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パパのソックスを履いた日|自死遺族
クローゼットの中にあった、パパのソックスを履いてみた。
意外と、ふくらはぎがキツイ(笑)
ふぁーんと、パパが一日働いた後の足のにおいがした。
繊維が伸びて、
においが解き放たれたのかもしれない。
『パパは足クサ』と、
子供たちから今も言われている。
もしも、という世界線に、私はいない。
もしもパパと、別居でもいいから、たまにでもいいから……。
家族の時間や
夫婦の時間を
もっとこれからも持ちたかった。
なんか疲れた。
パパがいなくて、皮膚の調子がすこぶる悪くなった。
かなしい。
ゲームやYouTubeは、
老後や寝たきりになってもできるのに、
なんで目の前の私や子供達を見ないんだろう、あんなに時間をかけるんだろう、と思っていたけど。
その時は来なかったんだね。
心がしんどいときや落ち着かない時、
ゲームをすると落ち着く。
今の私が、そうだ。
ごめんね。
わかろうとしなくて。
今の子供達との関わり方は、
思春期になったときの関係性に出るよ、
とパパに言っていた。
「今しかないよ。
こんなに関われるのは」と。
でも、
子供たちは幼くて
「パパ大好き」で止まっちゃった。
思春期の子供と
パパとのやりとりも、
見てみたかったな。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ここに書いているのは特別な話ではなく、私の日常です。
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