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いちめんの ひまわり


ひまわりが咲いていた

遠く視界のむこうまで

いちめんの、ひまわり

楽しそうな声をあげてこどもたちが駆けまわる

ひまわりの迷路のなか、出口をさがして駆けていく

そこは昔、畑だった

ひとびとが丹精こめて、野菜や穀物をそだてる畑だった

けれどもう、かれらはいない

かれらのかわりに若者がひまわりを植え、迷路を作った


いちめんのひまわり

凛と空を見上げ、陽の光を一身に浴びてそこに咲く

いちめんのひまわり


来年も

再来年もまた

この場所で

絶えることなくいのちはつづいていく


こころもまた……



(220字)


#風まかせ文芸部

iさんの風まかせ文芸部に参加です。
はじめまして。
脳裏に浮かんだフレーズのまま綴りました。自分でよくわからないです。

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