藤健さんなのですが

どちらの作品にも

菅田将暉さんと
有村架純さんが出演されていて

大学生から社会人になるまでの
時間が描かれています。

描かれている
人物も関係性も

時間軸も近いはずなのに

テーマや世界観が違うせいか
ぜんぜん印象が違って見える不思議です。

『花束みたいな恋をした』は
心の声が交換日記みたい。

幸せな時間も
すれ違いも

一つ一つ丁寧に
積み重ねていく感じが印象的でした。

一方『何者』は
心の声が140文字のSNS

つぶやかれていて

承認欲求や焦りが
生々しく描かれている印象です。

小説だと佐藤健さん演ずる
主人公の拓人が

どんな場面でスマホを
触っているか分からなかったけれど

映画だと視覚的に分かるので
すっごくスマホ依存っぽく感じました。


どちらの作品でも
有村架純さんが演じる役柄は

心の声をハッキリと
声に出して伝えているように思います。

学生から社会人になる過程で
だれもが一度は感じる

「好きなことや創作を
 仕事にしたい気持ち」と

「現実的な仕事」の
間で揺れうごく姿は

どちらの作品にも
共通していて。


『心の声のかたち』

私にとって、noteは
『花束みたいな恋をした』に近い場所かも。

自分の「スキ」を大切に、様々な種類の
デニッシュみたいに何層にも重ねていく場所。

でも、年に一度の
創作大賞の中間発表の時期は

noteに『何者』のような
雰囲気を感じてしまいます。


「映画を観たって覚えていられたこと」

メンタルを崩していた頃は

映画をまったく
観ることができなくて

観ても内容を覚えて
いられませんでした。

でも『花束みたいな恋をした』は
noteで記事にしたこともあって

ちゃんと覚えていられました。

それが、すごく嬉しかったです。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

みなさんの映画の時間が
素晴らしいものでありますように。



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