第五十一回 やわらかいいぬのきんたまさわりたい
ここではないどこか、あるいは、いまここにある景色を旅する連載です。
画・寺田克也 文・姫乃たま

右の翼は自販機ほど大きく
左の翼は手のひらほどの天使が
飛ぶことができず歩いていた
駅のホームでも住宅街でも
すぐ地べたに座って心からくつろぐので
知らないところを歩いていても
疲れて心細くなることはないようだった
天気のよい日で
風が吹くと翼がちらちらと光っていた
いいなと思ったら応援しよう!
メッセージを送っていただければ返信します〜!
ここではないどこか、あるいは、いまここにある景色を旅する連載です。
画・寺田克也 文・姫乃たま

右の翼は自販機ほど大きく
左の翼は手のひらほどの天使が
飛ぶことができず歩いていた
駅のホームでも住宅街でも
すぐ地べたに座って心からくつろぐので
知らないところを歩いていても
疲れて心細くなることはないようだった
天気のよい日で
風が吹くと翼がちらちらと光っていた
メッセージを送っていただければ返信します〜!