原田ひ香『月収』4万~300万 お金と幸せとnote発信の続け方【読書感想文】
こんにちは、椿みきこ🌸季節の花ごよみです。
この記事は、私の実体験とAIの情報を活用して作りました。
私のお気に入りの小説家、原田ひ香さんは、お金にまつわる小説を書くことが多いです。
原田ひ香さんは、お金や食、女性の生き方をテーマにした日常に寄り添う小説で人気です。代表作には次のような作品があります。
『三千円の使いかた』
「三千円の使い方で人生が決まる」という祖母の言葉を軸に、家族三世代がそれぞれのお金と人生の悩みに向き合う連作短編集です。
『ランチ酒』シリーズ
見守り屋という風変わりな仕事をする主人公が、仕事終わりに美味しいランチとお酒を楽しむ姿を描いた人気シリーズです。
どの作品も、切実なお金の問題や日々の暮らしを肯定的に捉え直すきっかけをくれるのが特徴です。
私も以前、高齢期のお金の悩みを書いた一橋桐子シリーズの感想文を記事にしました。
桐子さんの生き方は、これから私が60〜70代を過ごす上で、お金と人生を考える参考になりました。
『月収』という小説
今回、私が読んだのは、原田ひ香さんの『月収』という本です。
この小説には、月収が4万~300万円までの6人の女性が登場します。
一話ごとに主人公は変わりますが、登場人物が重なっているので、一冊で一つの話としても読めます。
月収4万、66歳の響子さん
月収8万、31歳の成美さん
月収10万を作る、29歳の明海さん
月収100万、26歳のルリカさん
月収300万、52歳の菊子さん
月収17万、22歳の静枝さん
年齢も収入もバラバラですが、それぞれ一生懸命に生きています。
月収が多ければ幸せというわけでもないことが、だんだん明らかになってきます。一人残らず、訳ありです。
いろんな立場の女性たち
お金に困っている女性、余っているけど悩んでいる女性、稼ごうとしている人、貯めようと努力している人、いろんな立場の女性が出てきます。
庭のミントを売って月4万。
(ほほう、ドクダミは売れないかな~)
パパ活で月100万。
(いくら若くてもやりたくない、若くもないけど)
投資で月10万を作ろうとする姿には、いわゆるNISA貧乏を連想します。
(今の若さを犠牲にして、お金を貯めていいの?)
月収300万の富裕層でもむなしさを感じることもわかりました。
(欲しいモノなんでも買えるのにね)
薄給でも、自分で事業を立ち上げる22歳の若者がいちばん夢がありそうです。
(みんなの幸せを考えるのが、やりがいなんですよね)
幸せは、どこにある?
この小説では、最終的にお金について、こういう考え方にいたります。
自分も豊かになりたいし、人のことも豊かにしたい。
とても健全な考え方だと思います。
「自分が豊かになると、人を助けられる」
「人を豊かにすると、自分も豊かになる」
本来はこの二つは対立するものではありません。自分も人も豊かになれたら、みんな幸せになれるはず。
ただ、そう上手くいかないのが世の中です。
どちらかに偏る人も多いです。
自分ばかり豊かになろうとする人は論外として。
人のためばかりで自分を後回しにする人も不幸です。
どちらにしても、無理すると長続きしません。
だから、いちばん発展性があるのは、それぞれの力を引き出して、社会に役立つことで、みんなを豊かにする方法を見つけることらしいです。
最後まで読むと、納得の結論でした。
またまたnoteで考える
たとえば発信活動で考えても、「人の役に立ちたい」が強すぎて、自分が疲弊してしまうと続かなくなります。
無料で頑張りすぎるのも疲れます。
自分の時間を削りすぎるのはもってのほか(でも、やりがち)
お金を受け取ることに罪悪感を持つのもブレーキになってます。
なにかの拍子でブレーキがかかると、続ける意味がわからなくなってしまいそうです。
飛行機の酸素マスクの話と同じで、まず自分が呼吸できる状態でなければ、隣の人を助けられません。
「自分も豊かになりたい」は決してわがままではありません。
「自分が豊かになることで、もっと多くの人を豊かにできる」という考え方のほうが、結果として社会に対する貢献力は大きくなります。
私の記事は「知ったことを誰かに伝えたい」という気持ちで書くことが多いです。
それだけではなく、自分も楽しんだり、学んだり、少しずつ利益を得たりできると、活動はもっと長く続くはずです。
『月収』から考えたこと
「自分だけが豊かになる」のではなく、「自分も相手も豊かになる」
その発想は、実は一番持続可能な生き方だと思いました。
いろんな立場の人がいる中で、自分にできることを提供すること、それが継続するためのエネルギーになるのかもしれませんね。
実のところ、私はnoteからいろんなものを受け取りすぎてきました。
このあと、少しずつ返していく時期なのかもしれません。
チップも受け取るばかりでしたが、自分でも送れるようになりたいです。
マガジンも追加してもらうばかりでした。追加してもらっても、コメントでお礼を言うことも省略しています。人の記事を自分のマガジンに追加してみようかな、と思います。
いったい何ができるのか。
ちょっと考えてみよう、と思いました。
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