【教科書シリーズ】 からだの細胞
◇はじめに◇
セラピストやエステティシャンの現場で使う細胞の話など言えばヒト幹細胞やエクソソーム、線維芽細胞やらその辺りがよく出てくるのではないかと思います。
とは言え、なかなか普段の業務の中で最低限の知識の方も多いかと思いますので、大まかに説明していきます。
もちろん、ご存知の方はおさらいも兼ねてお読みいただき、初めての方はアウトプットできるようにお読みいただければと思います。
近年、新しく変更されたこともあるので、それも併せてお知らせできればと思います。
では始めていきましょう!
1. 細胞とは?
細胞(cell)は体の最小単位で、約37兆個が集まって人の体を作っています。筋肉、皮膚、血液、神経など、それぞれ異なる役割を持つ細胞があります
※私が学生の頃は60兆個って言われていましたが、漠然とした計算式だったようで計算式を使ってしっかり計算されて現在では37兆個と言われています
2.細胞の種類
人間の体は37兆個ある細胞はそれぞれ270種類以上に種類わけされています
具体的には
外分泌系細胞やら内分泌系細胞などのそれぞれのジャンルに分かれていくのですが、簡単に解説するならば
血液や筋肉、免疫を司るものなど身体の全てが細胞で構成されていてそれぞれの役割を担ってからだの機能を維持していてさらに性質で分類すると以下の2種類に分かれます
・【体細胞】身体を構成する細胞全般
・【生殖細胞】遺伝情報を次世代に伝える
細胞は単独では働かず、同じ性質の細胞の集合体である組織となって機能します。
組織は以下の4つで構成されています
・上皮組織
・筋組織
・支持組織
・神経組織
そしてこの組織が何個も組み合わさって心臓や肺といった器官が形成しているのです
3.細胞のつくり
細胞の構成は
核と細胞質、外側は細胞膜で覆われてできています。
細胞質内には以下のものがあります
ライソゾーム
ミトコンドリア
リボゾーム
ゴルジ体
粗面小胞体
滑面小胞体
ATPを生成したりタンパク質を作ったり、脂質を作ったり、コレステロールの合成や分解、カルシウムの貯蔵、脂質の代謝などの働きをしたり、老廃物の消化処理をするなど、それぞれに役割が存在しています
このような細胞が体に37兆個も存在するのですが寿命もそれぞれ違います。そのため体は不足した部分を生み出したり保管する細胞を持っています。
それが幹細胞なのです
4.次話予告
さて、細胞の話も1話が終了しました
既に頭の中がパンクしたりしている方も
いるのかもしれません
次回は幹細胞の話をします。
そのため、今回の話は重要なポイントなので
ぜひ何度も読み返してみてもらえるとうれしいです。
再生医療が進むにつれて、細胞レベルの話は理解しておいたほうがいいと思うので、次回のお話もお楽しみに!
