目で「前ならえ」をしろ!!

あのときの教師のことを一生恨んでいます。

小学一年生の時の話。
クラス全体で移動する際、とにかく背の順で並ばされるし、とにかく前ならえをさせられていた。

移動教室とか、遠足で一列になって移動するときとか、あとなんか……色々。
背の順に並んだらとりあえず前ならえ、背の順に並んだらとりあえず前ならえ……。

これが「前ならえ」だ!


当時、これに何の意味があるのか全く分かりませんでした。
というより、そもそも「前ならえ」という動作を前ならえで漠然と会得したため、前ならえという動作で何をするべきかは理解しているが……もう、なんとなくでやっていた。

成人になった今の「前ならえ」の認識は、手を前に伸ばして肩の高さで維持し、自分の前にいる人の背中に当たらないくらいの間隔を保っていることを確認できていればいいんだな~といったもの。
もっと細かく気を付ける部分あるよね。足の幅とか、手の向きとか、そういうの…….。

背中と手を連結させた人は、強めに行動矯正されてました。
手首をガシって掴んで、位置を調整する感じで。
そ、そんな激しくしなくても……!!!!
いや、分からないんだから仕方ないじゃないですか~~~!!!!

tips:小学校教師は基本的に説明は一切行わない!
兄や姉がいるクラスメイトが伝聞で取得した情報だけが頼りだ!

個人調べ


しかも先生、前ならえを指示する時だけメッチャ気合入っているんですよ。
号令しているときだけ、何かに憑かれているようにしか思えなかった。


(教師の鬼気迫る表情、生徒たちに走る緊張)
気を付け! 前ならえ! 休め! 
気を付け! 前ならえ! 休め!


……。


(張り詰めた空気が一気に弛緩する)
はい、それじゃ今から校庭に行くから着いてきてね~笑テクテク隊列バラバラグチャグチャーワイワイ

何これ?
生徒間を等間隔で配置し、それを維持したまま行進すると思ったが、どうやら違う。整列するときのみに求められるようだった。
一本の糸が通ったようにぴんと並んでいた隊列が、行進を始めてからは蛇腹みたいにグネグネし始めた。なおさら意味が分からなかった。どうせ崩れるならやる意味なくない? 
まあ、目的地に到着するときにまた「前ならえ」して微調整するからいいか……。





入学してから3か月後(うろ覚え)、前ならえバリエーションが増えました❤


体育の授業中に初めて聞いた言葉。

「小さく前ならえ!」


生徒一同、困惑。
隣にいる人の顔を見合わせる。
ざわざわ。

黙れ!(男教師の怒号) 

しーん。残る困惑の色。
ち、小さく前ならえって、何~~~~!?!?!?!?wwwww

これ
すごいぞいらすとや

船に荷詰めされた奴隷同士の間隔みたいでした。ミッチミチ。
少し背中を押されたら、前の人の後頭部に接吻をしてしまうんじゃないかというくらい。
気を付けてして、着席命令が出たのでそれに従う。
体育座りをしたとき、ケツが後ろの人のつま先に乗っかりました。
詰めすぎ詰めすぎ。自分のスペースが全くない。
自分の足を極限まで折りたたむ。苦しい。
あ、足が、鋭い感じの二等辺三角形みたいになってる~~~!!!

なにモジモジしてんだ!!!!と先生からの怒号が発せられた。
いや、お前のせいでケツとつま先が蹂躙されてんだわ

それから前の人のケツがつま先に載った状態で先生の話を聞いていました。
運動会が近いらしいです。
なんかもう、この時点で参加する気が失せました。

この日以来、整列時の前ならえルーティンに「小さく前ならえ」が入り込んだ。
気を付け! 前ならえ! 休め! 
気を付け! 小さく前ならえ!(ちょっと小声) 休め!
気を付け! 前ならえ! 休め! 

形骸化している感じが凄い!!!!!!!!!!!!
生徒の規律を高めるためにやってると思います。
いや、これで規律が保たれるんですかね?
結局教師の言うことに従ってるだけなんですけども

とりあえず先生の機嫌を損ねないことだけを重点に生活をしていたと思います。



忘れもしない、運動会の行進の練習中。
教師の口から、耳を疑う言葉が出てきました。

「目で前ならえェ~~~~エェイッ!!!!」


ギロロ伍長みてえなこと言ってんじゃねえよ


目、目ェ!? 
前ならえの道も無に至るの!??!?!?!?

目視で前の人との間隔が適切に保たれているか確認しろということだと思う。
あ、そっか。
前ならえって、本来は手とか使わないんだ。
補助輪だったんだ。手が。今まで、ずっと。

目で見て間隔を判断できるように、俺たちを訓練してくれてたんだ。
意味わからんけど

いやもうどうしていいのかよくわからなかったので、当時の僕はとりあえず「背筋を伸ばして多少前後の人との位置調整をしつつ、理不尽な要求に多少なりとも従った」という体を保つことに専念していた。
授業に参加している生徒一同、気を付けの姿勢を保ったまま、「目」だけを使って前ならえを完遂させた。


👨「オイ!!!!!!!!!!!!!!!!」


クラスのちょっと要領の悪い子をいじめて毎日泣かせている関わりたくない人間筆頭のA組の先生だ!!!!!!!! 
あれ流石にどうかと思うぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
隣にいるクラスの俺たちの気持ちを考えてくれ!!!!!!!

👨

👨

👨


こっちに近づいてきました。
怒りの対象は自分でないことを祈る。かみさま……!

👨「お前だよお前!!!!!!!!!!」肩ガシイ!!!!!!!!!
🤓ビクウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!

俺何もしてないって! やるだけやったって!!!!!!!!!!

👨「目で前ならえしてないだろ」
🤓「シ、シテマス……」

👨「目で前ならえをしろオオオオオオオオオオオオンンン!!!!!!!!!!」


🤓「ヒャ、ヒャイイイ……」クネクネ






👨「違ああアアアアアアアアアアアあああああああああう!!!!!!!!!!!!!!」

👨「目で! 前ならえ! を!!!! しろ!!!」

🤓(なぜか目からほとばしる涙)
大人、しかも男性の怒りに気圧され、訳も分からず涙が出ちゃいました!

🤓「目で前ならえって……どうしたらいいんですか……?」ポロポロ
👨「こうだ、こう!!!!」

自分の立っている位置を少し左にずらされました。
最初から位置ズレてるから微調整しろって言えや

肩を震わせて元の場所に戻る教師。
訳も分からず出る涙に困惑している俺。濡れるハンカチ。
ぽつぽつと黒い点が付けられるグラウンド。
頭上からじりじりと身体を照り付ける太陽。
理解できないものに直面した際に取れた行動は、涙を流すのみだった。




変な前ならえさせるの、やめろや~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!

前回の記事でも言ったけどアイツら本当に何も説明しないからな
目で盗むことを「是」としている。零から十を学ぶことを強制する!!!
教育者を名乗るな~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
育ってはいるけど教えて育ててないんだよなぁ! 
これからは「育者」と名乗りなさい 
そのうち何物でもなくなると思うけど

「前ならえ」は何なのか、どうやるのか、気を付けるべき点は何かとか一切教えて貰ってねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぜ~んぶなんとなくやってなんとなく怒られないようにしているだけ

そんな状態で特殊な行動を要求するなよ本当に



小学一年生時点で既に学校に行きたくない感じがしました。
テストの点は100を取る当たり前。小テストも。
「テストは100点取って当たり前」という空気が横行していたから。
勉強は常にプレッシャーを覚えていました。取りこぼされたら、死ぬ。
100点が取れなかったら嘲笑の的となり、この学校にいる間は「馬鹿」として扱われるようになるだろう。それだけは嫌だった。100点を取れて安堵する。不安に思い、勉強。100点を取れて安堵する。「クラスから落ちこぼれないこと」に必死で学校全く楽しくない。給食はマズいし、生徒はうるさいし、ゲームを貸せをせがまれるし、大人からは変なことをやらされるし言う通りにやったのに怒られる。

常に学校にいったら委縮するというか、緊張状態になるんですよね。
ずっと手が震えていた。止まらないんですよ本当に。


(わりと)楽しかった幼稚園に戻りたいな……。せ、せんせぇ……。

その日、教師から「寄り道禁止」という言いつけを容易く破った俺。
かつて通っていた幼稚園に乱入し、数多の幼稚園生に囲まれながら、親に買ってもらったランドセルや教科書を自慢して、自尊心をそこはかとなく満たしたとさ。

次の日の朝の会、「自分にとって良かったこと」を話す時間で幼稚園凸の話をした。
ちょっと叱れた。
当時の自分はバカすぎたので、「寄り道」という行為が分かっていなかったのだ!
あ~! 「アレ」が寄り道なんだ、そっかあ。

その日以来、幼稚園に顔を出すのをやめました。
言葉の意味を理解できない自分の浅学さ、周囲の人間は理解できる言葉が自分には全く分からないことが、なぜかとてつもなく悔しくて、涙が出た。


なんかロクな思い出なくない?
小学一年でこれです 頭がおかしくなる
知能も低ければブサイクで、コミュニケーション能力もなければ運動もできない。瞬足を履いているのにかけっこ最下位。

あるのはDSとポケットモンスターダイヤモンド。
もうなるべくしてゲームにハマったな~といった感じですね。
ポケモンワールドでは「主人公」でいられるから。


楽しいことはマジでひとつもない地獄のような場所「学校」!
譫妄くらげくんが希死念慮を抱き始め、自殺企図をするようになったのはいつかかな?
みんなで考えてみよう!

  1. 小学二年生

  2. 小学三年生

  3. 小学四年生

  4. 小学五年生

  5. 小学六年生

正解はどこかの記事で分かると思います


理不尽なことを子供に要求するのをやめましょう
見て学ばせるのは結構ですが、まず自分が「見せる」側になりましょう
そして、何に重点を置くのか、気を付けるべきことは何か、丁寧に教えるのです 分かりましたね?

そこんところ本当に頼みますよ
大人から蔑ろに扱われる苦しみを知らないでしょう
あ、そうやって育って平気だったから大丈夫? そうですか……。

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