🧮 スプレッドシート中級講座:複数条件の件数を数えよう!COUNTIFSの基礎
データを扱っていると、
「在庫あり かつ カテゴリがバッグの商品数だけ知りたい」
「特定の期間内の注文数をカウントしたい」
――そんな場面がよくあります。
そんな時に便利なのが COUNTIFS関数。
複数条件に一致する“件数”だけを正確に数えることができます。
COUNTIFSとは?
COUNTIFSは、条件に一致した行の件数を数える関数です。
SUMIFSが「合計」を求めるのに対して、COUNTIFSは「件数」を求めます。
サンプルデータ(コピペして使えます)
商品名 在庫 カテゴリ 価格
ハンカチ 在庫あり 雑貨 500
ニット 在庫なし 服 3500
トートバッグ 在庫あり バッグ 2800
マグカップ 在庫なし 雑貨 900
ワンピース 在庫あり 服 5200

基本の書き方
=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, ...)
範囲と条件はセットで増やしていけます。
操作手順:在庫が「在庫あり」の件数を数えてみよう
件数を表示したいセルを選択
次の式を入力
=COUNTIFS(B2:B6, "在庫あり")
Enter を押すと、在庫ありの商品が何件あるか表示されます✨


複数条件の例:在庫あり × カテゴリ「服」
=COUNTIFS(B2:B6, "在庫あり", C2:C6, "服")

在庫があり、かつカテゴリが服の商品数だけカウントできます。
金額条件の例:価格3000円以上の商品数
=COUNTIFS(D2:D6, ">=3000")

数値条件は「>=」「<=」「<>」など比較演算子を使います。
期間条件の例:日付が2025/1/1~2025/1/31
日付データでもCOUNTIFSは大活躍!
例として日付列がE2:E100にある場合👇
=COUNTIFS(E2:E100, ">=2025/1/1", E2:E100, "<=2025/1/31")

部分一致でカウントする例(カテゴリに“雑”が含まれる)
ワイルドカード * を使います。
=COUNTIFS(C2:C6, "*雑*")

COUNTIFとの違い
COUNTIF → 条件1つのみ
COUNTIFS → 条件をいくつでも追加可能
複数の条件を組み合わせたいときは、必ず COUNTIFS を使います。
実務での使いどころ
在庫ありの商品の総数チェック
カテゴリ別の在庫状況分析
特定期間の注文件数(売上分析)
ステータス別の進捗管理
担当者別の処理件数チェック
など、集計の入り口として非常に使いやすい関数です。
便利な小ワザ
条件にセルを使うことも可能
=COUNTIFS(B2:B6, D8)
(D8に「在庫あり」と書いておくなど)
部分一致は *キーワード* がもっとも扱いやすい
日付条件は「>=」「<=」をセットで使うとミスが減る
実務では COUNTIFS と SUMIFS をセットで覚えておくと最強

まとめ
COUNTIFSは、“複数条件での件数チェック” を自動化できる便利な関数です。
フィルターや手作業で数える必要がなくなるため、作業効率もグッと上がります✨
次回は「TEXT関数で日付や数字をきれいに整える方法」に挑戦してみましょう🗂️
