【じーじは見た!】トランプ2.0始動~どうなる気候変動~(前編)
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです!
いよいよトランプ大統領の2期目が始まりました。有限実行で就任初日にはパリ協定からの離脱を実行しました。
国連に離脱を通知してから1年後の正式離脱となりますので2026年1月に米国は正式にパリ協定から離脱となります。
大丈夫なのでしょうかねえ、気候変動?
1️⃣ どうなっている?大気中のCO2濃度!
まずは、気候変動の原因とされているCO2濃度の推移をみてみましょう。
記録は、米国ハワイ州ハワイ郡のマウナロア山の3,400m地点にある観測所で長年大気のCO2濃度を測定している記録です。

他の温室効果ガスの記録も見てみたい方は、下記にURLを貼っておきますので触って確認してみてください。
CO2濃度は、私が生まれた1960年から100PPM以上上昇しています。
グラフで見ると、明らかにCO2濃度は上がっています。
多くの方が、CO2濃度の上昇と気温上昇に相関があることは認めていても、気温上昇との間で因果関係があるのか?、もっと言うとCO2濃度の上昇が人為活動による影響なのか、と地球温暖化と化石燃料の燃焼の因果関係を否定する方も一定数おられます。
2️⃣ 陰謀論
つまり本当にCO2濃度を下げれば気温が下がるかどうか分からないので、パリ協定で目指してきた脱炭素を急がず、適応策を急げというマイノリティな問題提起も一定数あるのです。
グラフで見ると凄く危機感をあおられますが、100PPMと言っても0.01%だけ大気の構成要素のCO2濃度が上がっただけで、それ程温暖化に影響するのかと主張している方は「陰謀論」にもっていきたい人で、そう煽ることで分断を招きたいようにも見えます。
だからといって本当にCO2濃度が高くなると気温が上昇することを地球を使って実験することはできないので陰謀論が起きやすいのですよね。
地球で実験できないのでモデルを作ってコンピュータシミュレーションするしか方法がありません。
過去30年のシミュレーションのとおりに現実の気温上昇が起こったことで、眞鍋叔郎さんは、その功績をノーベル賞で称えられました。
しかし、トランプさんの答えはパリ協定からの離脱でした。
地球はどうなってもいいと思っているのでしょうか?
3️⃣ AIが変えた排出削減ムーブメント!
一期目のトランプ政権の時もパリ協定から脱退したけれど、米国は、結構エネルギー転換が進んで(石炭からガスへ)、製造業が衰退してしまったので、二酸化炭素排出量は減り続けてきました。
それは第一期のトランプ政権がパリ協定から脱退したにも変わらず、GAFAMを始め、金融機関、投資家が脱炭素に熱心で、それを支持する州政府もあったからでした。
だから、楽観論が出ているのです。

今また、パリ協定から脱退したからと言ってもこの流れは変わらないと言う専門家や評論家が多くて、大マスコミの論調は世界の脱炭素の流れは変わらないというのが今のところの見立てです。
しかし、そうなるでしょうか?
じーじは違った見方をしています。
一旦停滞、あるいは排出ピークが遅れると見ています。
ここに来て脱炭素の限界削減費用の下がるペースが大きく後退していることに加えて、電力を物凄く食べてしまうオバケが登場してきたのです。
それがAIの電力需要です。
日本の政治家は、本当にお歳をとった最新テクノロジーに疎い方が多いので危機感が薄いのですが、トランプさんは、パリ協定からの離脱を米国の競争力向上の文脈で実行していると思います。
そのため極端な政策を取って行こうとしていると思っています。
しばらくは脱炭素のトレンドにネガティブなインパクトがあると思っています。
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