GTC 2026で感じた“危機感”
GTC 2026から帰ってきた。正直に言うと、一番強く残ったのはワクワクじゃない。めちゃくちゃな危機感だった。
■ レベルが違うという現実
現地で見たものは、想像以上だった。
• GPU前提で設計される世界
• AIが前提の開発
• 自動運転、ロボティクス、医療、都市まるごとシミュレーション
「すごい」というより先に思ったのはこれ。
「この流れについていけなかったら終わる」
自分のやっている仕事が悪いとかじゃない。
ただ、進んでいる世界のスピードとスケールが桁違いだった。

■ 危機感の正体
危機感の中身を分解するとこうなる。
• 技術の進化スピードが想定より速い
• “できること”の上限が一気に引き上がっている
• 従来の延長線では届かない領域が増えている
つまり、
「今のままでは通用しなくなる可能性がある」
という、かなりシンプルで重い事実。

■ 会社に戻って気づいたこと
日本に戻って、いつもの仕事に戻る。
ここで違和感が出る。
この危機感、
自分の中ではかなり大きいのに、周りとの温度差がある。
もちろん全員ではない。
同じように感じている人もいる。
ただ全体で見ると、
• いつも通りの業務
• いつも通りの優先順位
• いつも通りのスピード感
危機感は、まだ「一部のもの」だった。

■ なぜギャップが生まれるのか
これはシンプルで、
• 日常業務は回っている
• 直近で困っているわけではない
• 未来の変化はまだ“実感”できない
だから優先度が上がらない。
ただ、GTCで見たものは違った。
**「もう始まっている未来」**だった。

■ このままどうなるか
冷静に考えるとこうなる。
• 危機感を持った人だけが動く
• 動いた人だけが変化に適応する
• 何も変わらない組織と、変わる個人の差が広がる
これは組織批判ではなく、構造の問題。
でも、個人としては選ばないといけない。
■ 結論
GTC 2026で得た一番大きなものは知識じゃない。
「このままではまずい」という強烈な危機感だった。
そしてもう一つ。
その危機感は、まだ全員のものではない。
