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人と違う場所に行きたいあなたへ。上海カルチャー旅のススメ【2025年3月ver】

中国・上海への旅行に行ってきました。人生で4度目です。
ファースト上海は2019年4月。当時働いていた会社の出張で訪れ、その魅力にはまり、2019年のうちにプライベートで2度訪問しました。行きすぎ!


コロナ禍によるロックダウンやビザ取得の義務化などで行くのが難しくなり、ご無沙汰していたのですが……2024年11月から再び、日本人は短期観光に関してビザが免除されるようになりました。そんなわけで、友人を誘って行ってきました!

行ったのは、3月17日から19日の2泊3日。

Google経済圏になかなか情報が落ちていない上、ここ最近はガイドブックが出ていません。紙のガイドブックの刊行はどこも2020年までで止まっていた……。旅行者人口的に、採算がとれないのだろうか。noteやTwitterには個人レポートがいろいろありましたが、中国旅行は情報が古いと状況が全然変わってしまうというのもあり、今後旅行に行く方のお役に立てるように記録を残しておきます! 

上海のすきなところ

近い

東京からは2時間ちょっとで着きます。時差もたった1時間!

ごはんがあまじょっぱくて美味しい

中華料理って辛いイメージありませんか? 上海のローカルフードは辛くないです!小籠包、豚の角煮、上海蟹、葱油麺など、あまじょっぱくて癖になるメニューが多くて、ぱくぱく食べられます。

ひとりごはんしやすい

韓国よりもひとりごはんの文化を感じる。実際、一人前が注文しやすいです。点心&麺専門店が多いのと関係がありそう。

これがめちゃくちゃおいしいのよ・・・

美術館やエンタメが多い

これね!!!私が2019年に3回も上海に行くことにしたのはアートとエンタメの力が大きい。公設・私設とわず非常にダイナミックな美術館が次々とオープンしており、2019年に関しては展覧会も素晴らしく気合が入っていました。
以前ほどは海外アーティストの招聘がフレキシブルではないのかなあ…と思ったりはしましたが、引き続き新しい美術館がガンガンオープンしています。
また演劇やミュージカルも盛んです。私はオフブロードウェイ発のイマーシブ・ミュージカル「不眠之夜(SLEEP NO MORE)」にどはまりし、これも上海をたくさん訪れた理由でした。実は今回もSLEEP NO MOREに行きたかったんですが、なんと今月でクローズしていた……。また再開するらしいので、再チャレンジしたい…。

早く再開してくれ〜〜

歴史的建造物が楽しい

租界エリアの旧邸宅など、歴史を積み重ねた素晴らしい建築がたくさんあります。

夜景が最高な外灘エリア
街歩きが楽しい旧フランス租界

買い物も楽しい

やはり租界エリアですが、おしゃれで他で買えない感じの小さなブランドや尖った路面店がたくさんあります。あと美しい書店もこまごまあって楽しいです。

センスのいいお皿屋さん
謎のアパレル

治安も良い

これまで行った都市の中では抜群だと思う。ターミナル駅のそばに宿をとっていれば、夜もかなり遅くまで出歩いても危険を感じませんでした。

キャッシュレス決済、便利すぎる

きちんと決済アプリのアクティベーションするのは面倒ですが、すませてしまえばこれほど便利なものはありません。今回の旅では一度も現金を使いませんでした。
2025年3月現在は国外クレジットカードでも問題なく使えました。

街やおしゃれスポットがごみごみしてない

時期にもよると思いますが……ここのところ東京都内にいると、新宿・渋谷・東京・池袋あたりがあまりにも混雑していて、絶望しませんか? あと喫茶店とか永遠に人が並んでて家帰りたくなりませんか? ソウルとかも、昨年行ったとき、梨泰院・聖水などの人気ショッピングエリアはなかなか混んでてしんどいな〜と思いました。
上海は海外からの観光客がそこまでおらず、おしゃれなお店もゆとりを持って楽しむことができます(もちろん時期にはよると思います&豫園などベタなところはそれなりに混んでた)。日本で言うと森美術館くらいの展示をしてる美術館であっても、平日はガラ空きで、かなりのびのびと鑑賞できました。

……と、独断と偏見で「上海のいいところ」を紹介しました。興味、わきましたかね?

わいたというあなたに向けて、ここからは具体的な準備と旅の記録を残しておきます!

いくらかかるの?

航空券について

skyscanerで中華国際航空の往復便を取りましたが、35500円でした。

出発:成田空港9:00発 浦東国際空港11:10着
到着:浦東国際空港17:00発 成田空港20:45着

2泊3日まるまる楽しめるスケジュールでこの値段はかなり助かる。ちゃんとセール狙ったらもっと安いと思います。

ホテルについて

上海駅(上海火車站)そばのプルマン上海静安に泊まりました。一人あたり2泊で3万円となりました。予約取った時点では円換算25000円ほどだったのですが、レートが変わったのか決済時はちょっと高い着地に。この辺りは駅徒歩次第でもっと安いホテルも探せるかも。

ちなみに2019年はエアビーで、おしゃれで可愛くて安い民泊を借りられたのですが、いまはサービスが撤退しています。かなしみ。
ホテルに関しては、agoraやexpediaなどで普通に予約できます。

出国前に準備しておくと安心なのは

思ったよりも気軽で身近な上海ですが、事前準備はとても大事です。

第一に、インターネットの下準備が大事です。現地でも公共施設やホテルにwifiが飛んでいますが、日本の調子でGoogleや国外サービスを使おうとすると、VPN規制で使うことができません。グレートウォールを通り抜けできるインターネット環境を出国前に整えておくことが必須です。

第二に、決済アプリの事前準備もやはり必須です。現地ではクレジットカード・現金が使えない店多数(公共交通機関の支払いもクレカ使えないのが基本)だからです。

今回、私は下記で準備していきました。

現地で使えるSIM


そもそも、VPN規制って何?という方、こちらのYouTubeを見てください。


私はこちらの動画を参考に、Amazonで中国聯通(チャイナユニコム)の電話番号付きe-SIM2980円を購入しました。動画では電話番号はmustとはされていなかったのですが、行きたかったレストランがあり、そこの予約が電話onlyだったので、電話番号付きにしました。

電話番号付きのSIMは90日間タイプとなり割高なので結構悩んだのですが…結果的に現地で、一度アクティベーションしたはずのwechatpayから電話番号認証を求められるというイベントがあり、この電話番号にめちゃ助けられました(友人は現地番号を持っていなかったので、途中からwechatpayの利用を諦めAlipayのみにしてました)。

ものすごい貧乏旅行とかでなければ、電話番号付きを買うのがおすすめです!

アプリケーションも事前DL・アクティベーションをすすめておきましょう。

ここに並べた4つでどうにかなります

WeChat (決済・SNS)

中華版LINE。決済やSNSだけでなく、いろいろな便利機能の集合体アプリ。

とにかくこの中の支払い機能は中国旅行でmustです。絶対インストールしましょう。

そして、お店でメニューを見たい時などもテーブルでQRコードをスキャンすると、お店のミニプログラムがwechat内で開き、メニュー閲覧と注文、決済ができるというシステムが多いです。

こんな感じ


また旅行の間気になったことはwechatのディスカバー機能で検索すると、中国語の情報が出てきます(そして日本語に翻訳して読めばOK)。

日本にいるうちにID認証とクレジットカード登録を済ませましょう。クレカは引っかかってうまくいかないものもありましたが、2枚試せば1つは通ると思います。

alipay(決済)

決済以外にもいくつか機能があるが、wechatよりも決済に特化している。wechatpayがあれば基本事足りるが、前述のように「アクティベーション済んで使い始めていたのに何故か使用がロックされて追加認証を求められ、審査完了まで使えない」ということも起きたりするので、バックアップとして持っておくと便利です。やはり要アクティベーション。

高徳地図/Amap(地図)

中華版Googleマップ。前来た時は百度地図を使っていたのですが、百度地図は電話番号認証が必要なので、我々は高徳メインで使いました。
めちゃくちゃ便利で感動した!!!移動中のルート表示が特に見やすくて神。まったく迷わず、タイムロスせずに上海の街中を移動することができました。

didi(配車)

中華版Uber。神!べんり!初乗り15元(約300円)とかで意味がわからなかった。公共交通機関がそもそも安い(地下鉄3元、バス2元〜)からな気がする。なんか2019年に来た時は国外クレカとの紐付けがうまくいかなかったかなんかで使えず、素手でタクシーを止めていて本当に大変だったので、didi使えた今回は最高にスムーズでした。
とはいえ地下鉄とバスでも十分移動できるのです。しかし地下鉄で30分かかるところが車だと10分という時もあり、一日で美術館を大量に訪問する必要があった今回の旅では、移動時間のショートカットに活用しました。
didiは現地電話番号認証が必要そうだった。私が認証し、私の決済オンリーで使いました。

なお、高徳地図とdidiの移動中位置トラッキング機能は相当スマホの充電を食います。モバイルバッテリーはmustです!

現金は必要?

ちょっと両替しとくほうが安全かなぁとか思いましたが、忘れているうちに旅程が終わった。アプリが使えるかとても心配……という人だけでいいと思います。

こんなスケジュールで行きました

主に手続き面や、移動にかかる時間のイメージがつくようにご紹介しておきます。

一日目

9時 成田空港を出発
空港には7時着で集まりました。中華国際空港、LCCのつもりでとっていたが、荷物預け入れられたし機内食も出たし、嬉しい驚き。朝ごはんの食べ過ぎに注意しましょう。

11:10 浦東国際空港に到着

ディズニーランドがあるため、中華なジェラトーニにお出迎えされた

初入国の人は専用の機械で指紋登録があります。周りに合わせて手続きすれば大丈夫。

日本でeSIMをアクティベーションしていた人は空港からインターネットが使えます。アクティベーションをし忘れていたひらりさはたいへんなことになった……。空港のwifiに繋がるので一見ネットが使えるのだが、Google系アプリが軒並みブロックされており、eSIMのアクティベーションに必要な手順が阻まれたのです。さいわい友人がeSIM開通してたので彼女にテザリングさせてもらい、事なきを得ました。中国聯通のeSIMはパスポートと顔写真の認証も必要で、審査完了までに時間もかかります。絶対日本の空港でやっておくことをお勧めします。 

無事eSIMが開通したあとは、入国エリアに地元コーヒーチェーンのluckin coffeeがあるのを発見。注文し決済を試してみました。お店にあるQRコードを読み込むとミニプログラムが開いて注文・決済ができます。
が、なんか位置情報を認可してなかったらしく、空港店にいるという読み込みがうまくいかず。仕方ないのでお兄さんに口でラテ!ラテ!と伝えて、支払いは私の決済コードをスキャンしてもらった。とりあえず決済ができることは確認できた!

ラテを味わいながら、メトロの乗り場へ。地下鉄は決済アプリをそのままピッで乗ることは…できません。券売機で目的地までの買い切りカードを買いました。市内までは7元です。

駅では改札機の前に必ず手荷物検査機があります。面倒くさがらず機械を通しましょう。

14:00 上海火車站到着。小籠包を食べ、ホテルに荷物を置く
地下鉄に1時間半ほど揺られると市内へ。ホテル最寄り駅の上海火車站(Shanghai Railway Station)で降ります。観光の中心地ではありませんが、ターミナル駅なのでチェーン店は豊富。駅とホテルのそばにあった焼き小籠包チェーン「小楊生煎」で、焼き小籠包と麺を食べました。

皮が厚いので食べ方ミスるとものすごく汁が飛びます


すぐにホテルに移動してチェックイン。早朝から動き回って疲れていたので、ちょっと休むことに。

16:00 豫園と豫園商城

豫園商城

地下鉄で上海にある古典庭園「豫園」とその周辺のショッピングエリア「豫園商城」へ。実は初訪問だったのですが、豫園商城はTHE・観光スポット!という感じで、なかなか強烈でした。

外国人観光客の割合はそうでもなく、全国の中国人が集まってきている!という感じだった。人も多く、駅前の自転車の量もすごかった。そして庭園本体は16時最終入場だったため、見られなかった……(笑)。庭園をしっかり見たい方、時間にお気をつけください。

18:00 外灘で夜景を見る

上海のとっても好きなスポット。かつて共同租界として領事館や商館が集中していたエリアで、歴史的建築物が立ち並ぶとともに、川の対岸・浦東エリアの近未来的な建物を楽しむことができます。

3月の日の入りは18時過ぎ。豫園を見られなかったのもあり、日の入りジャストに訪れたのですが、もう少し闇が深まってからのほうがわかりやすい夜景ショットが撮れたかも。私は4回目だったので、空の色のニュアンスがどんどん変わっていく時間を見れたのも楽しかったです。

18:30オシャレ書店百新書局」でカルチャーを堪能

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