第1回:サラリーマンに必要な税と社会保険の基礎知識
※トライアルで『サラリーマンに必要な税と社会保険の基礎知識』を全7回に分けて配信していきます。「実況中継形式」で掲載しており、各回読み切りできるようにしていますので、ぜひ気軽にお楽しみください。
また前回『大人も学びたい!中学生からの租税教育』までは表紙がピンクが基調でしたが、心機一転。ブラック基調にしています。
みなさん、こんにちは。税理士・中小企業診断士の稲垣です。私は、難解な税・会計を分りやすく、「趣味だけど本気でイラスト」をモットーに解説して参ります。
今回は、『源泉徴収からの所得税の話 源泉徴収の実務』についてお話いたします。一緒に楽しく勉強していきましょう!

まず「源泉徴収」「年末調整」「確定申告」の用語説明を見ていきましょう。サラリーマンの方は一度は聞いたことがある用語かと思います。

図解してみましょう。「①源泉徴収」「②年末調整」「③確定申告」の区分がポイントになります。源泉徴収は毎月の給与日に、年末調整は12月の給与日に、そして確定申告は翌年2月16日から3月15日までに行われます。

それぞれ誰が行なうのでしょうか。「①源泉徴収」「②年末調整」は会社の人事部門等が、給与所得者であるサラリーマンに代わって手続きを行うのに対し、「③確定申告」はサラリーマン自身が行うことになります。スマホでの確定申告もOKです。
厳密には通常、「③確定申告」も会社が行なうので、サラリーマンは原則として確定申告をする必要はありませんが、皆さんにとって、給与所得計算の仕組みを皮切りに「所得税」を理解し、今後の備えのきっかけになれば嬉しいです。

もしご自身で確定申告する場合、最初に何を見るのがおススメでしょうか?個人的には、国税庁ホームページの確定申告特集です。画面の案内に沿って金額等を入力すると、確定申告書を作成できる“優れモノ”です。

しかし、国税庁ホームページの案内だけでは、全体像のイメージ付きにくいのも事実。そこで「源泉徴収票」の現物に所得控除の元金額が記載されていますが、これを皮切りに「人的控除」「物的控除」の内容を当講座では見ていきます。
今回は『源泉徴収からの所得税の話 源泉徴収の実務』ということで、源泉徴収の概要と当講座の位置づけをお話しました。

<以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。>
