法務局での会社登記 ~東京法務局杉並出張所~
freee 会社設立を使って、合同会社設立登記申請書類を作ったところまでを前回記事にしました。
今回は、その続きで、いよいよ、法務局に登記申請をしにいったときのことになります。
管轄税務署の確認
法人の設立日は法務局に設立書類を提出した日になります。(郵送の場合は書類が届いた日のようです。)freee 会社設立では、定款に記載する法人の本店所在地により、自動的に法務局の情報を表示してくれます。

私の場合は、本店所在地を東京都杉並区にしましたので、自動的に「東京法務局杉並出張所」の情報が地図付きで表示されました。
念のため自分でも確認したい、ということであれば、法務省などのホームページにより、簡単に確認することもできます。私の場合ですと、まずは法務省の法務局「管轄のご案内」ページの「管轄一覧から探す」あるいは「地図から探す」から、「東京法務局」が管轄であることがわかります。
東京法務局のリンクをクリックすると、「東京法務局 不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」のページにとびますので、そちらで、杉並区の管轄は、「東京法務局杉並出張所」ということが確認とれます。
いざ東京法務局杉並出張所へ
合同会社設立登記申請書類の準備はできていますので、次は、その書類と、「法務局に登記書類を提出しましょう」の「持ち物リスト」に記載されている残りの「現金6万円」と「法人印と発起人の実印」を持って、法務局に向かって、登記書類を提出すればよいはずです。(あとで、大事なことをしそこなっていたことに気づくのですが。。。)
杉並出張所には、少しわかりにくいですが、駐車場もありますので、車で行く場合には問題ないと思います。ただし、公共交通機関を使うなどして徒歩で行く場合には、少々長めの距離を歩く覚悟は必要です。東京法務局杉並出張所のページの「交通手段」の欄にも、「JR総武・中央本線、東京メトロ丸の内線「荻窪」駅 徒歩30分」と記載があります。ちょっと遠いですよね。
ただ、実際に、荻窪駅の西改札から、のんびりとジョギングで行ってみたところ、距離は1.62kmで、所要時間は10分ほどでした。歩いても20分程度だと思います。

20分でも長い、という場合には、バスを利用したアクセス方法も「交通手段」で紹介されていますので、参考になさってください。
受付へ
杉並出張所に行けば、手続きの方法は教えてもらえるだろうと、必要な持ち物だけを持って、ジョギングで到着。記念に、正面入口の写真を撮り、記事見出し画像に使いました。
中に入ろうと思った瞬間に、記事見出し画像にも写っている立て看板が目に入りました。
”登記手続に関するご案内は「予約制」です”
ガ~ン!
そう、大事なことをしそこなっていたのです。予約しなくちゃいけないなんて、ホームページに書いてなかったような気が。(私の個人的事情ですが、)住まいは、杉並出張所からは電車で1時間以上かかるので、また出直さなくてはならないとなると、計画がくるってしまいます。予約なしでは絶対に受け付けてもらえないのか、ダメもとで、受付で聞いてみることにしたのでした。

1階の入口には、「登記申請は2階です」との掲示がありましたが、1階にある受付らしきところに行ってみます。

幸い、ほかに並んでいる人もいなかったので、恐る恐る受付に近づくと、担当と思われるかたがカウンターのところに来てくれました。
「あの~、予約していないのですが、登記申請は完全予約制ということなのでしょうか?」
「え~っと、申請書類はできていますか?」
「はい。」
「それなら、2階の7番に行ってみてもらえますか? ひょっとしたら、その場でここに電話して予約してもらうことになるかもしれませんけど。」
という説明とともに、「完全予約制」についてのチラシをいただいたのでした。

法人登記申請
チラシには「前日までに予約してください」と書いてはあるものの、指示されたとおり、2階の7番窓口に向かいます。


1階の受付に行ったときと同様に、恐る恐る聞いてみます。
「あの~、予約していないのですが、登記申請は予約していないとできないでしょうか?」
「え~っと、申請書類はできていますか?」
「はい。」
「ちょっと見せていただけますか?」
ということで、持参した申請書類をカバンから取り出して渡すと、ぱらぱらと書類を確認していただき、
「受付の書類を作成しますので、1階で60000円分の収入印紙を購入してきてから、ここに戻ってきていただけますか?」
と、書類を受け取ってもらえたのでした。
1階で収入印紙を購入し、2階の7番窓口にもどってくると、なんと、もう、受付の書類が完成しているではないですか!
持参した書類の登録免許税納付用台紙に、その場で購入した収入印紙を貼付し、無事に登記申請書類を受領してもらえたのでした。
どれぐらいで登記完了できるのか?
freee との面談のときにアドバイスをもらった、おおまかなスケジュールは、
1月20日:合同会社設立登記申請(法務局に直接申請書提出)
2月3日:合同会社設立登記完了
という感じで、登記申請から登記完了まで、約2週間かかるのが標準的とのことでした。
実際、管轄の法務局の忙しさに左右される部分も大きいとは思うのですが、今回登記申請したときにいただいた「登記完了予定日のお知らせ」によると、10日(8営業日)程度で完了するとのことでした。

さらに、このお知らせをいただく際に、
「法人設立の申請は、みなさんお急ぎでしょうし、おそらく1月24日(金)の午後(3営業日後!)には完了していると思います。1月24日に、こちらのお知らせに記載している電話番号までお問い合わせいただければ、完了できているかどうかお答えできると思います。」
と教えていただけたのでした。
実際のところ、1月24日は、ほかの予定が入っていたために、東京法務局杉並出張所に行くことはできなかったのですが、同日、国税庁法人番号公表サイトにて、法人番号が指定されたことを確認できたのでした。登記申請から登記完了まで3日とは、想像を超える速さでした。
杉並出張所、おススメです!
登記手続案内
あらためて、最初に受付でいただいたチラシを読んでみました。
「登記手続案内は、完全予約制です」
チラシの裏面も読んでみます。

実際、予約なしでも受付をしていただけた、ということと、このチラシの文面から考えると、結局、以下のようなことなのかと思います。
・登記申請の書類が揃っていないのに申請に来る人がいる
・申請書類の書き方などを係員が説明するのはかまわないが時間を要する
・説明には時間を要するので予約制にして、時間も20分以内とする
・すでに揃っている申請書類を受け付けするだけなら予約がなくてもよい
印鑑カード
1月27日(月)に東京法務局杉並出張所を再訪し、申請時にいただいていた印鑑カード交付申請書に必要事項を記入、押印したものを使って、印鑑カードを交付してもらいました。

これは、1階の受付に申請書を提出してから、交付窓口で交付していただけるまで、わずか数分でした。

ついでに、このあと、様々な手続きで必要になると思われる「履歴事項全部証明書」と「印鑑証明書」も入手し、この日の杉並出張所訪問は完了しました。
これにて、無事に、合同会社の登記が完了したことになります。
駄文におつきあいくださり、ありがとうございます!
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