ささやかな日常と突然の別れ|自死遺族|(本編無料・補足のみ有料)
ささやかな幸せに歓喜しながら生きてきた。
子ども好き、家事はボチボチ。
「明日の休みどうしよう」「今日の晩ごはんは何にしよう」
夫とは毎日のように仕事帰りに電話していた。
「イビキうるさいな」「休みの日くらい私もゆっくりしたいよ」
「運転もうちょっとゆっくり」「洗い物ありがとう」
「ゲームより私や子どもたちに興味もってよ」
「もっとソフトにイチャイチャしたいな」
そんな、どうでもよくて、大事な、日常会話で毎日ができていた。
あの日、夫にとってとてもショックな出来事が起きた。
私も力になれなくて、次の日の朝には夫は——
どこにでもいるような、普通の夫婦だったのに。
夫を発見した瞬間から、時間の感覚が消えた。
色も音も遠のいていく。
警察が家の中を行ったり来たり。
何度か確認があった。
姿勢を保つのも難しくて、ラグに横になったまま、涙がただ流れていった。
家で人が亡くなったあとの流れなんて、何も分からなかった。
親や妹が動いてくれて、私はただそこにいた。
病院、警察署、葬儀屋。
いつも通りの一日になるはずだった朝が、突然変わった。
子どもたちは、ちょうど実家に泊まっていて、あの光景を見せずに済んだのは救いだった。いつ伝えるか頭も働かないまま……
※ここからは、当時の記事では書けなかった詳細と、今の私が振り返る『あの日の記憶』の補足です。デリケートな内容を含むため、ここから先は有料とさせていただきます
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ひのの『あの日』と『今』をつなぐ補足集
過去の記事では書ききれなかったことや、月日が経った今だから言える本音を、補足として綴っていきます。ひのと子どもたちの日常を応援していただけ…
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