『軸』が揺れても進んでいけるように。
こんにちは。
『還暦』になっていた。
若い頃は「50代後半、60代」といえば
もっと完璧に落ち着いた
迷いのない大人になっているものだと思っていた。
でも、いざ自分がその年齢になってみると
体調の変化に戸惑ったり
家族の環境が変わったり
これから先の生き方にふと不安を覚えたり。
相変わらず、心はちいさく揺れ動く日々の連続。
だけど、若い頃と決定的に違うことがひとつだけあった。
それは、
揺れても、自分の真ん中に戻ってこられる『軸』が
いつの間にか育っていた。
以前の自分は誰かの軸で生きていた。
振り返ると、いつも何かに追われていた。
職場での在り方
妻としての役割
母親としての責任
あるいは「世間体」という空気。
「こうあるべき」
「みんなそうしているから」
そんな、誰かが作った軸に合わせて
一生懸命に背伸びをしたり
自分をすり減らしたりしていた。
子供にも伝えていた。
でも、どこかでいつも
「本当の私はどうしたいんだろう?」
と、息苦しさを感じていた。
自分の心地よさの軸を探して
子育てが一段落したり
仕事のペースが変わって
自分のための時間が持てるようになった今。
私がたどり着いたのは
「自分の心地よさを、いちばん後回しにしない」
シンプルでちいさな軸だった。
大それた目標や
人に誇れるようなライフスタイルじゃないけれど。
「誰かにどう思われるか」という外側の軸を
ひとつずつ手放していくたびに
自分の内側にある軸が
すっと真っ直ぐになっていくのを感じる。
もちろん、それは、続かない。
揺れるのだ。
ただ、心がどれだけ揺れたとしても
私の大好きな
私の軸で整えた空間が
いつでも「おかえり」と迎えてくれる。
そう思える場所があるだけで
これからの人生が随分と心強いものに思えてくる。
これからもきっと、自分の軸は何度も揺れるだろう。
けれど、その揺れさえも愛おしみながら、
気に入りの空間で
自分らしいおだやかな時間を重ねていきたい。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
