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「いい父親を演じる」のをやめたら、家庭がうまく回り始めた。

「いい父親」をやめたら、家庭がうまく回り始めた話。


20時過ぎに帰宅して、エネルギーはほぼゼロ。

それでも「ちゃんとしなきゃ」という気持ちだけはあって、
笑顔で子供と遊ぼうとする。 積極的に家事をやろうとする。

でも21時半くらいには毎回限界になって、 子供の「パパみてみて!」に「ちょっと待って」しか言えなくなる。

そうなんです。
ちゃんとやろうとするほど、途中でダウンしていました。


やめたのは、「感情を込めて動くこと」

「楽しそうに振る舞う」「積極的に見せる」
これ自体が、私にはものすごく消耗する行為でした。

笑顔を作ること、テンションを上げること、
それだけでエネルギーを使っていたんです。

だから感情は一旦横に置いて、
「完遂すること」だけに集中するようにしました。

笑顔じゃなくていい。 テンションが高くなくていい。

ただ、皿を洗う。 子供をお風呂に入れる。 洗濯物を畳む。
やるべきことをやりきることを優先しました。


感情を抑えて動くって、冷たく思われないかなと
最初は思っていました。

でも実際やってみると、

感情を込めようとして途中で力尽きる私より、 感情は薄くても最後まで
ちゃんと動く私の方が、 妻にとっても子供にとっても、ずっとありがたい
存在だったんです。


具体的に変えたことは、3つです。

① やることを「最小単位」に絞った

「家事をちゃんとやる」じゃなくて、
「今日は皿だけ洗う」と決める。

エネルギーがない日は、そのくらいで設定する。

「今日も子供のお風呂入れられた」 「今日も皿洗えた」

中途半端に力尽きるより、 小さくても完遂した方が自己嫌悪にならないですみます。

② 「感情を演じる」のをやめた

感情的に振る舞うことをやめました。

無理に笑顔を作らない。 テンションを上げようとしない。
ただ淡々と動く。

これだけで、消耗の量がだいぶ変わります。

③ 妻に「途中でダウンする理由」を説明した

「エネルギーが切れると動けなくなるから
感情より、やるべきことだけをちゃんとやるようにする」

という話を、妻にちゃんとしました。

妻も、私の状況が分かってからの方が動きやすそうです。


全部うまくいってるかというと、 正直そうでもない日も普通にあります。
子供に「ちょっと待って」を言ってしまう日も、全然あります。

でも「いい父親でいなきゃ」という焦りは、 だいぶなくなりました。
それだけで、だいぶ違う気がしています。


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