エッセイ【お袋の味は バターロール🥐】
キッチンからの物音で 目が覚める。
柔らかな風にのって
バターの香りが 鼻先をくすぐり
母の好きな「イパネマの娘」が
静かに流れてる …
いつもの日曜日の朝の光景。
_____
土曜日の午後に 母が亡くなった。
何も考えず過ごしていた あたりまえだった日常が
時の流れとともに 感謝に変わる。
日曜日のバターの香り
口に広がる優しいコク
それが今では 感謝が詰まった 思い出の味
「お袋の味って?」
と 聞かれるなら、
わたしは迷わず こう答える。
お袋の味は バターロール🥐
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【編集後記 ᝰ✍︎꙳⋆🌱】
ここまでお読みくださった方、
心より、お礼を申し上げます。
本当に有り難うございます。
母の記憶が、香りとともに やってくる事があります。
バターの香り、流れる音楽、静かな日曜日_。
書きながら あたりまえだった日常の中に、
どれだけの”愛“が詰まっていたのかを
思い出しました。
【あなたのお袋の味は 何ですか?】
この一篇が、誰かの心に そっと寄り添えるのなら
幸いです🌱
次回は【ひかりを残して✨️】
の投稿を予定しております。
ホスピスで働いていた頃の、
患者さまとの 心に残る1コマを 書きました。
来週水曜日、21時頃の投稿予定です。
また そっと覗いていただけましたら、 嬉しいです。
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応援していただけましたら 幸いです🌱
どうぞ 宜しくお願い致します。
_朝比奈 ななみ 𖡼.
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