【ランチ速報】日経前場−940円・一時6.2万円台、ホルムズ封鎖宣言が直撃

朝方から強烈な売りが東京市場を直撃した。イランが「ホルムズ海峡の再封鎖」を宣言し、米軍との軍事的緊張がさらに高まったことを受け、リスク回避の売りが全面化。日経平均は前場寄り付き直後に一時2,000円超安・6万2,335円まで急落する場面があった。前引けは939円安の6万3,239円。ただし前場後半から買い戻しも入り始め、大引けにかけては+38円の小反発で何とか踏みとどまる展開となった。

■前場引け値サマリー
日経平均:63,239.52円 前日比−939.75円(−1.46%)
日中安値:62,335.75円(09:10 ― 約−1,843円)
ドル円:160円半ば
大引け終値:前日比+38円の64,217.27円(後場で急速に下値を切り上げ)

■セクター別動向
前場は石油・資源が中東情勢の緊張から大幅高。一方でエネルギーコスト上昇懸念から輸送・化学・鉄鋼が急落。半導体関連も売り優勢だったが、後場に米軍のイランへの攻撃完了が報じられると、半導体株を中心に急速に買い戻された。

■注目銘柄ピックアップ
①マンガ関連銘柄(複数)
SNSで話題になった銘柄。新規事業発表を受けてストップ高を記録した銘柄が出現し、個人投資家の間で大きな話題に。

②キオクシアホールディングス(285A)
前場は売り優勢で軟調だったが、後場に「米軍攻撃完了」報道が出ると急反発。前場と後場で全く異なる顔を見せた一日。

③石油・資源関連
ホルムズ封鎖宣言を受け前場で物色されたが、後場の停戦報道で急速に上げを失う展開。中東ニュースに翻弄された。

■アジア他市場・為替
中東リスクでアジア株も軟調スタート。ただし前場後半から下値は限定的に。ドル円は160円半ばで小動き。「米・イラン一時停戦合意の行方を見定めへ」との報道が出て円相場も方向感待ちの様相。

■後場の注目ポイント・SNSで話題のテーマ
前場の大底から後場の急反発へ──典型的な「ヘッドラインドリブン相場」が続いた1日。SNSでは「朝9時に売って後悔」「ホルムズ封鎖どういうこと」「大底で買えた人は神」などの投稿が相次いだ。明日(6/12)以降は停戦の具体的な進展次第で、大きな上振れシナリオも視野に入る。

🔔本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。

参考:日本経済新聞「東証前引け 日経平均は続落 中東情勢の悪化で」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL111WX0R10C26A6000000/

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