「育てたいのに育たない」時代に、リーダーが持つべき軸とは?フランクリン・コヴィーのイベントで考えた“人間力と持論”の話
🧭 フランクリン・コヴィーのセミナーに参加しました
―「原則と人格」がテーマの、深く考えさせられる時間
「コロナ以降の時代になってから、若手の教育がうまくいかない」
「どう伝えれば、自律して動けるようになるのか分からない」
そんな悩みを抱えたまま、私はあるセミナーに参加しました。
タイトルは「時代の変化に新しい価値を生む ~人と組織の可能性を引き出す『人間力』の再定義~」。
AIの進化、価値観の多様化、組織の在り方が問われる今こそ、「原則」や「人格」といった、見えにくいけれど本質的な要素が重要になる。
そんなテーマに惹かれて、このイベントに参加しました。
🎯 参加の理由と、私が抱えている課題
― 自律型人材が育たない。何が足りないのか?
現在、私は自社で人材育成や教育にも関わる立場にいます。
そんな中で、こんな課題感をずっと感じていました。
若手社員のプロ意識の低さ、あるいは「プロになろう」という意志が感じられない
AIの台頭により、知識だけでは差別化できない時代に入っている
自律型人材が育たない。育成の再現性がなく、偶発的にしか育たない
こうした壁を突破するヒントを得たくて、今回のイベントに足を運びました。
💡 印象に残った気づきと学び
― 求められるのは“変わらない軸”を持った人間
このセミナーは「7つの習慣」に通じる内容も多く含まれていましたが、それ以上に「原則」に重きが置かれていました。
ルールではなく、流行でもない。変化に左右されない「原則」に沿った行動ができる人間が、これからの時代に求められる。
そんなメッセージが心に残っています。
特に印象に残ったキーワード:
「信頼は、組織の競争優位性である」
「トライして失敗して育つ。そのためには“失敗を許容できる文化”が必要」
「欲しい人材の定義が曖昧なまま、面接で見極めを担当任せにしている」
「経営層こそ、リベラルアーツを学ぶべき」
そして何より印象深かったのが、
「社内に“持論を求める”雰囲気があると、持論を持つ力が育つ」という発言。
これはまさに、私が感じていた自律型人材育成のヒントでした。
🤖 AI時代だからこそ「人間力」
― 知識だけでは足りない。これから問われる“人間的な力”とは?
生成AIの登場で、専門的知識そのものの価値が相対的に下がっていると感じます。
しかし一方で、
原則に基づいた判断ができる力
他者と信頼関係を築く力
意味や目的を持って行動する力
こういった“人間にしかできない人格的な力”こそが、今後ますます大事になると確信しました。
🤝 交流会でのリアルな気づき
― 生成AIはすでに“使われている”という現実。5人と話して感じたこと
正直、交流会は得意ではありません。
気まずいし、疲れるし、盛り上がる会話ができるとも限らない。
でも今回は、意を決して5人に自分から話しかけてみました。
その中で驚いたのは、「生成AIを仕事で使っているか?」という質問に、ほとんどの人が「使っている」と答えたことです。
企画アイデアの整理
メール文案の下書き
資料構成のたたき台
会議要約やドキュメント作成
などなど、すでに日常的に活用されている。
「使う/使わない」ではなく「どう使いこなすか?」が問われる時代になっていることを肌で感じました。
たまには社外の空気に触れ、直接人と話すことでしか得られない気づきもある。改めてそう感じました。
✍️ 振り返って思うこと
このイベントは、自分にとって「人を育てる立場としての軸」を再確認する機会になりました。
自分が信じる原則に立ち返る
社員に“持論”を育てるような対話文化を育む
自分自身が失敗を許容する姿勢を持つ
外での学びを推奨し、変化の中でも成長できる風土を作る
そして何より、自分自身がもっと学び続けなければ、と再認識しました。
自分も「まだまだだなぁ」という気持ちもありましたが、
それこそが、次へのスタートラインなんだと思います。
今回のイベントは、私自身の軸を見直すきっかけになりました。
同じように悩むリーダーの方にとって、何かヒントになれば幸いです。
そして私も、また学びながらこの問いに向き合っていきます。
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