キジバトの餌付けは夫の趣味 つつかれる小松菜【無農薬ガーデンだより】
この記事では、わが家の庭で起きた野鳥と家庭菜園の小さな攻防を紹介します。
最近、夫は鳥の餌付けに力を入れています。
冬だから、花も実も虫もいません。
エサが少ない時期の鳥は、かわいそうではあるのですが。
だからといって、野鳥をそんなに甘やかしていいものか、私は疑問をもっています。
夫が鳥の餌付けを始めた
まず、夫は毎日、庭に米をまくようになりました。
最近、買い置きの米の減り方が早いな、と思っていたら、いつのまにか、庭のあちこちに米がばらまかれていたのです。
すっかり餌付けされたキジバトは、私が写真を撮りに近づいても、いっこうに逃げる気配がありません。

土の上に米が散らばっているのがわかりますか?
「もったいない」と私は思っていましたが、なんとキジバトは一粒残らず食べていきました。
一羽でぜんぶ食べてしまっては、太り過ぎになるのでは?

庭の4~5か所にまかれた米を一羽だけでつぎつぎについばんでいきます。
「食べ過ぎじゃない?」
せめて少しはほかの鳥に残してあげてもいいのではないでしょうか。
ヒヨドリは米を食べない
夫の観察によれば、キジバトは米が好物なのだそうです。
一方、図々しい野鳥のヒヨドリは、あまり米を食べない、と言います。
では、ヒヨドリの好物は?
夫が用意したヒヨドリのためのエサは、何かわかりますか?
こちらの細かく刻んだものです。

夫はリンゴの皮をわざわざ細かく刻んで、庭のテーブルの上に置いておきました。
これは、ヒヨドリが好んで食べるのだそうです。
これまでにキャベツを刻んだものを置いたりしていましたが、食べ残されました。
結局、最も食いつきの良かったのは、リンゴだったそうです。
ここまで行き届いたサービスをすれば、野鳥が寄ってくるのも不思議ではないですね。
私が実家に帰っている間に、夫は毎日、鳥のエサを研究して、せっせと用意するようになったようです。
気がつくと、うちの庭はどうやら野鳥の楽園となっていたのです。
被害にあう小松菜
庭に鳥が来るのは、べつに悪いことではありません。
数年前まで猫を飼っていたので、しばらく庭に鳥が近づかない時期が続きました。
野鳥は警戒心が強いから庭には来ない、と思っていました。
昔飼っていた猫は放し飼いでした。
自由に庭を闊歩していたため、小さい鳥やネズミやヘビを捕まえてくることもありました。
狩りの上手な猫でした。
昭和世代の我々には、室内飼いの概念がまだなかったのです。
ところが猫がいなくなり、いまや天敵のいない庭は、鳥が自由に歩き回っています。
それはいいとして、問題は私が育てているつもりだった小松菜の被害です。
鳥にとって、やわらかい小松菜の葉っぱは、美味しいビタミン源のようです。
米やリンゴを食べたあと、さらに庭をうろうろして、小松菜を見つけると、さかんにつついています。
こちらは、野鳥の被害を受けて、ボロボロになった小松菜の様子です。

葉っぱの先が無くなっていることがおわかりでしょうか。
寒さと水不足にもかかわらず、成長していた小松菜。
半分以上は、鳥のエサになってしまっています。
はたしてうちの小松菜は、春になるまで枯れないで生き延びられるのでしょうか?
餌付けの趣味が行き過ぎないよう、牽制しなければいけません。
野鳥VS小松菜の攻防がしばらく続く見込みです。

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