いかりスーパー
時々、「今日は自分をちょっと甘やかしたいな」と思う日があります。
そんな時、吸い寄せられるように足が向かう場所は、関西が誇る高級スーパー、「いかりスーパー」です。
看板に掲げられたイカリのマーク。シックで落ち着いた店内に一歩足を踏み入れると、そこは日常の延長でありながら、どこか特別な空気が流れています。
スーパーマーケットなんですが、帰る時にはまるでデパ地下で買い物をしたあとのような、満たされた気分になれるんですよね。
その理由は間違いなく、いかりスーパーが誇るオリジナルの「お惣菜」「デザート」「パン」のクオリティの高さにあるのだと思います。
まずはお惣菜コーナー。
和・洋・中と幅広く揃っているけれど、どれを選んでも共通しているのは「ちゃんと作られた上品な味覚」ということ。
ちょっと疲れた日の夜、いかりのお惣菜を器に移し替えてテーブルに並べるだけで、いつもの食卓がパッと華やぐ。「今日はこれがいい!」と思わせてくれる安心感が、ここにはあります。
続いて私を待っているのが、罪深いデザートたちの誘惑。
いかりのスイーツといえば、何を置いてもまず「自家製プリン」。
昨今のトロトロ系トレンドとは異なり、しっかりとした固さのあるプリン。スプーンを押し返してくるような弾力、濃厚な卵のコク、そしてほろ苦いカラメルソース。
余計なものを一切入れずに作られたその味は、一口食べるだけで幼い頃から大好きだった「本物のプリン」の記憶を呼び覚ましてくれます。
さらに季節のフルーツを贅沢に使ったケーキやタルトたち。華やかすぎない、けれど最高にリッチ。あのどこか懐かしく洗練された味わい。
どれにしようかと毎回悩ましいのです。
最後に向かうのは、これも外せないベーカリーコーナー。
いかりのパンは、日常に寄り添う食パンから、ハード系、ドーナツやおやつにぴったりのデニッシュまで本当に種類が豊富です。
中でもアップルパイは特に私のお気に入り。
今回は初めて、ハーブクロワッサンを手に取ってみました。
レジで会計を済ませ、おなじみの落ち着いたモノトーンの紙袋を受け取る。
いかりスーパーの魅力は、単に「美味しいものが買える」ことだけではなく、質の良い食を選び、味わうことができること。
それは、自分の暮らしや自分自身を大切にすることに直結しているようなそんな気がします。
ちょっとした私のご褒美。
たまにですが、いかりスーパーのお惣菜とパン、そしてデザートがあれば、私はとてもご機嫌よく豊かになれるのです。
