☆司法書士合格までの日々⑨瀕死の本試験午前択一・神の声が下りてきた

あんなに自分に集中できる環境を揃えたのに、やっぱり本試験を目の当たりにして緊張したのか、午前の択一は全く思うように進みませんでした。

一問の中に肢が5つあって、
「合っているものor間違っているものの組み合わせで正しいものを選べ」
という問題が多いので、自信のある択一肢が切れたら、5つとも読まずにさっさと次に行って、できるだけ早く敵の全容を知る作戦が私のやり方だったのですが、この日は全然肢が切れません。

そうすると時間がかかってしまい、全部を回答し終わったのはなんと10分前。しかも、怪しいから後で見直す想定の☆マークがあちこちについていますが、その時間もありません。


どうしよう・・どうしよう・・

あれだけやったのに、今年も午前でダメなのか?


もう泣きたくなってきました。
でも、去年までの勉強量とは比にならないくらいやってきたのは事実です。

試験は、自分との闘い。
ここで諦めたら、試合終了です。(安西先生)
最後の1秒まで、できることをしよう。

せっかく得意に変えられた会社法を落としたくない!会社法の見直しを優先しよう!

その時、☆マークのついた、とある択一肢に目が行きました。
竹下先生のその分野の講義CDの音声が、私にだけ聞こえてきたのです。(自分評)

「これ間違ってる・・よな?!こっちが正解よな・・訂正しないと・・」

この時点で11時28分。終了まであと2分です。

正直、この時間に回答を変えるのはすごく勇気がいりました。
だいたいこういうのは、最初の回答が正しい場合が多いと言われるし、それまでの答練でも実際そうでした。

でも、確か竹下先生は講義でこう言ってたはず。
変えよう!

マークシートを訂正したらすぐに午前の試験が終わりました。

もう、茫然です。この判断が正しかったのか、考えるのも怖すぎます。

この午前を引きずってはいけない。どうにかして切り替えないと。

本当は心臓バクバクなのを顔に出さないように昼ごはんを食べましたが、何の味もしませんでした。


これには後日談があります。

この年の午前の足切り点は、28問でした。
わたしの午前の正解数は、28問でした。

つまり、終了2分前の訂正をやらなければ落ちていました。
今思い出しても背筋が凍る思いです。




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