忙しい大人こそ読みたい、ゆっくり眺める満月の絵本『きょうはそらにまるいつき』【読書感想文】
こんにちは、みきこ🌿季節の花ごよみです。
今回は、満月のある風景が物語を作ってくれる絵本『きょうはそらにまるいつき』を読んだ感想を残しておきます。
この本は、大人も童心に帰って楽しめる絵本でした。
以前、フォローしているはっちゃんLIFEさんが、荒井良二さんの絵本『きょうはそらにまるいつき』を紹介してくれました。
こちらの記事を読んで、荒井良二さんが絵本を描いているのか〜と気になっていました。
荒井良二さんの思い出
荒井良二さんの名前を初めて聞いたのは、何年前でしょうか?
私が20代前半だったので、40年近く前のことです。
当時、出版社で子ども向けの言葉遊びの本を作っているとき、イラストレーターさんを探していました。編集プロダクションの人が荒井良二さんのイラストを候補に挙げてくれました。
見本のイラストを見て、大胆な色使いだな~と思ったことしか覚えていません。
今は、何冊も絵本を出している絵本作家さんになっているんですね。
荒井良二(あらい りょうじ)さんは、日本を代表する絵本作家・イラストレーターです。
略歴と特徴:
出身: 1956年、山形県生まれ。
作風: 鮮やかな色彩と、型にとらわれない自由でダイナミックな筆致、詩的な世界観が特徴です。
主な受賞歴: 2005年に「児童文学界のノーベル賞」とも呼ばれるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を日本人で初めて受賞しました。その他、ボローニャ国際児童図書展での特別賞や、講談社出版文化賞など数多くの賞を受賞しています。
代表作: 『あさになったので まどをあけますよ』『ルフランルフラン』『スキマの国のポルタ』など。
絵本制作以外にも、NHK Eテレのアニメーションのデザイン、舞台美術、音楽活動、ライブペインティングなど、ジャンルを越えて幅広く活動しています。
『きょうはそらにまるいつき』を読んで
荒井良二さんの名前を思い出して、なんだか懐かしくなりました。せっかくなので『きょうはそらにまるいつき』を図書館で借りてきて、読んでみました。
*この記事は、Amazonアソシエイトに参加しています。
たて30cm×よこ20cmくらいの大きめの絵本です。
挿絵というより絵画のように全面に風景が描かれています。黄色い満月があざやかです。
いろんな人がそれぞれの場所から満月を眺めている絵本です。だから『きょうはそらにまるいつき』というタイトルなんですね。
ほぼ全ページに満月がある光景が描かれています。
登場人物は風景に溶けこむように描かれます。赤ちゃん、バレエをする女の子、クマ、男の子、ネコたち、服を作るお店。
町と山野の風景が交互に出てきます。どこに行っても月は、きれいな明るい満月です。
広場でお祭りをする明かりも見えます。人の生活と自然の生き物とすべてを照らす月のある風景が描かれています。
じっくり眺めると、物語が作れそうな光景ばかりですね。
いろんな場所を照らす月って不思議だな、という気分になりました。
ゆっくり絵本を見る機会になって、楽しかったです。
はっちゃんLIFEさん、ありがとうございました。
たまには心を落ち着けて、絵本を読むのも良いですね。
満月の静かな世界を味わいたい人におすすめの絵本でした。

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